絵じゃないかおじさん

言いたい放題、自由きまま、気楽など・・・
ピカ輪世代です。
(傘;傘;)←かさかさ、しわしわ、よれよれまーくです。

仮想はてな 池の尾っぽ・ストーリィ  006

2015-01-13 07:38:13 | 仮想はてな物語 
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 * ブツブツはんの返信メール


カンちゃんを通して、ブツブツはんからの返事が届いた。
答はいく通りもある。どうでも答えられる。理由づけさえついていれば、何でもいいということであった。100点満点の59点ぐらいで、合格点ではないのだが、バナモコモコに対する私の今の考えは、「電子レンジだ」。それで察してくれということだった。


私は、どう解釈したらいいものか迷ったので、奈良県の生駒に住む新興宗教家バナイランにそのまま横流しで、メールを送ってやった。


子文字12の読み方については、ふれてなかった。
私は、
いつまで経っても、「コネ支持思考散る年来ねしね」と、コネ社会をちょっぴり皮肉って読んでもらうつもりだった。散る年は、子(CHILD、チャイルド)をチルドとちょっと無理な読み方をしたのだが・・・



 * 最後にメール2通


それから数日たって、「縄通」ネットにメールが2通入っていた。カンちゃんと生駒のバナイランからであった。


カンちゃんからは、
ブツブツはん、えらい考えこんでいたけどな、今日突然出来たと叫んで、わてを呼びつけてな、これオッさんに送っといてくれやと得意げな顔をしていたよと伝えてくれた。

その読み方とは、
「この子 ここの子 ここの子 この子らチルドレン」
 というものであった。

子二つでチルドレンか、それにしても単純だこと! 
でも別にどう読んでもいいか、どうせお遊びなのだから。


バナイランからは、
「電子レンジ」は火は不要だし、使わないから、

火はいらん、火は不要、火はUSELESSNESS、非はユースレスネス、非は許すですね、と解釈したという。


まあ、極楽へ行った時、結果はわかるんだから、今はそう勝手に解釈して気楽に過ごすのも一興、それはそれでいいんじゃない、と思った。


カンちゃんによれば、今は昔、京都市北区の深泥池に住んでいたという鴨夫婦も蓮の花がまっ白に咲き乱れる極楽池のなかで、子供たちを引き連れ幸せそうに泳いでいるというし、バナイランの心の乱れも落ち着いたようだし、この話はこれぐらいでお開きにしておこうと思った。

                                    おわり





仮想はてな・ストーリィ 嘆きのゴキオーラ 8/9

2015-01-13 07:36:58 | 仮想はてな物語 

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 * ゴキOさんへのショック療法

このままでは、ゴキオーラが不憫だ。それに不愉快な顔をして、わが家をのそのそ歩き回られるのは精神衛生上もよくない。例え姿は見せないにせよ、そういう事を想像するだけでヤツの不幸が移ってきそうだ。


オレは考えた。
ゴキOさんに巣食う神への変身願望をどうすれば消滅させることが出来るのだろうか? いい考えは思いつかない。テレパシー通信を利用して誰かに相談してもいいのだが、いつもいつも誰かに頼っていると、そのうちオレも考える力が無くなってくるかも知れないそれに、ゴキオーラはオレの身内だ。ここは一つ無い知恵を絞り出さねばなるまい。


数日も考え続けると、このオレにでも、ある考えが浮かんできた。オレは考えながら走るタイプなので思いつきが出来あがると、じっとしていられなくなる。夜だったが、すぐに雷丘へと走った。梅雨の最中の夜なので雨が降っていた。といっても、ありがたい事には霧雨程度であった。


「こんな夜中の、雨の降る中、何で単車になんか乗るの? 年いくつ!!」
Oさんの一発。堪えるー! でも、オレがオレの時間をどう使おうが、勝手じゃないか!などとは間違っても言い返せない。OさんにはOさんの常識がありオレにはオレの事情がある。夫婦といえどもこの辺りの溝は深いのだ。



{君の大嫌いなゴキブリ夫婦の仲直りをさせるために、雷丘のゴキブリの嫁さんを説得に行ってみることにする} などと、40男が真面目な顔をして言っても通じる訳はない。オレはOさんとは夫婦でありながら、常識では通じない世界に足を踏み込んでしまっている。いつかはOさんも引きずり込んでやろうと思っているのだが、今はまだ時期尚早だろう。


ゴキオーラも一人で暮らしていれば気楽なのに、ゴキOさんに監視される生活に引き戻してやって、いいものだろうか。もしかして、オレはとんでもないお節介しているのかも知れない。だが、ヤツも一人暮しには辟易しているのだから、まあいいか。


夜は暗かった。早苗を抱えこんだ田の水がうっすらと光っていた。家を出て少し走っていると、黒いヘルメットのシールドにアッという間に雨滴がついた。革手袋で雨を拭うとさらに前が見えにくくなったので、ヘルメのシールドを上げて走る。今度は眼鏡が曇ってきた。本当に夜の雨の中は走りづらい。しかし、5分足らずの距離なので苦になるというほどでもなかった。雷丘が黒く浮かび上がる。普段は小さい丘なのだが夜が何となく大きく見せる。サヤカから降りる。もちろん人通りなどない。車も走っては来ない。



