絵じゃないかおじさん

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仮想はてな お小説・ストーリィ  安っぽい恋愛論(004-1)

2014-12-12 07:40:30 | 仮想はてな物語 

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絵じゃないかぐるーぷ
                      平成初めの頃です。
                       題名変更版



 * 安っぽい恋愛論



 「純愛」、手近な安物の辞書を引くと、純粋な愛とある。
 純粋とは、まじりけがない様子とある。
 愛とは恋愛とある。
 恋愛とは男女が互いに恋い慕いあう愛情とある。
 愛情とはいとおしくおもうこと。
 いとおしいとは、かわいらしいとある。
 また、恋うとは異性を慕い求めるとあり、慕うとは、恋しく思うとあ る。


 何じゃ、コレ!! 全然わからん!


 訳がわからないけれど、むーみぃの為に、私なりにビッグバンダー(この宇宙のこと)1の純愛ゴキブリ・オッさんが分析を試みることにした。これは、私とむーみぃ姫との間の個人的なやりとりなのだから、何をどう書いても許されることだろう。気に要らなければ、ワープロでもパソコンでも、何でも使って打ち返したら済むことなのだから。


 (ゴキブリ・オッさんから見た、むーみぃの悲恋の原因)
 君の恋は動機が不純だ。「不如意な暮らしを扶ける為に、体を売る」のは安易に走りすぎだ。しかし、そんなことは過去のことなのだから、どうでもいいだろう。純愛に王道なんてありはしないのだから、深くは追求しないことにしよう。しかし、その後がいけない。


 「男と二人むつびあふ時にも、嬉しいとは一夜も思はなかった。」
 こんな女性の態度は男には、すぐに伝わるものだ。君が輝いている若い間は、それはそれで持つかも知れないが、そんな時代はアッという間に終わる。せいぜい半年~1年がいいとこだ。君にも皺が増え白髪が生え歯が欠け目も悪くなる時は、すぐにやってくる。姿・形なぞは一刻のまやかしもの。それに、また、いつ何時、病気や交通事故に遭遇し、姿・形が一変するかわからない。その落差を救うものは心だ。心の繋がりしかない。君の悲恋の原因は、自分の心を甘やかし、恋を甘く見すぎたことだ。また、男の心を軽く扱ったのもいけない。男がのぼせ上がっているのを、いいことに、その地平に安住しすぎていた。君も、もっともっと燃えなければならなかった。愛とは己が己を燃やし燃えるものなのだ。別れる時、相手の男にすがりついて泣いてもごらん。彼も君を捨てて、親父にくっついて陸奥の国などへ行かなかったに違いない。親父や権力と大喧嘩してでも、君を手放しはしなかったはずだ。もっとも、ゼンジー(君の恋人の呼び名だ)が、どのくらい、君のことを想っているかによるものだが・・・


 ゼンジーからそういう情熱を引き出すのも君の努力次第。私から見ると、別れた時はゼンジーの心は君から大分遠ざかっていたように思える。愛する者と5年も別れるぐらいなら、すべてを投げ捨てて君を選択するのが純愛男の取るべき道だ。
 この世に愛以上の価値観を持つものが他にあるのだろうか!


  それにしても、アイツもいい加減な奴だ。君を適当に玩んで、君という恋人が居ながら親の薦めるままの結婚なんぞしやがって!


 同類ながら、腹が立って仕方ない。君を捜す時だってそうだ。他人に頼んだりして!  それが恋する男のすることなのだろうか?
 それにしても、恋の成就は難しい。不均等に発展をする二人が、同時に恋の道を二人三脚で進んでゆかなければならないからだ。至難の業と言えるだろう。ほとんどの者が錯覚の世界に陥り恋愛道から滑り落ちていく。まあ、私など錯覚の世界に安住する典型だろうとは思っているのだが・・


今更、あまり言っても、むーみぃには何の足しにもならないだろうから、この辺りで止めておこう。

                                つづく



あ@西国13/33 石山のイーリーは金鉱探しの名人

2014-12-12 07:38:23 | 雑文集
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 * 石山のイーリーは金鉱探しの名人


    石光山 石山寺 13


 ゴエーカ;
  のちのよを ねがうこころは かろくとも
 ほとけのちかい おもきいしやま


 石山のイーリーは、金鉱探しの名人だといわれております。
 東大寺の大仏鋳造が完成した時、大仏はんに金箔を塗って
 ハクをつけようとしましたが、金が足りませんでした。

 そこで、聖武天皇は、ロウベン僧正に、イーリーを与え
 金鉱探しをお命じになりました。
 イーリーといえども、
 そう簡単に金鉱を探し出せるものではありません。

 それに金の埋まっている所など、気軽に教えていると、
 欲望の限度というものを知らない人間は、
 すぐに掘り尽くしてしまうでしょう。


 とはいうものの、お仲間の大仏はんの飾りもの、
 無視するわけにもいかなかったようです。
 何も金箔など塗らなくともと思ったのですが、
 塗るというものを塗るなといっても、
 聞き入れてくれるものではありません。

