ミーコがいた時代にはうちの庭にも丸太を組んで作ったキウイ棚がありましたので、
ミーコもしょっちゅうそこに登っていました。
#1

でも登るのは得意でも降りるのはひと苦労。おっかなびっくり降りてきます。ここまで
降りたら後はくるりと反転してお尻の方からそろりそろりと降りてくるのが常でしたが、
このままもう少し降りてから思い切ってジャンプすることもありました。
私のプロフィールのしろねこ逆立ち写真は、そんなジャンプ着地の瞬間を捉えたものでした。
#2

キウイもネコが大好きなマタタビ科の植物ですから、こんな風に頬をスリスリして
恍惚の表情を浮かべたりしていました。
#3

ちょうどいいところにオンボロ椅子を置いてやりましたので、後ろ足で木を蹴り蹴りしながら
戯れていることもよくありました。
#4

時にはこんな風にお腹を見せてお昼寝するのも彼女の日課でした。
#5

ミーコはデブネコですから香箱座りができません。その代わりかどうか、
所構わずどこでも腹見せ昼寝をしているネコでした。
#6

それでも前足は香箱座りよろしく前で曲げています。
#7

さらにこれなんかはまさに”逆さ”香箱座り! 本人の中では香箱座りをしているつもり
なんでしょうね、きっと。
#8

この、前足を顔の前でこんなふうに折り曲げる姿を、私たちは「うらめしやのポーズ」と
呼んでいました。
「ミーコは?」「庭でうらめしやのポーズで寝てる!」よくそんな会話をしたものでした。
#9

微笑ましい”幽霊天使”の寝顔です。
#10

ポーズといえば、こんなのもありました。
ミーコは爪研ぎが大好きなネコでしたから、庭のあちこちに木の杭を立てて、どこでも
爪研ぎができるようにしてあげていました。この姿を称して「祈りのポーズ」。
#11

一心不乱に爪研ぎをしているときには、こんな風に耳を後ろに倒していますが・・・
#12

私のことを意識しているときには、爪を研ぎながらも耳は私の方を向いています。
#13

何事に対しても集中力のある子だったので、爪研ぎもやり始めると集中してやるのですが・・・
#14

やり疲れてくるとだんだん集中力が切れてくるようで、よそ見しながらやることも
あったりして・・・ ま、何をやっても可愛い子でした(飼い主の欲目ですが)。
#15

かみさんが毛梳きを兼ねてノミ取りをしてやっていました。外を出歩くネコなので
ノミ取りは必須の作業でした。
そういえばこんなジョークがありましたっけ。(前にも書いたかな?)
若い新婚夫婦はよくイヌやネコを飼いたがるそうですが、新婚のノミの夫婦も
御多分に洩れず、「ねぇあなた、私たちもネコを飼いましょうよ」「そうするか」
ネコが首を掻きながら「う~、かゆ!」
#16

マッチ売りの少女!!
#17

ガールスカウトの女の子!!
#18

肩にスカーフを巻いた小粋なお姉さん!?
#19

あるときミーコの左耳がヨレヨレになっていることに気がつきました。特に痛がったり
痒がったりする感じはありませんでした。
#20

なのでしばらくそのまま様子を見ることにしました。
#21

天下の奇病「耳ふにゃ病」は原因不明のまま、いつの間にか完治していました。
#22

以前ミーコが長時間集中してモグラを捕まえてくる話をしましたが、とにかくミーコは
動くものなら何でも大好きで、捕まえずにはいられない性分のネコなんです。
この日もバッタ相手に、長いこと格闘していました。
#23

この当時は庭の家庭菜園でいろんな野菜を作っていましたので、収穫のたびにその野菜と
一緒にミーコと記念撮影をしたものでした。例えばこんな感じです。
#24

スイカは夏には必ず作る定番野菜でした。
#25

<<おまけ>>
<アマガエルの兄弟>
加賀千代女の句に 「朝顔に つるべ取られて もらひ水」 という有名な句があります。
こちらはさしずめ 「ピョン吉に ジョウロ取られて もらひ水」 でしょうか?
#26

