『笛物語』

音楽、フルート、奏法の気付き
    そして
  日々の出来事など

フルート奏者・白川真理

大江戸散歩隊・幹事会・懇親会

2024-05-13 20:47:02 | 旅行
昨日、5月12日(日)、曇天で程よい気候の中、東京プリンスホテルに集合して散歩してきました。

ちょうど公開されていた徳川将軍家墓所にも立ち寄ることができ、
普段歩かない増上寺の裏側の丸山古墳などを散歩し、芝公園の薔薇を楽しみ
芝東照宮を参った後、ビストロでランチ。






母校・高松高校同窓生有志による同好会の一つである「大江戸散歩隊」に久々に参加。
前回参加したのはコロナ禍となる前、生麦事件で有名な生麦にあるキリンビール工場。5年ぶりとなります。
あの時も楽しかったけれど、今回もとても楽しかった。

散歩隊隊長はH3年卒のFさん夫妻。
奥様は高高ではないけれど、最早名誉同窓生とも言える存在で、Fさん曰く、「本当の隊長は妻」なのだそう。
数年前から博多に転勤になっているのに、こちらにもよく来ていて、今回も前日に、二人でしっかりコースの下見をしてきたとのことで、素晴らしいツアーガイドぶりでした。

ランチの後は御茶ノ水に移動して最後の幹事会。

頼みの綱のサブリーダーTさんが急遽欠席となり心細かったのですが、完璧な資料を作っていてくれたので、助かりました。
こちらからの提案も全て受け入れていただけ、一安心。

ブラバンOB会の事務局を新たに引き受けてくれたIさんも、当日指揮をしてくれることを承諾してくれて、諸々、ようやく形になってきました。

後はホテル側との細かい調整や交渉。
6月8日の総会当日までは、この幹事業務が本業か?というくらいの忙しさなのですが、これも師匠・植村泰一先生がよく仰っていた「恩送り」。
御恩を受けた方は既に亡くなってしまったり会えなくなってしまったりして恩を返すことは難しいこともあるけれど、その受けた恩を他の人に、という教え。

とはいいつつも、これも楽しいからやっている訳で(多分みんな!)有難いことです。

打ち上げは会議室の近くの居酒屋でワイワイと。
年齢も仕事も違うメンバーが「東京玉翠会総会リアル開催」というミッションのために集まって熱心に討議。
まるで高校時代に戻ったようで、本当に楽しかった。
でも流石に朝から遊んでいたので、「ごめん!もう眠いので先に帰るね~」と宴会早引け。昔はこんなことはあり得ず、最後まで残っていたのにね。




3月16日(土)ナポリ ー ローマ ー 羽田

2024-03-24 00:53:10 | 旅行
遂にやってきた最終日。

「探さないでください」と書置きして脱走したい気も一瞬したけれど、家で待ってくれているピピの顔を思い出して、思いとどまる。

ホテルからバスでナポリの空港に。

車窓からの風景も見納め。
途中のトイレ休憩で立ち寄ったドライブインのアーモンドの花が綺麗だった。





そこからローマで乗り換えて、無事羽田に。

行きは直行で15時間かかったけれど、帰りは、ローマから11時間と短く楽勝だった。
偏西風のお陰?
今回は飛行機も最初のものより綺麗で、クルーも良い感じで一安心。

乗り換え時間にローマの飛行場で少しだけショッピング。





ピピと胡蝶蘭を託した息子へのお土産を全く買っていなかったので、ここでオーガニックコットンのしなやかなTシャツを。
・・でも後で見たら、まさかのインド製。でも素敵だからよしとする。

ローマの空港には「空港ピアノ」があったので、ちょこっと弾いて来た。
これは特にミッションにしていた訳ではなかったのだけれど、思いがけず待機場所の目の前にあったので。

ピアノレパートリーは、イエスタデイ、ムーンリバー、そしてボランのセンチメンタル。
ツアー仲間も、見知らぬ外国の人も微笑んでくれて、特にボランが好評で、動画をまわしている人も居た。
本当はフルートとピアノのための曲だけれど、ピアノだけでも素敵なので、部分的にコラージュして良く弾いている。
この曲の冒頭部分は、きっと誰もが「え?何?素敵ね!」と感じるのではないかな、と改めて、ボランの素晴らしさを認識。