 いいと思いついたことを、
 何が何でも実行に移す姿勢にも感心はできませんでした。

 ロウベンはんは、最初にイーリーを連れて
 吉野の金峰山へ行きました。
 吉野の山々には昔から鉱脈に詳しい者が多くいたようです。
 吉野には、そこを根城にして全国の山々を水銀などの
 鉱物資源を求めて歩き回っていたグループが、
 住んでおりました。

 そこで近江の瀬田辺の方に行けば、
 少しぐらいなら金脈があるかもしれないと
 教えられました。

 瀬田辺では、ケイ灰石の巨岩であふれる山のことを
 教えられました。
 ロウベンはんは、その山に登ることにしたのです。
 しかしながら、金脈らしいものは発見出来ませんでした。

 山の巨岩の上に、イーリーを置いて、
「ティーチ・ミー イーリーはん」と一心にお願いしました。
 イーリーも、それまではそ知らぬ顔で同行しいたのですが、
 本当は、教えてやろうか、どうしようかと、
 ずっと心を痛め続けていたのです。


 簡単に教えれば、くせになってもいけないし、
 教えてやりたいとも思っていました。
 1回教えると困るのはロウベンはん自身なのです。
 あの人は金をすぐ見つけだすという評判が立ちますと、
 上からの要求も、1回が2回となり、
 3回にもなっていって、エスカレートしていくのは、
 目に見えているのです。

 そんなしのぎあいが続いていたある日、
 陸奥の国の金華山から黄金が出たという話が
 伝わりました。

 二人のホッとしたことは言うまでもありません。
 お互い人知れず胸を撫で下ろしました。

 よかったあ、ハーーっ、という安堵のため息が思わず漏れた
 そうであります。
 何で金華山から金が取れたのかといいますと、
 ロウベンはんが、吉野の山師に、
 天皇が金を探しているという情報を流したからであります。
 山師たちがその情報をもとに全国に散らばって、
 金鉱を探しにでかけたのです。

 ここで天皇はんに恩を売っておけば、
 何かと見返りが大きいと判断したからでありましょう。

 そして、彼らはロウベンはんを立てることも
 忘れませんでした。
 第一情報提供者なのですから大事にしなくてはなりません。

 この頃は、まだまだそういう人情にありふれていた、
 いい時代でありました。


「金脈の発見はロウベンはんとイーリーが、
 祈ってくれたお陰です。
 あそこを掘れと夢の中でお告げがありました」と、
 天皇に報告したのです。


 これには天皇はんも感激しました。
 もともとイーリーは天皇のご持仏だったのですから、
 金は取れるし、霊験はあらたかとなりますと、
 天皇の鼻も高々となりました。


 昔の人は人を喜ばす知恵に長けていたのでしょう。
 権力に取り入ることに全神経を集中していたのでしょうね。
 こうして、山師たちは四方八方丸く収めて、
 一件落着させたようであります。


 このように、実際の歴史は、
 本当は名前も残らない人々によって、
 築かれていっているのでしょうね。


 石山寺といえば、紫式部が「源氏物語」の構想を練った
 お寺として有名ですが、
 そういえば主人公の光源氏も愛という
 金鉱脈を一生探し続けたような男のようです。

 石山のイーリーは、そう簡単には金鉱脈を
 教えはしないそうですから、
 せいぜい人間が自分で、
 努力しなければならないようですねえ。

                                         この項おわり



あ@英訳ドン作川柳集881 大しわに小じわ和らげしわだらけ

2014-12-12 07:37:12 | ぶろぐ(迷瞑謎名英訳付き)

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   *  大しわに小じわ和らげしわだらけ







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     大しわに小じわ和らげしわだらけ       ドン作(ちふ+)

            ↓
      Full of wrinkles soften fine lines to large wrinkles

            ↓           
      しわのフル大しわに細かい線を柔らかくする
 


                               おわり


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仮想はてな ドン作



あ@つぶつぶ(日々)241 今日もまた日が過ぎてゆく上り坂

2014-12-12 07:35:44 | ぶろぐ(迷瞑謎名英訳付き)


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*  English translation 


  241 今日もまた日が過ぎてゆく上り坂



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      (ほんやっ君のとある無料の英訳)

    Uphill day Yuku past also today
         ↓
      (ほんやっ君のとある無料の和訳戻し)

上り坂日ゆく過去にも、今日






     この項おわり



つぶつぶ(22”22”)・・・・・

あ@おつとめ052  Mデヤ子  仕事覚えて  牙はみで

2014-12-12 07:34:30 | ぶろぐ(迷瞑謎名英訳付き)
 
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ドン作雑文集より

 

                               
   * 052  Mデヤ子  仕事覚えて  牙はみで



  


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