電線に止まって鳥たちがアリアを詠唱していました。
まずはウグイス。
#1
「ホー、ホケキョ!」
#2
よく見るとこのウグイス、1本足です。左足がありません。
最初はちょっとした遊び心で片足立ちをしているのかとも思いましたが、どうやら違うようです。
#3
ご覧のように胸のあたりに大きな傷があります。おそらく猛禽類に襲われたけれど、運良く逃げることができたということではないでしょうか?
以前モズの狩りをココログの方に載せたことがありましたが(→こちらです)、同じようなことがあったのかも知れません。
#4
「ホー、ホケキョ!」 かなりヨレヨレの姿で大きな怪我をしているようにも見えますが、それを感じさせず元気に鳴いています。
#5
たくましい男の子でした。
#6
こちらはホオジロです。堂々とした面構えでライフラインのベースポジションに止まっていました。
#7
この子は非常に複雑な囀りをする鳥です。「チョッチ チチョ チュリリー チチョ」・・・ ま、いってみればそんなような鳴き方でしょうか?
#8
むかしの人はこの囀りを「一筆啓上仕り候」と聞きなしました。
#9
とてもそんな風には聞こえないという向もあろうかとは思いますが、なんとも洒落た聞きなしではないかと、そんな風に私は思ったりしています。
#10
こちらはカワラヒワです。冬の間は大きな群で飛び回り、飛んだときの翼の黄色がよく目立つ鳥です。
#11
今ごろの恋の季節にはよく「ビーン!」という囀りが聞こえてきます。
#12
「チュチュチュチュチュ キリリリ」という鳴き方もよくしますね。居るとすぐに分かる鳴き方の鳥だと思います。
#13
一方こちらはマヒワのメスでしょうか? あまり自信がありませんが・・・
→ カワラヒワの巣立ちっ子だそうです ・・・ あくあまりんさんに教えて頂きました
#14
煙突掃除をしてきた人みたい? あるいはひところ流行ったガングロ美女風?
#15
その仕草にはちょっとした愛嬌も感じられますかね?
#16
<<おまけの1枚>>
昨日かみさんといつもの森を散策しているときに彼女が見つけた鳥の巣の残骸です。鳥の種類までは分かりませんでしたが、まぁ〜るく作られていて
羽毛も少しだけ敷き詰められていました。でもこれは作りがかなりシンプルなので、何らかの事情で途中で打ち棄てられたものなのかも知れません。
#17
同じこの森でこの前日から何羽かのサンコウチョウが囀っている声を聞いていましたが、ナント昨日は目の前1mの高さを飛び去って行くサンコウチョウを
目撃してしまいました。あまりにも近すぎて写真に撮ることは敵いませんでしたが、かみさんとふたり、「いいものを見ちゃったね!」と感激の1日に
なりました。今年はこの森でも何組かのサンコウチョウが子育てをしてくれるのではないでしょうか? 日々散策する楽しみがまたひとつ増えたような気が
します。
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