絵じゃないかおじさん

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ピカ輪世代です。
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仮想はてな お小説・ストーリィ ジョジィのながーい話(001-1)

2014-12-04 08:46:04 | 仮想はてな物語 

copyright (c)ち ふ
絵じゃないかぐるーぷ
                      平成初めの頃です。
                       題名変更版




 * ジョジィのながーい話



 昔の昔、そのまたドドーンと昔のことであります。



その頃は、
この世界はバンカカチッチと言っておりました。

それは、ちょうど目を閉じた時に
感じられるような世界であったそうな。



暗いのやら黒いのやら、
何かがあるのやら無いのやら、
時間があるのやら無いのやら。

とにかく基準にするものが何一つ確定しない、
そんな世界であったそうな。



そんな状態が、
ずっとずっと、ずっーと何々兆年も続いていたある日のこと、
バンカカチッチは、ふとしたことを思いつきました。

それは、ある一つの基準点を定め、
そこに2つの方向から、
この世に溢れているエネルギーを集めて注ぎ込んでみたら、
一体どうなるのだろうかということであったそうな。


これは点の発見でもありました。


これが、ハッ! 点の大原則であるそうです。



しかし、これは暇に任せた思いつき以外の
何物でもありません。

暇とか余裕とか言うものは、
思いつきの母でもあるのでしょう。



その定点に対して、それはそれは
永い時間とエネルギーを注入した結果、
1次元の線分がちょっぴりと出来上がりました。



どちらかのエネルギーの力が、
ほんの少しばかり強かった所為でしょう。
定点が、弱いエネルギーの方へ、
わずかに移動したのであります。



それでもなお飽きもせず、
時間をかけ多量のエネルギーを
両側から注いでおりますと、
その線分がシミが拡がるように、
丸い2次元の円に変わってきました。



その線分が、何かの手違いで
回転したようであります。

そのように変わっていく姿を見ていると、
彼女には、期待や楽しみの心が
芽生えてきたそうです。




目的も希望も持ち得なかった生活に
光明が射し始めたであります。

これは、先が楽しみだわと、
ますます熱心にその作業に執着していきました。



しかしながら、円はいつまで経っても、
円に変りはなかったのであります。

ここで、エエーンと泣いても状況に変わりはありません。



そこでまた思いつきを思いついたのであります。
それは、エネルギーをあちらこちらから、
その円にあててみると、
どうなるだろうかということであったそうです。



それを実行に移してみますと、
何とその円がぷっくりと脹らんできて、
3次元の球に育ったのであります。


心が、キューン。



ああ、よかったあ。

ちょうどお餅を焼いたようにぷっくりこん。

そうして、ついに小さな小さな卵が、
出来上がりました。

その卵の大きさは、MBGボール(パチンコ玉のこと)より、
ほんのわずかだけ小さかったのです。



MBGボールは、とある規則により、
直径1.1cmと定められておりますから、
1cm足らずの大きさだったのでしょう。


彼女は、物を食べたり、何かをして遊ぶなどと
いうことは何も知らず、
他に何物も居なかったので、
自分が一人だとか、
寂しいとか言うような感情も
持あわせていなかったようです。


しかし、卵が出来上がってみますと、
これが、いとおしくて堪らなくなったそうです。

暇に任せた思いつきと永い時間と
莫大なエネルギーを
注ぎ込んだ所産でもありましたから、
そういう感情が培われたのでしょう。




所産は、初産でもありました。
彼女は、その卵にビッグバン卵と名付けて、
それはそれは愛情を注いだそうです。

もちろん、エネルギーは、もうバンバンと今までに増して
呉れてやったのであります。


時を置かず、
{大きくなーれ、大きくなーれ}と、
ますますもってエネルギーをねじ込みました。



小さな卵に対して4方8方16方32方と、
もうありとあらゆる方角から、
エネルギーというエネルギーを注ぎこんだものですから、
注ぎ込まれた方は堪ったもんではありません。