こちらは動画のみで、写真がなくて残念。

昼頃の到着は、その後ゆっくり家で過せるので、中々よい。

お陰で、殆ど時差ボケなどの影響もなく、サクサクと片付けなどすることも出来ました。

毎回、二人で「もうこれが最後かもしれないね」と言っている海外旅行。
当初は迷いもしましたが、思い切って決断して良かったです。

色々と鬱々としたことが重なっていたこの数年の澱を一気に祓ってきたような心地。
コロナ禍以前の旅よりも、より印象に残りました。

既に、レッスン、練習、家事といった日常は戻ってきましたが、今回の旅の収穫を糧にして、更に前進していきたいと思います。



3月15日(金)ナポリ ー ラヴェッロ ーナポリ

2024-03-23 23:32:56 | 旅行
ナポリはアメリカンスタイルのホテルで、部屋も広く、設備も良いホリデイ イン ナポリ。

アンティーク家具は好きだけれど、やはりホテルはすっきりした清潔感ある部屋の方が寛げる。

ただ、立地が駅のすぐ側で、あまり良い環境とはいえず、朝の散歩はなし。

美味しい朝食後は、アマルフィ海岸のドライブ、そしてワーグナーの愛したラヴェッロへ。

アマルフィ海岸の道はとても狭いので、小さなバスに乗り換えて出発。

お天気もよく、途中の景色も美しかったのですが、とにかくくねくねして切り立った崖沿いの道を、結構なスピードで走る。






すれ違いなど出来そうにもない箇所でもそのスピードをろくに落とさぬまま、スルっとこなすドライブテクニックには脱帽するも、毎回ひやひやさせられた。

「崖っぷち」という言葉を安易に使わないようにしよう、と思った。

高知でも、伊豆でも、こうしたドライブコースはあるけれど、比較的短時間で、ここまでずっと連続して、というのはなかったような気がする。
FERMATAも発見。
音楽用語のフェルマータは「その音を2,3倍適宜のばす」と学校で教わるけれど、本来のイタリア語の意味は「一旦停止」で、バス停で使われている、というのは有名な話なのだけれど、今回初めて、このバス停として使われているFERMATAを写真に収めることができた。生徒さん達に見せなくては。





ちなみに、楽曲の最後の線の上にあるフェルマータはお終い、という意味で、いわば終点のバス停。

途中、景色の良い場所で下車。
フレッシュなレモンで作ったグラニータを売っていたので、早速注文。
かき氷とシャーベットの中間のような感じで、爽やか。
これはずっと食べたかったので、ようやくミッション成功。




艶々した真っ赤な苺も美味しそうだったので、これも買ったら、「洗うのか?」と聞かれお願いしたらその場で洗って袋に入れて渡してくれたので、周囲の方にもお裾分け。
残念ながら見た目程に甘くはなく、やや見掛け倒しだったけれど、フレッシュで美味しかった。





次にトイレ休憩がてら立ち寄った店は大きく、トイレに並んで待っている真横に珊瑚ばかり飾っているショウウィンドウが。よく考えられた配置である。

ここで、地中海サンゴのハート型の小さなチャームが1粒5ユーロで売られているのをみつけて、2個買うことを決意。持参している金のイヤリングに通して使うのに丁度良い。
ふとその横をみると、同じ色見の地中海珊瑚のネックレスが50ユーロ。
トイレから出てきて、粒の大きさも程よく、どうしようかな?と店員さんと話していたら、旅の記念にと、夫が買ってくれた。\(^o^)/

20年に行く予定だったドブロブニクでこの地中海珊瑚を買いたかったので、これまた4年越しのミッションがかなって大満足。

土佐の血赤珊瑚などに比べると、ずっとカジュアルで、低価格なものだけれど、私の黄色がかった肌には、むしろ、この色の方が似合う。
とはいえ、この地中海珊瑚もおそらく日本の百貨店で買えば、軽く数倍はしそう。良い記念の品となりました。

