絵じゃないかおじさん

言いたい放題、自由きまま、気楽など・・・
ピカ輪世代です。
(傘;傘;)←かさかさ、しわしわ、よれよれまーくです。

仮想はてな・ストーリィu  流極楽スペース崩壊篇   4/9

2015-01-28 08:05:49 | 仮想はてな物語 
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      絵じゃないかおじさんぐるーぷ
                   平成はじめの頃です。
  



 あゆかさんの話は、このぐらいにして次にゆこう。


休人が、重傷の鬱病に罹ってしまった。会社員のほとんどが、軽い躁鬱病にかかっていると言う。ただ、重くなる者は少ないそうだが、休人は、ダメだ。原因は、やはりあゆかさんだろう。彼女は、流家の太陽だった。


家庭の礎は、主婦にある。明るくするのも、暗くするのも、主婦の努力次第だ。その太陽がああなってしまったのでは、休人もなす術がないだろう。ひとまず、彼の一日を追ってみることにしよう。


休人は、二階で一人で寝ている。あゆかさんが、夫婦の寝室から追い出したのだ。夜中に、何度も目を覚ましているようだ。歯ぎしりはするわ、寝言は言うわ、本当に騒がしいお人だ。眠ってる時にストレスを解消しているのだろうか。


それに芯から眠れてはないのだろう。7時すぎに目覚ましで起きている。それにしても、あゆかさんの起こしがないのが、物足りない。


「朝よ。おきなさーい」


さわやかな朝のあゆかさんの声を耳に出来ないのは淋しいかぎりだ。布団は、万年床になってしまった。階下に降りて、牛乳をコップに半分ぐらい、ゆっくりと噛むように飲む。子供も勝手に起き出してきて、勝手に食事をする。コーンフレークであったり、カップラーメンであったりする。


朝の挨拶も無ければ話もしないし、目を合わしもしない。それぞれが、黙々と分単位の行動を取る。休人は、シワの多いワイシャツに、よれよれのネクタイ。薄汚れた靴を履き、とろりんとろりんと出掛けてゆく。もちろん、以前のようなあゆかさんの見送りもない。彼女は、まだ、いびきをかいて寝ているのだ。二日酔いで、頭が重いのだろう。


 早足で歩けば、5分とかからない駅までの道のりを15分は掛ける。近所の者に会っても挨拶はしない。下向き加減で元気はない。強い風が吹いてくれば吹き飛ばされるのではないのだろうか。電車が故障でもしてくれないかとでも思っているのだろう。



やがて電車が来る。仕方なく乗りこんでいる。乗り換え駅では、混雑を避けるように、1~2本は遅らせているようだ。そんな訳だから、会社に入るのは、9時ぎりぎりとなっている。


上役の目も、そう気にならないようだ。というより、人と目を合わせることを避けているようでもある。



元々、人づきあいがいいという方でもない。仕事は、ワープロに向かって書類づくりをすることが多いから、口を聞く必要もないのだろう。


そのため、同じ部署の者は、彼の変化に気づいてはないようだ。何か心配事でもあるのだろうというぐらいにしか思ってないようだ。しかし、10人近くはいる同僚が、そこまで彼を観察しているというわけでもない。



9時から、5時すぎまで、己の仕事を適当にこなして己の仕事を消化すれば、他人のことなどどうでもいいのだろう。それでも要らぬ干渉が無いだけ、まだマシかもしれない。


休人は、6時すぎに会社を後にする。残業もあまりしなくなったようだ。期末でないのも幸いしているのだろう。欝病といっても、仕事の忙しくなる期末ともなれば、そうはいかないに違いない。



会社を出て、家の近くまで帰り、スーパーによって買物をする。あゆかさんが、ちっとも買物に行かなくなったので、惣菜を買って冷蔵庫に放りこんでおく。


あゆかさんは、冷凍物さえ暖っためようとはしない。しかし、子供たちは、それぐらいはするようだから、買わない訳にはゆかないのだろう。



 そこで、彼はゆっくりと回る。家に早く帰ったところで楽しみはない。妻の酔っ払っている姿と絡みには辟易しているのだ。途中、野良犬を相手にしたり、星を立ち止まって眺めたり、とかく道草しながら帰る。


帰って、ご飯を炊き、洗濯機を回し、洗い物をする。彼の欝病は、そういう程度のものであるが、心の中はしっぽりと濡れきっているようだ。


両親が、そんなものだから、子供たちもおかしくなってくるのは、当然のことである。マイカさんは、すっかり不良ぽくなった。休太郎君は、暴力的になり、休次郎ちゃんは、学校に行かなくなった。もう、だんだんと手の施しようが無くなってきた。