その結果は、目に見えております。


今の時代に例えて言ったなら、
ぷっつんとなってしまったとでも呼べるのでしょう。


つまりは、ついにとうとうある日のこと、
突然バババーンと、音があまりにも大きすぎて、
耳にも聞こえないような大きな音を立てて、
卵が大爆発を起こし、
この世界の大本になっている
ビッグバンダーが生まれたそうです。




そのビッグバンダーから
無数に飛び散った卵殻の一カケラこそ、
何を隠そう、
いま我々が宇宙と呼んでいる代物なのだそうです。


これが、この宇宙の出来始めだと
いうことらしいそうです。



私たちは、彼の卵殻の一カケラ、
数えきれないほど散らばった殻塵の
一つを借りて生活している、
ということでもあります。




一部どこかで聞いたことのあるような話。


ジョジィのヤツ、誰かさんの盗作では無いのかい!


まあ、私が問いかけたのが悪いのだから、
最後まで聞くことにしましょう。


銀河系が出来、太陽系が出来、
ここ(地球)が出来と次から次へと、話が続きます。


ああ、しんど! 聞くのではなかった!


                         つづく


あ@西国5/33 葛井のファーティのお仕置き

2014-12-04 08:44:41 | 雑文集

 
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絵じゃないかぐるーぷ
                 改題版



 * 葛井のファーティのお仕置き


   紫雲山 葛井寺 05


 ゴエーカ;
  まいるより たのみをかくる ふじいでら
   はなのうてなに むらさきのくも


 在原業平は、名うてのプレイボーイで通っています。
 プレイボーイとは、
 女性を女性とみなさない男のことであります。
 女性のなかに、人間としての女性を、
 見つけ出すことのできない、
 不幸な男と呼ぶ方が、妥当なのでしょう。


 下半身の要求のままに、
 本能に翻弄されている、
 男のことをいうのでしょう。

 まあ世の中うまく出来たもので、
 それに合った女の人も多いものですから、
 そんな人種が、いたとしても許されるのでしょう。


 結論としましては、男は一人ではプレイボーイには、
 なれないのであります。
 必ずや、相手の女性を必要とするものであります。

 その業平ちゃんは葛井寺の境内に住んでおりました。
 葛井のファーティは、そんな業平ちゃんの生き方に、
 感心出来ないのでありました。

 そこで、一つお灸をすえることにしたのであります。
 彼の好みの女性に化けて、ちらちらと誘惑を試みました。
 下半身思考男の業平ちゃんが、
 そんな女を、見逃すわけはありません。

 ついには、家をつきとめてモーションをかけたのですが、
 ファーティは、そ知らぬ顔をして、相手にしませんでした。

 歌を送るわ、贈り物はするわ、
 もう名門の御曹司の全てをかけて、
 アタックするのですが、
 一向に振り向いてもやりませんでした。
 そのため、業平ちゃんの下半身はうずく、
 心は千々に乱れる、さすがの業平ちゃんも、
 ガタガタに、なってきました。

 そのくせ、その間に別の女性と同時に、
 5人も交際していましたので、
 これは、もう煩悩の命ずるままの暮らし方。

 これには、ファーティもあきれかえって、
 相手にするのも嫌になってきました。

 権力もあり、美貌にも恵まれ、
 したい放題のことが許されますと、
 人間なんて、
 どう生きるか、わかったものではないという、
 モルモットのような、存在であったのです。


 それでも、一応の決着をつけるのが、
 センティ・サークルの生き方でもあります。
 どう料理して、彼を懲らしめるか、
 ファーティは、無い智恵を絞りました。

 仏の道は一人ひとりの人間を大事に扱い、
 その者の中に、無上の仏を見いだすこと
 でもあります。

 一人の女の人を人間として、
 大事に扱ったら、業平ちゃんのような、
 チャランポランな、
 付き合い方は、出来ないはずなのであります。
 もちろん、ファーティは、人を軽んじるような、
 扱い方はわかりません。