<目立ちたがりのトゲナナフシ>
うちの玄関で見つけた珍しいトゲナナフシです。枝に擬態するはずの虫が、
なぜか玄関の壁にこんな目立つ姿で止まっていました。
#27

<ヒガシニホントカゲの災難>
ヒガシニホントカゲが床下の通風口に挟まってもがいていました。引っ張り出して
やりましたが、なかなかチャレンジ精神豊かな奴のようでした。好奇心旺盛な
ミーコとも出会ったらしく、尻尾の先が切れていました。
#28

<モズのはやにえ>
庭のスモモの木にモズのはやにえが刺してありました。時々見つかるモズの忘れ物です。
いずれ回収に来るつもりだったのかもしれませんが、ずいぶん長いことこのままでした。
#29

庭に生えてきたキノコ(タマシロオニタケ?)に三猿を乗せて撮ってみました。
毒キノコらしいので、食べたあとどうなっても我々三猿は知りませんぜ!
という意味を込めて撮ってみたような気もしますが・・・
#30

^ ^
○o。。。 ミ・。・ミ 。。。o○
キウイの棚いいですね~。猫ちゃんは高いところが好きですから、
ミーコちゃんも楽しかったでしょうね。降り方もおっとりですね。
ミーコちゃんの逆立ち姿はキウイの木からジャンプするところ
だったんですね。
椅子の台を置いてもらったり、爪とぎ用の杭を立ててもらったり、
素敵な場所を沢山作ってもらえて、本当に幸せなミーコちゃんですね♪♪♪
山間に住んでいた頃、2番目にうちの猫になったマーブルが、家の前の
公園の木に登って降りられなくなって、泣いていることが1度ならず
あったのを思い出しました。
腹見せ寝はピコもしょっちゅうしてました。何にも不安がな~いって
感じですよね!
#8の逆さ香箱座りも可愛らしいですね~♪
うらめしやのポーズもよくやりますね~
うちにいた猫ではおちびが一番うらめしやポーズが板についておりました。。。
#9も可愛いですが、#10のこの格好と寝顔が最高です!!
フワフワもこもこのミーコちゃんは猫可愛がりしてもらって大満足だったこと
でしょうね~~~♪
ノミの夫婦もミーコちゃんに大満足だったかな?美味しそうですものね・・・
で、ミーコちゃんのブログのコメント今日はこの辺にしておきますね。
続きはまた後日に・・・
「ナミヤ雑貨店の奇蹟」読みました
とても面白かったです!行きつ戻りつしながら読みました。
著者さんとは同じ年代なので、懐かしさもありました。
扉が閉じている間は時間が止まっている空間に。そこで起こる手紙のやり取り。
考えると、どうなっているのか分からないですが、不思議な感覚の世界は
ちょっと素敵でした。
ナミヤ雑貨店のおじいさんがとっても良いキャラでした!
本屋さんに行くと東野さんの本は沢山あり過ぎて、今まで読んだことが
ありませんでした。
面白い本を紹介下さってありがとうございました。
そうそう、お誕生日おめでとうございます♪
東野さんのお誕生日も2月4日みたいです。奇遇ですね~。
今日は更に特別の日になりました♡
ではでは~
こんにちは٩( ᐛ )و
この家を建ててくれた大工さんのご厚意でたくさんの丸太がいただけたので、パイプ製でボロボロだった棚をこの丸太で作り替えてみました。
おっしゃるようにネコは高いところが好きなので、ミーコも楽しそうによく登っていましたね。
椅子の台も爪研ぎ用の杭もさちムナが来てからは彼らと共用になりましたが、ミーコは満足して使ってくれていたと思います。
あはは、マーブルちゃん、そうでしたか。子ネコって、ついつい降りられないところまで登っちゃいますよね。
そういえばミーコも子供頃、13mの楠のてっぺんまで登って降りられなくなったことがありました。かみさんが登っていって降ろしていましね。
腹見せ寝は不安ゼロの飼いネコの特権ですよね。飼いネコはみんなやりますよね。
#8の逆さ香箱座りは、今回この写真を使うにあたって気がつきました。見事に逆さになってるよなーと感心してしまいました。
うらめしやのポーズもネコは得意ですよね。ほー、そうでしたか、おちびが一番板についていたというのが嬉しいです。そんな寝方をあの子はしていたんですね♪
