先日日曜日の朝のこと、お隣の秘密の花園でメジロが大騒ぎ!
これはちょっと前にも経験したばかりなので、すぐにメジロの巣がヘビに襲われているための騒ぎだろうと思い
救出にいってみました。
ご覧のように親鳥たちはもうパニック状態!
#1
見慣れたメジロの巣が、ハナミズキの木の枝に巧みに隠されるようにして作られていました。
人家の庭先ではメジロもけっこう人工物も利用して巣を作るものなんですね。
#2
巣を襲っていたのは鉛筆ほどの太さの小さな小さなアオダイショウでした。この大きさならば実害はないのかなとも思いつつ
ヘビを追い払って巣の中を覗き込んでみました。でも巣の中は空っぽ! ヘビにも雛を飲み込んだ形跡はありませんでした。
#3
地上では私が追い払ったヘビに向かって親鳥たちが猛抗議の真っ最中! ヘビが巣から離れると親たちもかなり強気のようでした。
#4
やがて親たちは餌を運び始めたようです。雛が巣から逃げのびて何処かにいるのでしょう。
#5
餌をくわえて雛を探しているような感じでした。
#6
よく見ると餌を運んでいるメジロは3〜4羽いるようでした。きっと親以外にヘルパーさんも混じっているんでしょうね。
野鳥には広くそんな性質があるように聞いていますので。
#7
いましたいました、雛を見つけました。頭に少し傷があるようにも見えます。それに尾羽も抜けてしまっているようです。
ま、尾羽は外敵に襲われるとすぐに抜けてしまうといいますから、そんなに心配はないのかもしれません。
#8
その後も親たちが雛を見守り続けているようでした。
#9
やがて親鳥はまた餌を探しに飛んでいってしまいました。
#10
「あれ、お母ちゃんがいなくなっちゃった!」
#11
「よっこらしょっと!」
#12
「よし、これからは僕一人で生きていくぞ!」 この高さを飛び上がれるぐらいの力はあるようなので、恐らく大丈夫なのではないでしょうか。
#13
もちろん親鳥が雛を見捨てるわけもなく、その後も親鳥たちはヒナに付き添っていました。親鳥の下に雛が写っているのが見えますでしょうか?
#14
<<おまけの1枚>>
今日のおまけはアカボシゴマダラです。
今回の騒ぎの最中に見かけたちょっと珍しい蝶です。それもそのはず、中国産の蝶だそうで、ここ最近関東地方でのみ見かけるようになったとか。
恐らく蝶マニア(放蝶ゲリラ)が人為的に放したのではないかといわれている外来蝶です。
#15
^ ^
○o。。。 ミ・。・ミ 。。。o○
メジロ一家もしろねこ仙人さんに天敵を追い払ってもらえて感謝ですね~♪
#4の強気になっている親鳥たちがちょっと愉快です(*^^*)
メジロの雛は自分で逃げられるくらいに育っていて良かったです。
嘴の比率が大きくてまだまだ幼そうな雛ですね。
小さなアオダイショウでも雛を食べちゃったりするのでしょうか?
木の枝にとまっているメジロしか見たことがなかったので、草の葉っぱの間から顔を見せているメジロちゃんが新鮮です♪
アカボシゴマダラは中国から連れてこられた蝶なんですね。
外来の生物たちも勝手に人に連れてこらたのに、何だか可哀そうですね。。。
暑い日が随分と続いていますね。
体調に気をつけてお過ごしくださいね♪
わずか2mほどの小さな木なのですが、こんなところに
人目につかないように上手に巣を作るものだと感心して
しまいました。
#4の強気の親たちが愉快ですよね。かなりの強気でした。
今回幸運だったのは雛が巣立ちできるほど育っていたことと
アオダイショウがものすごく小さかったことでしょうね。
それでも雛の頭に傷があるのはあの小さなアオダイショウが
なんとか雛を呑み込もうとした跡なのかもしれませんね。
確かに、雛を探して地面近くを動き回るメジロってずいぶん
珍しいですよね。面白い絵だと思いました。
アカボシゴマダラは日本で放されて、しかもその環境が
あっていたもののようですから、彼らにしてみれば喜んで
いたのかもしれません。そのことで被害を受けた日本の
ゴマダラチョウの方が困っているのではないでしょうか?
ありがとうございます。この暑さはさすがに異常ですね。
ほとんど外出せず蟄居しております。
暑さに強いひめねずみさんも油断せずお過ごしくださいね。
でも巣に戻ることはできないのですね。
無事に育ってくれるといいですね。
鳥の親たちは人間の親より愛情深いと思いますよ。
きっと巣立ちまで頑張ってくれると思いますね。
人間は手を貸してはいけないと言いますが少しは良いですよね。
しょうか? そう信じたいですね。
親やヘルパーさんたちの努力も大したものだと思います。
確かに神様であるかのように雛を助けるのは自然の摂理に
逆らうようで、あまりいいことではないのかもしれませんが、
こういう場面に遭遇するとやっぱり助けてしまいますよね。
これもまた自然の摂理なのかもしれませんね。