 経験がないから、見て知ってはいても、
 真似は出来ないのでありました。
 心の底からは、理解できなかったのであります。

 そこで、彼に愛想づかしをさせる作戦を、
 取ることにしました。

 人間、食事を取る時が、もっとも顔立ちが、
 醜くなるのであります。
 本能のままに、顔面神経を使うので、
 無防備になってしまうのでしょう。


 食事を美しい顔で、
 食べられるようになったら、
 それは行の成就とも、
 呼ぶべき世界に入ったのでありましょうが、
 残念ながら、この行を達成したという話は、
 今だ聞いたことがないのであります。

 まあ食事中、どの方角から見られても、
 様になっているような人間などは、皆無でしょう。

 「マヌ法典」でも、

 4・43 妻と一緒に食事してはならない。
      食事中の彼女を見つめてはならない。

 と、注意を与えているようです。

 こういう点では、動物の方が、
 中途半端にきどらないから、勝っているともいえますね。
 彼らの方が、美的には優れていると呼んでも、
 差し支えないと思います。

 ファーティは、その点に着目しました。
 業平ちゃんが、スケベー心丸出しで、
 覗きに来るころを見計らって、
 ご飯のしゃもじ食いを、やったのであります。



 お櫃から直接ご飯をしゃもじですくい、
 そのまま口に運んだものですから、
 もう顔の神経は、くちゃくちゃ。

 いくらファーティの化けた美女といえども、
 鬼女以上の顔に、変わってしまいました。
 そのうえ、立ち食いでありました。


 教養あふれる、業平ちゃんのおったまげたこと。
 といっても、覗きをするぐらいの教養だから、
 50歩100歩なのですけれど・・・
 それを目のあたりにして、
 100年の恋心も、吹き飛んでしまったのは、
 言うまでもありますまい。

 あんな女とつきあったら、
 この先どうなるか、わかったものではないという、
 自己保身も働いたのでしょうね。


 その後、しばらくは、
 そのファーティ・ショックから、
 立ち直れなかったようですが、
 下半身の要求には、勝てなかったのでありましょう。


 またまた、プレイボーイの生活が、
 再開したようであります。
 ファーティも、ほどなく業平ちゃんが、
 引っ越していったので、
 目の前で見る必要が無くなったので、
 彼のような、生き方も見逃したようであります。


 業平ちゃんは、人間を追い求めて、
 結局は、人間を求められなかった、
 修羅道の道を歩んでいったようであります。

              この項おわり


あ@英訳ドン作川柳集873 大しわに小じわ朗報しわ隠し

2014-12-04 08:43:48 | ぶろぐ(迷瞑謎名英訳付き)


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   *  大しわに小じわ朗報しわ隠し







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    大しわに小じわ朗報しわ隠し        ドン作(ちふ+)

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                               おわり


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あ@つぶつぶ(日々)233 今日もまた日が過ぎてゆく急かされて

2014-12-04 08:41:54 | ぶろぐ(迷瞑謎名英訳付き)


多層構造ぶろぐ→Multilayer structure blog

ピカ輪世代(世に団塊とも)の一断面を目指して。


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*  English translation 


  233 今日もまた日が過ぎてゆく急かされて



        ↓
      (ほんやっ君のとある無料の英訳)

    By being rushed day Yuku past also today
         ↓
      (ほんやっ君のとある無料の和訳戻し)

今日も一日ゆく過去を急いでされることにより、






     この項おわり



つぶつぶ(22”22”)・・・・・

あ@おつとめ044  Yちふ太  新人慣れて  肩に風

2014-12-04 08:40:51 | ぶろぐ(迷瞑謎名英訳付き)


 
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ドン作雑文集より

 

                               
   *   Yちふ太  新人慣れて  肩に風


  


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     The wind on the shoulder accustomed to rookie Tai Chi Fu Y
  
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     肩に風がルーキー太極拳フーYに慣れ