#10ありがとうございます。私もこの写真好きです。ちょっとトトロを連想してしまいました。
はい、ノミの夫婦はフワフワもこもこの美味しいミーコに大満足だったと思います。この夫婦の子孫がたくさん獲れました。
今回もゆっくりコメントしてください。私もそれだけたくさん楽しめますので。
「ナミヤ雑貨店の奇蹟」読んでいただけましたか? 私も読んでハマった本なので、とっても嬉しく思います。どうだろう? 楽しんでいただけたかな? と心配していましたので、本当に良かったです。
最後まで読むと一度にたくさんのことがわかる仕掛けになっていて、思わず唸ってしまいますよね。
私は一度読んだだけではうまく繋がらない部分がいくつかありました。なのでしばらく間を置いてからもう一度読んでみました。そして東野圭吾という作者の巧みさに改めて驚きました。
私はまだ彼の本はこの1冊しか読んでいないのですが、もともとこの人は推理作家のようですね。直木賞をはじめいろんな賞を受賞しているベストセラー作家らしく、物語の構成が緻密で素晴らしいと思いながら読んでいました。
丸光園育ちの少年3人が浪矢雄治さんの33回忌の夜に、その雑貨店に忍び込んだ一夜の出来事がこの物語のメインですね。
丸光園育ちの少年3人にとってのことの発端は、「迷える子犬」として雑貨店に手紙を送った、のちに彼らのおかげで大金持ちになる武藤晴美さんの家に忍び込んで金品を奪い、雑貨店に逃げ込んでしまったことでした。そしてその日が浪矢雄治さんの33回忌の夜だったことがこの奇蹟の始まりでした。
彼らはそこで、33年の間に雑貨店に悩み相談をした丸光園にゆかりの人たちの全ての悩みに回答をしてしまうんですね。
浪矢雄治さんが実際に回答したのは、3人が自分たちが置かれている状況を不思議に思って投函した白紙の手紙に対してだけです。その回答が浪矢雄治さんにとって最後のもので、それがエンディングの救いに繋がっていくんですね。
若い頃の浪矢雄治さんと丸光園の創始者の女性と身分違いの実らぬ恋がこの雑貨店と丸光園を結びつけていて、それがこの物語の大きなバックボーンになっていることも暗示されていて、巧みな物語運びだと思いました。
私は、本はどんどん読み進めていってしまうタイプで、幾つも疑問を残しながらも次はどうなっていくのかという読み方をする人間なので、一度読んだだけではその物語の奥深さがよくわからないことが多いのですが、ひめねずみさんは行きつ戻りつ読んでいたとのこと。この本の奥深さが理解できたのではないでしょうか?
いずれにしても喜んでいただけたことだけで、ご紹介した甲斐があったと嬉しく思います。
で、そうですね。東野圭吾さんも2月4日生まれなんですね。面白い偶然だと思いました。
そういえば昨日のニュースで言っていましたが、石破首相も2月4日生まれだとか。こちらはあまり嬉しくない偶然だったかも。(失礼 m(_ _)m)
ではでは、また楽しいコメントをお待ちしています。
何をやっても可愛い♡ミーコちゃん。
お外にも出るのにいつも真っ白、何をするにもひたむきで、大人しくて、
本当に天使のようなニャンコさんですね♪
スカーフファッションショーでもちっとも嫌がらずに、素敵なポーズを
取って、良いお顔もしてくれて、可愛いな~♪
うちの猫たちはみんな、何か付けられたりとかすることにはイヤイヤするか
怖がるかでした。ルーンだけは大丈夫だったような。と言うよりも鈍感?
耳のヨレヨレ症状は何だったんでしょうね?元に戻って良かったです♪
大きなスイカとの記念写真。ミーコちゃん、ちょっと不思議そうな顔をしてスイカを見てますね!
それにしても、こんなに大きく立派なスイカが収穫できるなんて、凄いですね!
羨ましいです
ジョウロのアマガエル兄弟、傑作ですね♪
ふたりでぎゅうぎゅう入っているのがとっても可愛いです♪
トゲナナフシは初めて見ました!玄関先で遭遇とはラッキーでしたね。
ニホントカゲ、しろねこ仙人さんに助けてもらえて良かったね~♫
