甲野先生の代講ということで、御子息の陽紀先生を迎えての音楽家講座でした。
蔓延防止法による要請を受けての時間短縮開催。
さらに東京は再び緊急事態宣言も出たという状況。
開催するか否か逡巡もありましたが、市の施設である会場側からは、自粛のお願いも今回は出なかったこともあり、開催に。
感染予防が充分に配慮された広い空間で、100人のキャパに12人、という贅沢な使い方での、ソーシャルディスタンスはあるものの、心情的には、とても密な講座でした。
いつも、甲野善紀先生の講座のリポートをするのですが、今回はなしで。
・・というのも・・
陽紀先生の講座は、誰もがすぐに、その場で出来ることばかりで、それは、何かを学んで努力して身につけるものではなく、元々あるものに目を向けただけのものだから。
もちろん、それは甲野先生も同じなのですが、先生の「技」は最早、何がなんだか?の???の甲野ワールドの深淵が広がり、そのわからなさが面白い。でも、やはり、出来ないことの方が多いし「手の内」で、似たようなことはできても、その質は雲泥の差。
でも、陽紀先生のは・・
ここで、文章化すると、多分誰もが、それを読んですぐにびっくりするくらい変化することでしょう。
実際、あたかも自分でそれをみつけたかのようにして、講座で教えている人も過去にはいたようで、まあ、そういったアンフェアなことをやってしまう人は結局は自滅し淘汰されるのだけれど・・・
ということで、中身を知りたい方は、ぜひ、陽紀先生の講座にご参加ください。
陽紀先生の講座の特徴は、誰もが、すぐに出来ることですが、
でも、それは、誰もが真似できない繊細で鋭い身体感覚から導かれていて、
それを的確に言語化している、というとんでもないハイレベルの教え、ということを
ヒシと感じました。
言葉に関しては私も自身のリサイタルプログラムで「音と言葉のシランクス」を書いてから、色々考えていることもあり、「音楽と言葉」に関して、より掘り下げたいと思っていたところなので、もっと陽紀先生のお話をうかがいたいと思いました。
会場は、もう笑顔笑顔で、私もとても元気をいただくことができました。
「わからない!?」も面白いけれど、時には
「出来る!」というのもとても楽しい。
それは、今まで気が付かなかった自身の身体の素晴らしさを再認識する自己承認にも繋がり、とても人を勇気づけることもできるからだと思います。
今度は代講というのではなく特別企画として、またお招きしたいと、画策中です。
とても面白くて、すっかり写真を写すのを忘れてしまいました。すみません。
・・・・
でも、これは最初にしっかり。
スーパーボールくらいの軽さなのに、ホールの重いドアをピタっと止める優れもの。
今までは2キロ(もっとかも?)くらいある砂袋のようなものをヨイショ、と置いていたのに、とびっくりでした。
摩擦で止まるらしいのですが、考え付いた人、凄いです!
・・・
次回は5月27日(木)同会場で甲野善紀先生による音楽家講座です。
・・無事開催できますように・・
そのためにも、この連休中はステイホームでがんばりたいと思います。
次回もどうぞよろしくお願いいたします!
蔓延防止法による要請を受けての時間短縮開催。
さらに東京は再び緊急事態宣言も出たという状況。
開催するか否か逡巡もありましたが、市の施設である会場側からは、自粛のお願いも今回は出なかったこともあり、開催に。
感染予防が充分に配慮された広い空間で、100人のキャパに12人、という贅沢な使い方での、ソーシャルディスタンスはあるものの、心情的には、とても密な講座でした。
いつも、甲野善紀先生の講座のリポートをするのですが、今回はなしで。
・・というのも・・
陽紀先生の講座は、誰もがすぐに、その場で出来ることばかりで、それは、何かを学んで努力して身につけるものではなく、元々あるものに目を向けただけのものだから。
もちろん、それは甲野先生も同じなのですが、先生の「技」は最早、何がなんだか?の???の甲野ワールドの深淵が広がり、そのわからなさが面白い。でも、やはり、出来ないことの方が多いし「手の内」で、似たようなことはできても、その質は雲泥の差。
でも、陽紀先生のは・・
ここで、文章化すると、多分誰もが、それを読んですぐにびっくりするくらい変化することでしょう。
実際、あたかも自分でそれをみつけたかのようにして、講座で教えている人も過去にはいたようで、まあ、そういったアンフェアなことをやってしまう人は結局は自滅し淘汰されるのだけれど・・・
ということで、中身を知りたい方は、ぜひ、陽紀先生の講座にご参加ください。
陽紀先生の講座の特徴は、誰もが、すぐに出来ることですが、
でも、それは、誰もが真似できない繊細で鋭い身体感覚から導かれていて、
それを的確に言語化している、というとんでもないハイレベルの教え、ということを
ヒシと感じました。
言葉に関しては私も自身のリサイタルプログラムで「音と言葉のシランクス」を書いてから、色々考えていることもあり、「音楽と言葉」に関して、より掘り下げたいと思っていたところなので、もっと陽紀先生のお話をうかがいたいと思いました。
会場は、もう笑顔笑顔で、私もとても元気をいただくことができました。
「わからない!?」も面白いけれど、時には
「出来る!」というのもとても楽しい。
それは、今まで気が付かなかった自身の身体の素晴らしさを再認識する自己承認にも繋がり、とても人を勇気づけることもできるからだと思います。
今度は代講というのではなく特別企画として、またお招きしたいと、画策中です。
とても面白くて、すっかり写真を写すのを忘れてしまいました。すみません。
・・・・
でも、これは最初にしっかり。
スーパーボールくらいの軽さなのに、ホールの重いドアをピタっと止める優れもの。
今までは2キロ(もっとかも?)くらいある砂袋のようなものをヨイショ、と置いていたのに、とびっくりでした。
摩擦で止まるらしいのですが、考え付いた人、凄いです!
・・・
次回は5月27日(木)同会場で甲野善紀先生による音楽家講座です。
・・無事開催できますように・・
そのためにも、この連休中はステイホームでがんばりたいと思います。
次回もどうぞよろしくお願いいたします!