絵じゃないかおじさん

言いたい放題、自由きまま、気楽など・・・
ピカ輪世代です。
(傘;傘;)←かさかさ、しわしわ、よれよれまーくです。

仮想はてな まりあカンノン・ストーリィ  001

2014-12-28 08:49:09 | 仮想はてな物語 
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絵じゃないかぐるーぷ

 * 序(001)

  今は、ちょこんと昔のこと。

 しんしんと夜の渡りが深みに沈んでゆく、そんな時であった。
 私のワープロ通信画面に緊急通信が飛び込んできたのだ。
 発進人は、知理・芥グループの下ピーである。

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  緊急!
  緊急!
  緊急連絡、オッさんへ

   わがグループの総帥「龍」先生が、殺人を企てているそうです。
  その相手というのは、先生自身であると言っています。
  あと数か月も経てば、自然に朽ち果てて死ぬことが出来るというのに、
  殺人を犯そうとしています。


生命は、自分の持ち物のように見えますが、実際はそうではないのです。
  自殺という言葉は、人間が勝手に解釈して作ったことば。
  エンマ大王さまの判定では、自殺にしろ他殺にしろ、大きい区別は無く、
  二つとも立派な殺人に当たるのです。


この世で、スポットライトを浴びさせてくれた恩義あふれる「龍」先生。
  その先生を殺人者として血も涙も乏しい地獄の憂き目には合わせたくありません。


そのため、ここにわが知理・芥グループとしましては、総力をあげて先生の
  殺人を阻止することになりました。
  とは言うものの、わがグループだけでは、心もとないので、
  一人でも多くの協力者を募りたいと思います。

   つきましては、いろいろな所に知り合いも多いオッさんにも協力を
  お願いすることになりました。

  どうかお力添え、お願いします。

                        知理・芥グループ
                         代表・バナイラン より
                             (文責・下ピー)

                        昭和2年7月20日(水曜日)
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                        この項おわり




あ@西国29/33 松尾のおとぼけバート

2014-12-28 08:47:44 | 雑文集
 
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 * 青葉山 松尾寺 29

 ゴエーカ;
  そのかみは いくよへぬらん たよりをば
   ちとせもここに まつのをのてら


 松尾寺のご住職、松尾心空さんは、
 ご本をたくさん書かれています。

 特に、「人生まんだら」(春秋社刊)は、
 よく読まれているそうであります。

 松尾のバートは、仮想西国では、
 ただ一人の馬頭カンノンであります。
 馬頭を頭上に置き、しびれるような怒り顔をしています。
 といっても、恐くなるような怒りではありません。
 自分の内を見つめ直させるような怒り顔なのです。

 私は、彼の顔が一番好きです。
 このバートにも、次のようなお話があります。

 青葉山のふもとに住む、若狭の漁師たちが漁に出ました。
 その日は、大漁で皆は喜びにあふれていました。
 そんなに魚が取れるのは久しぶりのことでしたから、
 それはもう浮かれて、帰路につきました。
 ところがです。

 空が急にかき曇り、嵐がやってきたのです。
 船は、木の葉のように揺れ大破して、
 波の間に消えてゆきました。
 どのくらい時間がたったのでしょうか。

 漁師のコウゾウは、小島の磯の白砂の上で気がつきました。
 周りには、誰もいません。
 波は、何事もなかったように、
 月の光を受けて、キラキラと静かに押し寄せては、
 引いております。

 身体の節々が痛いのですが、
 大きい怪我は、してないようでありました。
 これもカンノン様のお陰と、
 思ったのかどうかはわかりませんが、
 何かに感謝せずにはいられなかったのでしょう。
 ありがたいことだと思ったことは、確かであります。

 無事だとわかると、咽喉がカラカラに渇き、
 お腹が空いているのに、気がつきました。
 こういう時には、気を回してゆく順番があるのでしょうか。

 書けば、だらだらと続きますが、
 コウゾウの頭の中では、
 2~3秒も掛からなかったと思います。
 コウゾウは、立ち上がる元気もありませんでしたので、
 砂浜で、寝そべったままで、いました。

 腹のあたりが、まだ濡れていて、
 気持がよくはないのですが、
 這い回る気も起こりませんでした。

 その時です。
 サクッ、サクッと、
 誰かが歩いて来る足音が、聞こえてまいりました。
 顔を上げて見ますと、
 どうも人ではないようでした。
 目がかすんでおりましたから、
 よくは見えないのですが、
 感が働いたとでも言うべきでしょうか。

 馬の顔のようにも見えました。
 せっかく、嵐の中から生還した生命粗末には出来ないと、
 身を起しました。

 その得体の知れない生きものと、
 数10mも離れていません。
 コウゾウは、あたりを見回しました。
 何か手にするものでもあれば、
 戦おうと思ったのです。

 ナント、海の中に小舟が、
 浮かんでいるではありませんか。
 漁船に積んでいた、救命用の小舟です。
 コウゾウは、力を振り絞って泳いでゆきました。
 小舟には、わずかですが、食糧も隠されてました。
 小島を見ると、先程の怪物は見当りません。

 海も凪いでおりました。
 とにかく、小島から離れるように、
 必死で小舟を漕ぎました。
 怪物が、泳いで追い掛けて来るかもしれません。

 手に豆が出来、
 その豆が潰れたころに、
 陽が、昇ってまいりました。

 遠くには、見慣れた山々も見えております。
 こうして、コウゾウは、
 無事に港に帰りついたそうであります。

 コウゾウが見た怪物とは、何だったのでしょう。
 彼は、本当に見たのでしょうか。
 橋立のバートが、
 小舟が流れ去ってゆくのを、黙って見ておれず、
 夢の中で教えたように、思われてならないのですが、
 バートに聞きますと、とぼけて答えてはくれません。

 そんな、取るに足りないような、ささやかな行為、
 たくさんしているので、
 一々覚えてないのでしょうかねえ。


                 この項おわり


あ@英訳ドン作川柳集897 大しわに小じわ混ぜ込みしわだらけ

2014-12-28 08:45:23 | ぶろぐ(迷瞑謎名英訳付き)


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   *  大しわに小じわ混ぜ込みしわだらけ







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   大しわに小じわ混ぜ込みしわだらけ         ドン作(ちふ+)

            ↓
     Wrinkled narrowing mix fine lines to large wrinkles 

            ↓           
      大しわにしわが狭くミックス小じわ
 


                               おわり


仮想はてな Oあゆか
仮想はてな ドン作



あ@つぶつぶ(日々)257 今日もまた日が過ぎてゆく汚れなく

2014-12-28 08:43:40 | ぶろぐ(迷瞑謎名英訳付き)



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ピカ輪世代(世に団塊とも)の一断面を目指して。


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*  English translation 


  257 今日もまた日が過ぎてゆく汚れなく



        ↓
      (ほんやっ君のとある無料の英訳)

    No dirt day Yuku past also today
         ↓
      (ほんやっ君のとある無料の和訳戻し)

また、全く汚れ日ゆく過去ませ今日






     この項おわり



つぶつぶ(22”22”)・・・・・


あ@おつとめ068  ドンサク夫  予想降格  いつ言おう

2014-12-28 08:42:28 | ぶろぐ(迷瞑謎名英訳付き)
多層構造ぶろぐ→Multilayer structure blog

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ドン作雑文集より

 

                               
   * 068  ドンサク夫  予想降格  いつ言おう



  


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    ドンサク夫  予想降格  いつ言おう     ドン作(ちふ+)

          ↓
    Let's say Donsaku husband expected demotion when 
  
          ↓
    レッツDonsaku夫予想される降格時言う