有名なアマルフィーの街は通過。
アマルフィー海岸に来て、アマルフィーに行かないなんんて勿体ない、という気もしたけれど、車を止める事情などもあったらしい。
あくまでも車窓から眺めた個人の印象だけれど、アマルフィーはどちらかといえば、「江の島感」が漂っていたような気がする。
そう思って納得させる。

そして丘の上のラヴェッロへ。
ワーグナーはそれほど好きな作曲家ではないけれど、彼の名を冠した音楽祭が開かれるという街は、日本でいえば、草津?




小さな街だけれど、落ち着いた別荘地といった感じで、もちろんお土産物屋も沢山あるのだけれど、とても楽しめた。

ルーフォロ荘に入場観光。
小さな建物だったが、美しく、よく手入れされていて、音楽祭の写真やポスターも。







建物、庭と、そこから見る海岸の景色も美しかった。
遺跡も好きだけれど、こういうところに来るとホットする。
特に、今回オペラ座は両方とも中に入らない下車観光だったので。
(相当根に持っている。)














その後はこの旅2回目、そして最後の自由観光!
ランチは各自で、だったので、ここも色々と調べていたのだけれど、やはりタオルミーナ以上に休業中のお店ばかり。
ウニを食べる、というミッションは失敗に。

でも、やむを得ず入った広場にあるカフェに。
写真付き英語メニューもあり、ワインとホットサンド(ツナとチキン)、そしてナポリ名物ババを注文。
ソフィアローレンの親戚みたいなマダムと、おそらくその娘さんだと思うけれど、とても可憐な女の子が働いていて、とてもニコニコと感じが良かった。

久々のパスタ以外のランチ。その上、パンは炭火で焦げ目がついていて、香ばしい。
チキンも分厚く、ツナ、野菜もたっぷり、でとても美味しかった。
ワインも美味しいシャルドネ。

ババはレモンカスタードクリーム添えにしたのだけれど、これもリキュールが効いていて最高に美味しかった。
ババを食べるのもミッションの一つだったので、ここでようやくコンプリート!








その後夫はそのまま、そのカフェでまったりし、私は一目散に広場を横切って目指す珊瑚とカメオのお店にダッシュ。

特に欲しいものはなかったけれど、どんなものがあるか見ておきたくて。
もし運命の出会いがあったら、それはもう仕方のない事・

ちなみに、今回の旅には、ナポリとポンペイの中間地点くらいの街・トーレ・デル・グレコ産のカメオを持参して、カメオにも里帰りさせた。

小さい指輪は母が持っていたチャームを指輪にしたもので、大きいブローチは息子が生れた記念に買ったもの。
最近は、日本でもイタリアでも流行っていないけれど、大好きなアクセサリーの一つで、私はよく着けている。

この日はブローチと指輪をしていたのだけれど、早速女店主が、「素敵なカメオですね!マダム!うちにも良いものがありますから、ぜひ見て行ってね。」と話しかけてきてくれて、色々と見せてもらったけれど、残念ながら、というか良かったというか、気持ちが動くものはなく一安心。
事前に50ユーロの珊瑚を買ってもらって満足していたことも良かったのかも。

ここも出来れば一日滞在してゆっくりできれば素敵だろうな、と心を残しつつバスでナポリに。

この旅最後の晩餐はホテルのレストランで、サーモンのパスタ。
鯛のグリルアーモンドソースに賽の目に切ったジャガイモのソテー。

鯛は肉厚で美味しかったけれど、サーモンパスタはちょっと魚臭さが気になって△。
嬉しかったのはデザートに提供された丸ごとのフルーツ。
リンゴ、オレンジ、洋ナシが山になって中央に。
ご一緒したSさんご夫妻と順番に好きなものを一つずつ取っていって、残った洋ナシを4人で分けて食べ完食。
Sさんご夫妻は音楽がお好きで、フルートに関しても詳しく、ご主人から「吉田雅夫は最初ピッコロ吹いてましたよね。」なんてうかがい、びっくり。知らなかった・・
趣味でギターをやっていた、と仰っていたけれど、もしやフルートも・・?

