『笛物語』

音楽、フルート、奏法の気付き
    そして
  日々の出来事など

フルート奏者・白川真理

本日の手芸  ティーコゼーの改良・・?

2020-09-26 00:50:33 | 手作り
日にちは前後しますが、22日に62才となりました。

もう60代も慣れっこになっていて、さしたる感慨もない。

とはいうものの、いつもこの時期はコンサートやらなにやら本番が多く、こんなにのんびりと誕生日を迎えるということはなかったので、ヒマなせいか、色々と考えてしまった。

どんな一年になるのだろう?

これを機に、少し痩せようか・・

等々、つまらないことばかりではありますが、こうして健康で過ごせることに感謝です。

ダイエット・・と思っている時に限って、夫が気を利かせてケーキを買ってくる・・

もちろん、嬉しいので、即お湯を沸かしてティータイムです。

・・意志が弱い・・

最近は自宅レッスンでも感染予防に配慮して、生徒さんとのティータイムはお預け。

味気ないけれど、ペットボトルのお水でウェルカムドリンク。



なので、夫とばかり、もしくは一人で楽しんでいることが多い。

夫はコーヒー派なので、二度手間ではあるけれど、こちらもポットで用意。

・・コーヒーカップは2階に収納しているので、同じティーカップでいつも間に合わせてもらっているけれど・・

ポットに欠かせないのがティーコゼーですが、最近はそもそも売っているところも少ない。なので、気に入ったものをみつけるのも段々難しくなっています。

どちらも数年前に購入したもの。

私のティーポット用には黄色のもの、そしてハーブティー用の小さめのガラスのポットにもジャストサイズのバラ色のティーコゼーがあるのだけれど、高さのあるコーヒーポット用はなく、いつも、小さい方をかぶせて、そのまま。

自分が飲まないコーヒーの扱いはかなりおざなりだ・・と今気付く。

そこで、ケーキタイムの後に、思い立って、小さなティーコゼーにカーテンをとりつけることにしました。

この方式なら内側に折り込んでしまえば、ハーブティーの小さなポットの時にもそのまま使えるし。

布の箱を物色してみつけたのが、麻のパンツ。庭仕事用にしていたものですが、ステイホームで太ってしまってサイズアウトしたもの。生地が気に入っていたので、何かに使うかなと、取りおいてあったもの。

太腿のあたりのサイズがぴったり。
ザクっと切り離して、中表に縫って、ティーコゼーの内側に縫い付ける。

見た目はちょっと・・・ではありますが、これで夫のコーヒーもより温かさが保てるはず。

これまたあっという間に出来ました。






第98回 音楽家講座 in 鶴見 9月24日(木)

2020-09-25 15:24:52 | 音楽家講座・甲野善紀先生を迎えて
台風も逸れてくれて、無事開催の運びとなりました。

今回もしみじみと、良い会となりました。

甲野先生は、さらに進化されていて、それはいつものことなのですが、やはり、今回は格別だと思う。

剣道をやっていらっしゃるという男性が立ち会われたのですが、袋竹刀の先端が僅かに動いただけなのに、足元から宙に浮いてゴロゴロとひっくり返されていた。

あのような情景は初めてみました。

受け身がとても上手い方でしたので、安心して見てはいられましたが、その前の竹刀が動くか動かないか、といった静かな動きとの対比が鮮明で、あっけにとられてしまいました。


コロナ以前に比べて、先生のご指導は毎回、より静かに内面に働きかけてくるものが多くなった。

もちろん、「紐」も素晴らしくて、改めて、ちょっとした角度や巻き方の違いで、効果倍増、ということもあり、探求は尽きることがないのですが。

「音に教えてもらう」

「身体に教えてもらう」

こうして活字にしてしまうと、(それも私が書くと・・)
なんだかご利益も減ってしまう感じですが、あの音楽家講座の参加者の皆様と共有した時間と場の中で、先生の口から語られた時、それは大きなくさびを身体の奥底に打ち込まれたような気がしました。

楽器演奏の技術を越えて、「生きている」ということへの感謝や喜びを改めて感じることができました。

昔、合宿に参加されていたIくんも久々に参加。
当時は大学生だったのに、結婚されてお父さんになっている、ということでびっくり。
お手伝いしてくれている忍者のIくんもくノ一の奥様がいる。

本当に時が流れるのはあっと言う間です。

先生といえば・・
古希を越えたというのに、最近は屋根に上るのがお気に入りの稽古法とか・・

敢えてたてつけの悪いままの脚立で、フラフラさせたまま危険を感じつつ、というのが良いのだそうですが・・

止めて欲しいのは山々ですが、先生らしい・・・

次回は10月20日、同じく鶴見サルビアH.3階音楽ホールです!