白いキノコと3猿、ワハハ、楽しい写真が撮れましたね。キノコに乗れる
おサルはなかなかいません!!
「ナミヤ雑貨店の奇蹟」、ミステリー本は久しぶりに読みました。
次はどうなるかどうなるかと、ワクワクしました。
しろねこ仙人さんも東野圭吾さんの作品は初めて読まれたんですね。
こうして、さらりと解説していただけると、何となく思い出してきて、
こういう繋がりがあったなーと、改めて思い返すことができました。
浪矢雄治お爺さんの深い優しさやいい加減には終わらせることができない
性格、そんなナミヤお爺さんがとても好きです。
ナミヤお爺さんへの最後の相談者となって、お爺さんを悩ませた
グリーンリバーさんの手紙は結末かと思われた事実が更に時を経て、
その真相が明らかにされるくだりとかも良かったです。
ナミヤ雑貨店に忍び込んだ3人と相談者との手紙のやりとりも
面白かったです。
感想文( 文章を書くこと全部 )を書くのがへたくそなのですみません。
ついでですが、YouTubeなどはご覧になりますか?
私はあまり見ないのですが、ひとつだけおススメがあります。
あじ みくの「いきもの自然探訪」というチャンネルです。
毎週日曜日に更新されるようで、私の実家のある狭山丘陵周辺で
多くの取材をしてらっしゃるので、私にとっては親近感があるもので・・・
お時間ありましたら、ご覧くださいませ!
ミーコちゃん第2弾も楽しく拝見させていただきました♪
昨日から雪が時々降って、今日少し積もりました。この辺りは大したこと
もなく陽が時々でたり
していますが、隣町などでは大分積もっている所もあるようです
ではでは~
ミーコは初めて飼ったネコでしたからいろんなことが驚きで、いろんなことが楽しくて、なんで今までネコを飼わなかったんだろうと後悔したものでした。
スカーフファッションは本人としては、あれでも驚いたり困ったり諦めたりしている表情なんですよ、たぶん。
それでもつけさせてくれるだけ我慢強い子だったと思います。いまのピッピにライオンの被り物を買ってきてつけてみましたが、猛烈な勢いでそれを取ろうとしていました。ちょっと写真を撮るだけだよーと言っても聞いてくれませんでした。
なかなかネコに被り物は難しいんですね。ルーンだけは余裕のよっちゃんだったというのが愉快です。
耳よれ病は何だったんでしょうね。いつの間にか治っていました。
この当時は家庭菜園で野菜を作るのが楽しくて、いろんな野菜を作っていましたね。スイカの収穫時期は叩けばわかると農家の人は言いますが、私はよくわかりませんでした。なので、受粉して何日目という日数を数えて収穫していました。
ミーコはいつもこうやって素直に野菜と一緒に写真に収まってくれました。おとなしいネコでした。
ジョウロのこの場所はアマガエルの定位置だったようで、毎年ここに入っていましたね。
トゲナナフシはうちの庭で3度だけ見かけた珍しい虫でした。
ヒガシニホントカゲは、みんなミーコのおもちゃでした。ほとんどのトカゲの尻尾が切れていました。
白いキノコと三猿はちょっとしたシャレだったような気がします。
浪矢のお爺さんは3人の若者の白紙の手紙だけでなく、グリーンリバーさんにも回答を書いていましたね。そうでした。彼女の死は悲しかったですが、自分の命に代えて娘さんの命を守ったことがのちに語られて、大きな救いになりましたよね。
そんな浪矢のお爺さんに優しさや律儀な性格を与えた作者の優しさにも心が和みました。
感想文、私の方こそ下手くそで申し訳ありません。
私はYouTubeではよく音楽を聴いています。
さっそく「いきもの自然探訪」を見てみました。こんなに身近に野鳥がいると楽しいでしょうね。素晴らしい環境に住んでいる方なんですね。羨ましいです。
楽しいものを教えていただきました。これから毎週見ていこうと思います。ありがとうございました。
そちらでは随分雪が降っているようですね。どうぞ気をつけてお過ごしください。こちらでは昨日風花が舞いましたが、すぐに消えてしまいました。
立春も過ぎましたので、これからだんだん暖かくなっていきますね。