・・・・・・・・・・・・・・・・・・
最初にアップした写真が小さくなってしまったのを修正、新たに写真も加えてアップし直しました。


3月14日(木)アルベロベッロ ー マテーラ ー ナポリ

2024-03-22 23:01:54 | 旅行
やはり早朝から目が覚めたので、散歩。

ホテルは駅のすぐ側なので、まず駅に。
駅員のおじいちゃんが既に掃除などしていて、にっこりとご挨拶。
澄んだ空気と朝日が気持ち良い。
少し寒かったので、ダウンベストのフードを被っていたのだけれど、ほぼドラえもん状態。



適当に歩いていたら、大きな教会に。小鳥の囀りと鐘の音が素晴らしく、動画に。



朝食後は、現地の日本人ガイドさんに連れられてトゥルッリ観光。
彼女の声や話し方が、親しかったオペラ歌手で、数年前突然、癌で逝ってしまったKさんにそっくりで、とても懐かしかった。

その後自由時間となり、夫はカフェでまったり。
私はダッシュでショッピング。
基本、ショッピングはハンティングなので身軽に一人で動き回ることにしている。




短い時間の中でしたが、可愛い小鳥の声のするお手製の素朴な葦笛が2ユーロだったので、5本ゲット。岩城先生、そして子供の生徒さん3名、そして自分用。

更には小さな銀製のプーモのペンダントチャームも48ユーロで。
これは同行の女性達から、とても羨ましがられた。
大きいものはそうでもないけれど、小さな買い物には本当に才能があると思う。

その後バスでマテーラへ。
事前に調べて知ったのは、狭い岩を削って造られた部屋・サッシに、貧しい小作農が家畜と身を寄せ合って大人数で暮らしていたこと、更に政府の方針で1952年には強制移住が行われ、いわばイタリアの恥ずべき場所として取り扱われていたという歴史があるということ。
なので、ちょっと怖気づいていたのだけれど、実際のマテーラは華やいだ活気のある明るい都会。

このサッシ群が大きな観光資源となって、今ではとても栄えている様子。



到着後すぐ、サッシの洞窟レストランでランチ。
雰囲気も良く、お店の人もみな陽気で日本語も飛び交う。
キノコとトマトのパスタ、ちょっとつくねっぽい独特のソーセージ皆美味しかったけれど、特にジェラートがたっぷりで美味しかった。
私は白ワイン、夫はイタリアの軽めのビール。どちらも乾燥している空気のせいか、とても美味しい。





その後の徒歩観光は上り下りもあり、中々ハード。

音楽学校もあって、トランペット、太鼓、フルートの音も聞こえてきた。
みなのびやかな良い音だった。イタリアの音、というのは確かにあるなあと思った。
日本の音大でこれだと、きっとすぐにクレーム電話で大変だと思うけれど、大らかなところが羨ましい。

この一帯は007やキリストの映画のロケでよく使われているそうで、そういわれてみれば?という箇所も沢山。

素晴らしい景色を堪能し、またバスでナポリ。
道中見えた夕日が美しかった。
この旅も、もうじき終わってしまうのだな、とちょっと感傷的になる。



ホテルのレストランで、夕食。
白、赤、のワイン、そして大きなナポリピザを持て余すが美味しかった。
イタリア人がピザの縁を残す、ということにも納得。
そうじゃないと食べきれない。



そして、デザートタイムとなり、ここで添乗員のUさんと一緒に企んでいた10分程のサプライズ演奏。
フルートの先生、ということはなんとなく何人かには話していたけれど、まさか、ここで演奏するとは?で、とても喜んでいただけました。

お店の人も「帰れソルレント」はご当地ソングということで一緒に大きな声で歌ってくれて盛り上がる。
次にこの度で生まれた自作のシチリアーノ。最後には「ナポリの6度」も使って、それ風に。
シンプルな民謡調なので、変奏曲に今後展開して、いつかコンサートで、また宇高さんとやってみたい。今回の旅の一番のお土産かも。
そして、「オーソレミオ」で締めて、アンコールには全員の無事の帰国を願いつつ、「ふるさと」。

