『笛物語』

音楽、フルート、奏法の気付き
    そして
  日々の出来事など

フルート奏者・白川真理

あけましておめでとうございます!

2025-01-02 16:06:22 | 日常
旧年中はお世話になりました。

お陰様で、今年も家族3人猫一匹、みな元気に新年を迎えることが出来ました。

本年もどうぞよろしくお願いいたします!

前脚を揃えて猫の正座?でご挨拶。
でも、やはり自分のテリトリーを侵略されたせいか、表情はちょっとムスっとしています。




「こいつは何ニャ?!」」



「もう、本当に邪魔なんですけど・・」

と言っている。

それでも、飾り物を何一つ落とすことなく昇り降りしているジェントルでおりこうなニャンです。

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昨年末からプチレジスタンスを企んでいました。
それは、年越し蕎麦廃止計画。

1.蕎麦と天婦羅はお店で食べた方が断然美味しい。
2.日頃作り慣れていないので、私が作った蕎麦はマズイ。
3.その上、3人分ともなると、蕎麦とはいえ、海老の天婦羅だのなんだのも必要なので、結構な値段になる。
4.加えてあなた達は蕎麦だけでは満足しないので、他のオカズも必要になり、むしろ手間暇も増える。本来年末の忙しい主婦の手間を減らすための年越し蕎麦だったはずなのに、これでは本末転倒である。お節料理同様、時代の変化と共に、見直しても良い頃である。

と12月半ばから交渉していました。
息子はそれなら別にいいよ、と賛同してくれたけれど、夫はやはり大晦日は蕎麦、と言い張る。そこで、最後の隠し玉提案を。

「大晦日は、すき焼きにしない?お蕎麦の費用を上乗せしてちょっと良いお肉にして。」

「・・・まあ、それならいいか・・」

と結婚以来初めての年越し蕎麦のない大晦日となりました。\(^o^)/
・・あれが本当にストレスだった・・

ただ、夫の提案で、元旦は恒例の中華街ランチなので、二日こってりしたものが続くのも良くない、ということで、30日にすき焼き、31日はお寿司(スーパーに入っている魚屋さんのものをテイクアウト)、そして元旦は中華街という楽々の年末年始となりました。


昨年は喪中で、着物も着なかったのですが、今年は気合を入れて二人で着物。
夫は2年ぶり、私は昨年5月の能楽堂以来8カ月ぶりの着物でしたが、ちゃんと着ることが出来ました。


昔は派手過ぎて好みじゃなかった紅型と絞りの小紋をチョイス。
紅型が琉球や南の国を思わせるので、帯は芭蕉と鳥が織り込まれた落ち着いた金糸使いの洒落名古屋に。



それに着物と同系色で似すぎているかな?とは思いましたが、ついに昨年入手した憧れの「紫紺染め」の道行を。
これがとても軽く、そして暖かい。
前を開けて、紐を隠せば、ちょっと長羽織みたいにも使えることにも気付きました。

柄が多少煩い感じもして、合わせるのは難しいかとも思ったのですが、ガラ同士の組み合わせは、昔はよくあって、「虎に翼」で見ていたような華やかな着物スタイルにもなるので、大正、昭和のエッセンスで楽しんで行こうかな、ともう何にでも合わせて楽しんでいく予定です。


今年も中華街は沢山の人でにぎわっていて、旅行気分。
何時もいるイケメンソムリエの姿がなく残念でしたが、お料理はやはり美味しかった。
ただ毎年食べている鮑がとても小さくなっていて、がっくり。
材料費も高騰しているのかもしれません。
値上げ幅を押さえて、材料少な目で工夫しているのでしょう。
フカヒレスープも以前よりエノキの量が増えてたかも。

家族3人で白のワイン1本、カニとミソの入ったフカヒレスープ、牡蠣と春雨のピリ辛炒め、鮑のソテー、牛肉の煮込み、デザート等堪能。

息子はピピが待っているから、とすぐ帰宅しましたが、夫と私は腹ごなしを兼ねて散歩。
時々行くホテルニューグランドでお茶しよう、と行ったらなんと「20人待ち」とのことで、「あ、それはそうですよね~」と退散。

公園をフラフラしながら関内まで歩いて、腹ごなししました。



変則的ですが、本日お正月2日めのランチに所謂お節料理を。
とは言っても作ったものは何もなく、袋から出して切って盛り付けただけ。
長年好きで集めてきて、普段使いしている古伊万里の器が大活躍です。
こうして並べると、中身は大したことないですが、中々映える?




ワインは、とても珍しい山葡萄のワイン。
3月のシチリア・南イタリアの旅で知り合ったSさんご夫妻が先日のコンサートにいらしてくださった折のプレゼント。野趣あふれる珍しいものとのことで、楽しみです。
奥様が、私が旅先にも山葡萄の籠を持ち歩いているのを御覧になって、「とても素敵!」とこのワインを選んでくださったとのことで、お心遣いも嬉しかったです。




息子にピピの番をさせながらテーブルセッティング完了。
これからお雑煮(今年はホタテで)を仕立てます。
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珍しく写真のアップに不具合が出ていて出来なかったので、また後日。

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ようやく復活したので23:45に写真アップしました。
山葡萄のワインは年間150本しか作っていないもので、シリアルナンバーもありました。しっかりたくましく、でも繊細で、とても美味しかったです。
なんでも山葡萄のお酒は縄文時代からあるものだそう。
本当に原始のパワーが湧いてくるような美味しいお酒でした。



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