オレは再びゴキブリ変身を試みた。暗い夜なのに目がよく見える。
{ゴキOさん、こんばんわー。オッさんでーす}
ゴキOさんは古い椚の木の凹になった所で必死の形相をして、お祈りをしていた。1億年もご苦労さん。風格はそれなりに出来上がっているのだろうが、所詮、能力の無い者がいくら悪あがきしても無理なことは無理なことなのだろう。


{あっ、オッさん、何かご用?}
 オレが近づいて声をかけるとお祈りをやめた。
{今日は、あなたにオレの本当の正体を打ち開けにきた。何を隠そ う。オレは神様なんだ} 


ゴキOさんは、胡散臭そうに見返す。このオッさんゴキ、何をね迷いごとを言っているのかというような顔をして睨みつけている。オレの一世一代の大芝居だ。変身時間に細心の注意を払う。数秒の差で、その芝居も水の泡となる。それに、Sサヤカから変身経過を誰かに見られると、もう二度と変身術はきかなくなると言われている。


オレはOさんもからかうことが出来たし空も飛べたし、その上ゴキオーラの為に役立つのならもうゴキブリなんかになれなくてもいいと思った。それに、化けなくても日頃の生活は彼らとそう大差はないではないか。


{オレは、実は現人神なんだ。今、ゴキブリに化けているんだ}
{ええっ、人だって! あの、あとから出てきて威張り散らしてい   る?}
{ごめん、あなたにはそう見えるかい?}
{見えるも何も。わたしゃ、ダイ嫌いなんだ。あんなものが、この神  聖なゴキブリ族に化けられるわけない。ウソつくのもいい加減に  おし!}


{あなたの前で、人間に化けたら信じてくれるかい?}
{信じるとも! さぁ、すぐ人間になってごらんよ}

まだ2分も残っている。5分経たないと人には戻れない。何とか話を持たしてタイミングよく変身しなければ元も子もない。
{人間に戻ると、私は二度とゴキブリには化けられない。それでも信 じてくれるかい?}{信じるよ!}


それにしても文明酔いのゴキオーラとは大違いの生活をしている。わずか数10mの所に人家もあるというのに、この小高い丘でオレにとっては気の遠くなるような時間を飽きもせず同じ暮らしを続けている。こりゃ、今オレの家に連れて帰っても、ゴキオーラとすれ違いばかりの生活送るぞと心配になってくる。



{では、それを今見せるから、よく見ておきなさい。その前に私を神と認めたら、私の言うことは何でも聞いてくれるかい?}
{聞くとも。早くやってごらんよ。もし、出来なければ只ではおかないよ。祈り殺すよ}上品な顔して恐い事を口にするオバはんめ。ゴキオーラのヤツ、きっと尻に敷かれっぱなしだったのだろう。


だんだんと時間が迫ってくる。心臓がドキドキと高鳴ってくる。オレもたかがゴキブリ相手に何と気の小さい人間なんだろうと今更ながら認識を新たにする。
{ゴキOさん、そらっ!}
ドドーン。たちまち黒ヘルメット姿のオッさんに戻る。
ワッ、よかった! グッド・タイミングだ。ほっ。




 ゴキOさんを、そっと手に取り雷丘を駆け降りる。しまった。ジーンズに運動靴、マムシに噛まれたらひとたまりもない。雑草は雨に濡れていて道らしい道もない。もう必死で駆け降りた。神の権威もクソもあるか! 
 オレはサヤカのガソリンの給油口を開けて、ゴキOさんに話しかける。オレが変身した瞬間の彼女の様子はわからない。オレは夜盲症気味の人間の目に戻ってしまったし、第一高さが変わったので全然見えなかったのだ。


{ゴキOさん!} 返事はない。

 億年の 月日をかけても 叶いはせぬ
  神成る願い 今は空しく
                           ゴキOさん


                                    つづく


あ@英訳ドン作川柳集913 大しわの小じわに悩みしわだらけ

2015-01-13 07:35:36 | ぶろぐ(迷瞑謎名英訳付き)


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   *  大しわの小じわに悩みしわだらけ







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     大しわの小じわに悩みしわだらけ       ドン作(ちふ+)

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     Trouble wrinkled in fine lines of large wrinkles 

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あ@つぶつぶ(日々)264 今日もまた日が過ぎてゆく夏盛ん

2015-01-13 07:34:15 | ぶろぐ(迷瞑謎名英訳付き)


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ピカ輪世代(世に団塊とも)の一断面を目指して。


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*  English translation 


  264 今日もまた日が過ぎてゆく夏盛ん



        ↓
      (ほんやっ君のとある無料の英訳)

    The thriving summer day Yuku past also today
         ↓
      (ほんやっ君のとある無料の和訳戻し)

盛んな夏の日ゆく過去にも、今日






     この項おわり



つぶつぶ(22”22”)・・・・・


あ@おつとめ084 Mデヤ子 ドンと下ろした 腰重し

2015-01-13 07:32:42 | ぶろぐ(迷瞑謎名英訳付き)
お薦め世界語=ほじゃけんど=HOJYAKENDO←思わずにっこり、ほっこり


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ドン作雑文集より
(会社員時代懐古篇)

 

                               
   *  Mデヤ子 ドンと下ろした 腰重し



  


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     Mデヤ子 ドンと下ろした 腰重し   ドン作(ちふ+)

          ↓
     The weight waist grated and M Don Deya child
  
          ↓
     おろし重量腰とMドンデヤ子