フルートはいつも旅に持参している10万円くらいのヤマハの初心者用モデル。

18年のポルトガルの古城、19年のナイル川クルーズの船上、と一緒に旅して来ているけれど、トランクに入れたままでも壊れることなく、丈夫で、結構良い音出してくれる。

もちろんリペアマン綾部さんによる特別調整が施されていればこそだけれど。

特筆したいのは、今まで、こうした練習もなく、食後にパっと、吹くという時は通常の準備して臨む本番よりもヘンな緊張があったのだけれど、今回はそれが全く、微塵もなく、ただただ、こうして一緒に集えること、聞いていただけることが嬉しく有難く、ドキドキなんて全くなかったこと。
「ソの字立ち」による心身の変化進化が進んできているのを、久々だからこそ大きく感じることができた。

夜にホテルの部屋で小さな音でロングトーンをしてから寝る、というのは旅の間にフルートの持ち方を忘れない様に、といつもやっていることだけれど、ちゃんと普通に吹くのはこの日が初めて。
でも、息もむしろ長く続いていて驚いた。

ナポリの空気を吸い込んで、イタリア民謡にして送り出す。こんなに楽しいことはない。

植村泰一先生が、その師のオーレル・ニコレから「音楽はコミュニケーションのためにある」と教わったことを、かつて話していただけたけれど、その意味がちょっと解った気もしたナポリの夜。

嬉しい感想を沢山いただいて、ルンルンしていたのに、すっかり門前の小僧の耳年増となっている夫は「あ~あ、やっぱりロットの音とは全然違うな~~」と水を差す。

そんなの当たり前じゃん!(´;ω;`)



3月13日(木)タオルミーナ ー メッシーナ ー コゼンツァ ー アルベロベッロ

2024-03-22 10:54:15 | 旅行
今まで、ずっとてっぺんが雲に隠れていたエトナ山が全貌を現してくれた晴天の朝。



海側のお部屋になった旅仲間のMさんご夫妻が、「せめてお写真だけでも」とお部屋に招いてくださいました。お心遣いに感謝です。絶景!






2泊して、すっかり馴染んだタオルミーナに別れを告げて、メッシーナ港からフェリーで本土に渡る。

ナポリからパレルモには一晩かかったのに、今度は、もうあっという間。
昨晩食べたあのカジキマグロは、このあたりで採れるらしい。
NHKTVで、昔ながらの小舟で銛一本で仕留める漁が紹介されていたけれど、観光客激増で、フェリーの運航が増え、すっかりカジキマグロが減ってしまった、と紹介されていた。
申し訳ない気もしつつ、景色を堪能。




コゼンツァは、ガイドブックなどでは紹介されていない小さな街だったけれど、異世界に迷い込んだような趣ある場所だった。
街自体が貧しいのかな、という感じ。


街のニャン。



古民家風レストランで昼食。
ワイン、キノコのパスタ、豚とジャガイモのソテーで美味しかった。

夕刻、アルベロベッロに到着。
「きゃ~、可愛い!」という年ではないけれど、車窓から見え始めたトゥルッリ、やはり可愛い。



ホテルも感じがよく、夕食はホウレンソウの耳の形のパスタ、子牛とポテト、大きなチョコレートケーキで、こちらも、どれも美味しかった。

夕食後は、希望者だけで、夜のアルベロベッロ観光に繰り出す。
地元在住日本人女性がやっているお店に案内され屋上から景色を眺め、お店で買い物。

これだけは買って帰るぞ、と決めていたこの土地ならではのラッキーアイテム・プーモを二つ購入。
薔薇の蕾をデザイン化したものらしい。
ちょっと宝珠みたいだし、体型的に親近感もある。
(この写真の左から二番目の深緑色のもの)
今はテーブルの上だけれど、いずれ、玄関先に取り付ける予定。