グルメ報告・その565：affettoのディナー（2回目）

職場近くのアフェットにて、退職日を迎えた同期との最後のお食事を楽しみました。

震災後の外食自粛ムードの中、
金曜の夜ということもあってか店内は個室を含めて満室でした
職場の常連の弁護士（実はこの日偶然鉢合わせしました）によると、
最近人気が出てにぎわっているらしいです。

さて、この日はシェフおまかせコースから、
オーナーの大渕さんオススメの全7品＠6,500円のコースを注文しました。

まずは食前のお飲み物から。
ノンアルコーラーの私はいつものブラッドオレンジジュースを注文。

ほどなくパンが運ばれてきました。
写真はありませんが、自家製のフォカッチャやグリッシーニ等の盛り合わせになってました。
どれもとても美味しくてお替りしてしまうほどでした

前菜１皿目はトマトのジュレを使ったもの。

トマトのジュレと、ダイスカットしたトマト、オマール海老（だったかな？）を重ねて
一番上にキャビアを載せたもの。
いつもだったらキャビアは除いてもらいますが、この日は混んでいたこともあって
直前にメニューの詳細な説明がなかったので、
キャビア載せの状態で登場してしまったため、覚悟を決めて食べてみましたが、
トマトが美味しいのでなんとかクリアできました。
・・・でもやっぱりキャビアは苦手です

前菜2皿目は野菜のテリーヌ。
色とりどりの新鮮野菜を使ったテリーヌをアンチョビソースでいただきます。
アンチョビも苦手なのでソースはつけませんでしたが、
お野菜自体が味わい深くてソースなしで十分の美味しさです

前菜3皿目はふきのとうとホワイトアスパラガスのフリット。
黄色いソースはニンジンのピューレ。
常連の弁護士が形容した「和のイタリアン」の表現にピッタリな一品。
とくにほんのり苦みのあるふきのとうのフリットは
和とイタリアンが見事に融合した一品ですね

アスパラガスやグリーンピースを使ったリゾット。
まろやかチーズ風味と新鮮春野菜の組み合わせが美味なリゾットです
量も多すぎず少なすぎず最適

自家製ソーセージとズッキーニのトマトソースパスタ。
手打ちパスタはもちもちして甘酸っぱいトマトソースとよくなじんで美味です
自家製ソーセージもジューシーで味わい深かったです

メインは山形牛の熟成ロースト。
熟成させた旨みたっぷりの山形牛は、この日がお店の最後のストックで、
震災の影響を考えるともう当分は食べられなくなる一品。
ということで、付加価値も付いて絶品のお肉でした
お肉の量もちょうどよくて、脂も良質なので、
お料理最後の一皿でも重すぎず、女性でも十分完食できる量です。
お野菜もたっぷり使っているのでまさに「和のイタリアン」ですね

デザートは、副料理長自慢のティラミス。
濃厚ですが後味さっぱりでこの倍の量でもイケそうなお味です
退職日を迎えた友人用に頼んでおいたメッセージプレートは、
前回のバースデーランチについてきたプレートと同じく
大判のクッキーにチョコレートでメッセージを書いたものでした

食後はコーヒー、紅茶、エスプレッソ等もありましたが、
さっぱりとしたカモミールティーをチョイス。

金曜夜で満席でもあったためか、
個室にこもった常連客のこだわり料理に時間がかかったためか、
サーブのタイミングが若干遅くて
19時スタートでお店を出たのは23時近くになってしまいましたが、
やっぱりいつ来てもアフェットのお料理は美味しく、
お酒を飲まなくても十分楽しめるお店です

カウンター席もあるのでおひとり様でも利用しやすいお店で、
とてもおススメです

 

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affetto
港区麻布台3-4-12 麻布台ロイヤルプラザB1F
公式サイトhttp://www.affetto-azabudai.jp/index.html
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