写真はヴァイオリニストに巻いた紐。
毎回、その時のその方に合った巻き方、ということなので、ご参考までに。

私もいつもの烏帽子巻きを少しずらした位置で、というのをやっていただきました。
落ちやすい角度ではあるのですが、たまたま付けていたカチューシャがよい滑り止めとなりました。

とはいえ、もちろん、この格好で人前で演奏するという訳にはまいりませんが、よい稽古が出来そうです。

身体の感覚が大きく変わった、という感じは少なかったけれど、音の変化はありありと感じることができました。これも面白かった。

今回、そういえば先生のお写真を撮るのを忘れてしまいました。
みなさま、すみません。




本日の音楽家講座 in 鶴見  9月24日(木)

2020-09-24 14:21:47 | 音楽家講座・甲野善紀先生を迎えて
台風も予想以上に東海上に逸れた模様で大雨も避けられそうですので、

本日の「音楽家講座~甲野善紀先生を招いて~」は予定通りの開催となります。

充分にキャパのある会場ですので、事前のお申し込みなしでも入場可能です。

どうぞお越しください。

9月24日(木)
鶴見区民文化C.サルビアH.3階音楽ホール
18時半開場 19時~21時15分(途中、換気のための休息あり)
参加費4000円(当日受付にてお支払いください)
入場前に石鹸での手洗い、アルコール消毒等してください。
マスク、フェイスガード等の着用をお願いいたします。
懇親会はありません。
                      主宰・白川真理





明日24日、鶴見の音楽家講座

2020-09-23 23:11:52 | 音楽家講座・甲野善紀先生を迎えて
明日24日、鶴見サルビア音楽H,での甲野先生の音楽家講座は、
交通機関が止まらない限りは開催予定でおりますが、開催有無の最終決定を午後3時にBCC、ブログ等でお知らせする予定です。
また甲野先生にもツィートしていただく予定です。
どうぞよろしくお願いいたします。   白川真理


WAYAZ リモート宴会

2020-09-14 22:07:48 | 日常
週末は高校の同級生バンド、WAYAZのリモート飲み会でした。

というか飲みながらの会議。

議題は、秋に予定していたライブをどうするか。

でも、会議するまでもなく、全員一致で、無期延期にする、という結論はもうわかっていたけれど。

こんな状況下で無理することはない。

それでも、みな心情的にはやりたいのは当たり前で、なんとか、例えば無観客でやって、動画を録って同期に配信、みたいなアイディアも。

でも、そのためには、アマチュアのアラ還バンドなだけに、より練習が必要。
今までは、その練習と宴会、つまり途中経過をも含めて楽しむバンド活動だったのに、スタジオに一緒にこもって数時間、なんていうのは、やはりリスクがありすぎる。

Iくんの蓼科の別荘や、Nくんの友人の軽井沢や千葉の別荘での合宿、なんてのも無理。
う~~ん、とても濃厚接触していたのね、私達・・


「・・・これからバンドで食べていくぞ、という若者ならいざ知らず、みんなそうじゃないでしょう?」

と思わず言ってしまった。

高校を卒業してから早40年近く。
個々の紆余曲折はあったとしても夫々にみんな、趣味のバンド活動を楽しむゆとりを持てるという幸せな人生を築いてきたのに、もし、ここで何かあったらどうするの?

一緒にこうして話していると高校生気分になってしまうけれど、もうみんな今年は62才。

お互い充分に高齢者なんだから、用心しないとね。


様々なキャンペーンやイベントの人数制限の解除など、世の中は随分と動き出し、回り出した。

でも、生きるために必要な「仕事」でないものは、なるべく慎重にしておいた方が良いと思っている。少なくとも年内は。

その上、メンバーは未だにみんな仕事、親御さんの介護などしていて、まだまだ「現役」としての責任もある。

以前の生活に戻れるとしても、それは2,3年後か、という話もあるし、もしかしたら戻れないかもしれない。

もう二度と一緒にバンドでのライブ、練習、合宿も出来ないかもしれないけれど、だからといって、20年近く培ってきた私達の信頼関係が揺らぐこともない。

こうしてたまにリモート宴会で情報交換したり、馬鹿なことを言って笑い合ったりできれば、充分に幸せである。

1時間くらいね、と言っていたのに、結局4時間もやっていた。
久々に沢山ワインを飲みました。