ワシは、これでも、この家の守り神を自称している。だから、何とか手を打たなくてはなるまい。




                                  つづく




仮想はてな・ストーリィ 東方の鼻人  8/8

2015-01-28 08:04:41 | 仮想はてな物語 

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絵じゃないかおじさんぐるーぷ






心は、自分自身の持ち物のようにみえますが、実際はそうではありません。心は自分のもののようにみえますが、その動きにワタシのような永遠凡夫は右往左往させられます。心はわが身体のどこかにあるのですが、制しがたい魔物のようなものです。心の動きに振り回されて、翻弄されているのが、現状なのではないのでしょうか。



心の動きを理詰めで捉えられるようになれば、人間は、喜怒哀楽の感情をコントロール出来ると言われております。と申しますのは、一切すべてのことがらが、分かりきってしまうのですから、感情が作動する前に、理性が心を制してしまうからです。理性の壁が、感情を包みこんで、感情の動きをシャットアウトしてしまうということでしょうか。



これこれしかじかのことをこういう手順でしますと、あなたの心は喜びにあふれます。だから、そうしなさい。これは、自分で自分の脇の下や足の裏をくすぐって、笑うようなものです。一・二回は笑えるかもしれませんが、三回目になるとアホらしくなってくるはずです。そうして、こういうことを数限りなく度重ねますと、無感情の人間になるはずです。感情はあるのでしょうが、スイッチが入らなくなり、動作しなくなってきます。これが、いいことかどうかは分かりませんが、少なくとも感情の起伏による人間の業のようなものは消え失せるはずです。振幅の激しい感情の動きからは、逃れられるのではないでしょうか。
 内供センパイは、どうやらこの事は、まだ克服できていないようです。それは、悪魔は他人の中にいるように思っているらしいからです。ということは、腸詰め鼻には、これからもまだまだ苦しめられそうですね。


「あの偉い坊さん、悟ったようなお顔してはるが、己の鼻に振り回されていて、縮めたり伸ばしたり、苦労してなさる」なんていう、噂が立つはずです。そんな噂にどう耐えてゆけるというのでしょう。


また、食事時、鼻を持ち上げている弟子にしたって、年月が立てば、年功序列のシステムによって、出世をするはずです。出世をすれば、鼻持ちなどはいたしますまい。ということは、内供センパイが長生きをすればするほど、鼻持たげの弟子も入れ替わるということです。人間は一人ひとり個性があります。


とすれば、センパイの鼻に対する接し方も変わってくることでしょう。内供センパイの思惑を超えるような弟子も来るはずです。その弟子の対応の仕方により、内供センパイは、うろたえるに違いありません。と云いますのは、根本的な解決が出来あがっていないからです。彼らの態度により、ああ鼻を縮めたあの頃はよかったとしみじみと述懐することもありましょう。また、鼻縮めをして、どこか知らない土地へゆけばいいのだと思いもいたしましょう。これは、内に潜む鼻のなせる業に気づかないかぎり、仕方のないことではないでしょうか。



腸詰め鼻を、秋風に、一時ぶらつかせてのんびりとしていますが、後には、さらに救い難い、恐ろしい修羅の地獄が待ち受けて・・・


龍センセー独特の隠された仕掛けは、そこにある。
ワタシは、こう読みました。

これは、末恐ろしいことです。ワタシも、内供センパイの地獄に引っ張り込まれぬよう、内なる己の赤鷲鼻・悪魔を見つめ直すことに専念するため、ひとまず筆を止めることに致します。

まあ、

四十までに嫁を探して、子供の一人も作れれば、幸せな人生となるのでせうか。

                                    おわり



あ@英訳ドン作川柳集928 朝にしみ昼またしみで夜もしみ

2015-01-28 08:03:37 | ぶろぐ(迷瞑謎名英訳付き)

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    朝にしみ昼またしみで夜もしみ        ドン作(ちふ+)

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     Stains even at night also stain stain noon in the morning 

            ↓           
     夜間でも汚れも午前中に染み正午を染色 
 


                               おわり


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仮想はてな ドン作



あ@つぶつぶ(日々)279 今日もまた日が過ぎてゆく伸び盛り

2015-01-28 08:02:13 | ぶろぐ(迷瞑謎名英訳付き)


多層構造ぶろぐ→Multilayer structure blog

ピカ輪世代(世に団塊とも)の一断面を目指して。


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*  English translation 


  279 今日もまた日が過ぎてゆく伸び盛り



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      (ほんやっ君のとある無料の英訳)

    Growth height that day Yuku past also today
         ↓
      (ほんやっ君のとある無料の和訳戻し)

成長の高さ、その日ゆく過去にも、今日






     この項おわり



つぶつぶ(22”22”)・・・・・

あ@おつとめ099 Dボリ史 定年退職 はい精製

2015-01-28 08:01:08 | ぶろぐ(迷瞑謎名英訳付き)

お薦め世界語=ほじゃけんど=HOJYAKENDO←思わずにっこり、ほっこり
その意味は検索にて→もしかすれば出てくるかも・・・・・


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ドン作雑文集より

 

                               
   *  Dボリ史 定年退職 はい精製



  


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