高松高校同級生バンドWAYAZのライブでした。
コロナになってから2回の中止の憂き目を見て、ようやく開催出来ることに。
前回は確か5年前。
今回は新たにみつけた渋谷・神泉駅前すぐにある LANTERN.
とても落ち着く、雰囲気の良い小ぶりな会場で、私達にはぴったりでした。
エレキのNくんが作ったポスターはビートルズのYAYAYA!を真似たもので、あまりに完成度が高く、著作権にひっかかりそうなので、残念ながら大きくアップはできないのだけれど、
The Wayaz
ワヤーズがやって来る ワァ ヤァ ヤァ!
A Happy Days Night
というもの。
懐かしい、久々に会う同期も沢山。
後輩の53卒も3名応援に駆けつけてくれました。
今回は「いつやるの?今でしょう?」ってことで、ビートルズのWhen I'm 64をやったのですが、せっかくなら、とブラバン同期二人のKちゃん、Gちゃんに声をかけて、3人でリコーダー。私が簡単な編曲譜を書いたのですが、二人とも、そこは流石もとブラバン女子ってことで、きっちり練習してきてくれていて、音程もバッチリ。
とても楽しいアンサンブルが出来ました。
こうして一緒に吹くのは40年以上、いや、ほぼ半世紀ぶりで、感慨深い・・・
せっかくなので、名前を付けよう、ということになって「瀬戸内キャンディーズ」と命名しました。
水月も、WAYAZメンバーがとても工夫してくれて、本当に素晴らしい仕上がりに。
リハの時からお店の方が凄い!と驚いてくださり、「本当に素晴らしい曲ですね。それに聞いたことのないフルートの音です。奥底から深く響いていて素晴らしい!」と言ってくださったのが嬉しかった。まだまだ拙い私の演奏でも、ロットの持つ音は、聞く人が聞けばすぐに判る。
他の数々の曲もみな、5年前よりはメンバー各自の腕前も上がって、進歩しているんじゃないかしら?
本当に素晴らしいひと時でした。
ハロウィン直前の日曜日の渋谷はちょっと怖かったですが、思いのほか、落ち着いていてむしろ普段より歩きやすかったかな?
お上からのお達しの効果かも?
練習の後、お店の外で外の空気にあたっていたら、可愛いクロネコになった小学生の女の子が通りがかったので、思わず「まあ、可愛いわねえ!」と言ったら、にっこりとして恥ずかしそうに走って行きました。そのすぐあとを追う様に、同じくにっこりと会釈してくださったのは白いスーツに大きな花束を抱えたダンディな初老の紳士。
よくみると、井上順でした。
40年前くらいの昔、六本木のピアノバーで見かけて以来の遭遇でしたが、本当に素敵でした。日本一白いスーツが似合うんじゃないかしら?
流石渋谷区。
ライブのプログラムが終わった後も演奏できるということで、参加者による希望曲を一緒にやったりして、カラオケ状態に。これもまた楽しかったです。
みなさま、素敵な時間を、ありがとうございました!
また来年もやりましょう!