『笛物語』

音楽、フルート、奏法の気付き
    そして
  日々の出来事など

フルート奏者・白川真理

庭掃除

2021-05-15 23:19:33 | 手作り
暑くなく寒くなく、という庭掃除日和でした。

狭い庭ですが、夫と二人、早朝からスタートし、2時間かかって終了。

雑草ボウボウの庭も、様々な花は咲くし、山の中に入り込んだ感もあり、実はかなり好きなのですが、我が家以外のお宅はみな、美しく手入れの行き届いたお庭ばかりのこの一画で、いつまでも、そのままというのも申し訳ないので、致し方なく。

・・ドイツだと、通報されるレベルだと思う・・



今回、びっくりしたのは、草むしりが以前に比べて、かなりラクにできるようになったということ。

これは、ピピのトイレのお世話の時にも役立っているのですが、(もちろんフルートにも!)先日の甲野陽紀先生の音楽家講座での教えの実践です。

意識するだけなのに、ここまで身体が変わる、というのが驚きです。

ゲンノショウコ、小判草、ミント、そしてまだ蕾のドクダミも、みなサクサクと手や腕を痛めずに抜くことができました。

何より、しゃがみ方からして変わる。

・・一体この「〇〇を意識する」というだけで、私の脳は何を命令し、身体は何を受け止めて、ここまで激変するのか?

と本当に不思議です。自分の身体のことなのに。

今年は、紫陽花も、花芽を沢山つけ、ライムも一回り木が大きくなり、花も沢山。

植物には不作の裏の年、豊作の表の年、というのが交互にあるそうで、実際一昨年は大豊作だったのに、去年は全くの裏の年。

今年は期待できそうです。

毎年、あわてて飛び出してくるトカゲもちゃんと居て、よしよし。
いつもは、華やかなギラっとした青緑なのですが、今回は
丸太の影に潜んでいたので、ちゃんと同じ薄茶色になっていた。

刈ったフキは甘辛く煮て、すぐに食べる分を小皿に取り分け、後は冷ましてから冷蔵庫に。




ローリエの葉はキッチンの吊戸棚の取っ手にひっかけて干す。



さっぱりした庭を眺め、「猫に小判草~」と小判草でピピをじゃらしつつ、
フキと日本茶でまったり、のんびりの休日でした。

・・ステイホームが段々と苦にならなくなってきているのが、なんだかなあ・・