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2012年4月30日(月)
この日もアクティビティ三昧の1日。
まずは午前中のクアロア牧場半日ツアー($98)に参加するため、
ホテルで朝食を済ませてから7:15の集合に合わせて
7:00過ぎにシェラトンのアロハランディングへ。
この日は乗り合いの大型バスで移動。日本人7割、その他3割くらいの乗車率でした。
バスに乗る前に参加するツアーの種類(午前or1日)をバウチャーで確認され、
午前ツアーの人はグレー、1日ツアーの人はピンクのリストバンドを付けられました。
まずは日本人の女性スタッフが英語であいさつ&説明したあと、
日本語であいさつ&説明がありました。
バスが発車してしばらくしてから、何やら渋滞が発生。
何事かと思ったらすぐ先の道でかなり大規模な事故が発生し、
道路が封鎖されていました。
すぐに警察が反対車線を解放して車が走り始めましたが、
大型バスは既に反対車線との間に段差のある芝生スペースが続くレーンに来てしまったため、
バックしないと反対車線に入ることができないのですが、
後続の車がどんどんやってくるためになかなかバックできない状態。
しばらくしてやっと警官が交通整理をしてくれて、ようやくバックして反対車線に入り、
無事に事故ポイントを通過しました。
時間は確認しませんでしたが、多分10分以上ロスしていたはず。
8:20頃クアロア牧場に到着。
まずは半日ツアーと1日ツアー、そして日本語と英語ツアーにそれぞれ分かれます。
このような小さなポケット付きファイルをもらい、
その中にアクティビティチケット×2枚、ランチチケットとギフト券が各1枚入っています。
内容を確認したら場所を移動します。
広いスペースで各アクティビティに関する説明を一通り聞いたら解散。
まずは一番人気という乗馬のブースに駆けつけて参加申し込みをします。
一列に並んでリストに署名をすれば参加登録完了。
なんとか希望通りに乗馬と映画村バスツアーに申し込むことができました。
乗馬は馬の負担を軽くするため、
首からかけられるカメラ以外の荷物は全てロッカーに預けます。
まずは受付でロッカーのカギを借り($5、$3はデポジットで$2返金されます。)
5人分の荷物を2つのロッカーに押し込んで、
あっという間にアクティビティ開始時間が迫ったので乗馬エリアへ。
まずはビデオで馬の扱い方の説明を聞いたらいよいよ馬とご対面。
このように手前にステップが用意してあって、簡単に乗れるようになっています。
「こんにちは」
1人ずつ馬に乗って、まずは全員乗り終えるまで待機。
こんな感じで端から順に並べられます。
私が乗った馬は最初からやる気がなくて、いきなりバーに頭をもたげて睡眠モードに
背中から見ると、頭が完全に下がってます
まあまだ全員が馬に乗るまで時間がかかりそうだから今は大人しく寝かせておいてあげよう。
さすが人気アクティビティだけあって、参加人数は20人くらい。
何度乗馬をしても馬をちゃんと操れない父の馬が勝手に動き出し、
左の列から右の列に移動してしまいました(苦笑)
でも結構馬が勝手に動いちゃう人が多く、ちょうど写真正面奥の人も勝手に動かれちゃったクチです。
なんとか全員馬に乗ったので9:13頃に乗馬ツアー開始。
1列になってゆっくり進んでいきます。
因みに開始直後にカメラマンがスタンバイしていて、
1人ずつ写真撮影をしてくれました
スタッフがそばについて、列を乱さないように監視中。
「イチレツ、クダサーイ」「アブナイ、too close」など片言の日本語で、
乗馬中の日本語による景観説明などはなく、
今まで参加した乗馬ツアーの中で一番放置プレイでした。
(でも列が乱れたりペースが遅くなるとすぐ飛んできて怒られるので完全放置でもない)
こんな風にぞろぞろと1列になってのんびり進みます。
まあゆっくりペースというのは前から分かっていたことなので、
景色を楽しむことにします。
・・・曇っててかなりイマイチなコンディション
有名なチャイナマンズハットも見えてますが、やっぱり曇りだと映えませんね。。。
今回のグループは特に初心者率が高く、中にはミニスカートで挑戦するつわものも。
かなり体が傾いて危険な様子になっていたり、
馬のなすがままでさんざん道草食われたり、
前の人を追いぬいたり前と5m以上間隔が空いたりで
かなりカオスな状態でしたが、スタッフは2人だけなので、
かなりダラダラした感じのツアーでした。
どうせスタッフが2人つくなら、完全に二手に分けて別に進んだ方が時間のロスもなくて済んだだろうに。。。
この回が特別に参加人数が多かったのかもしれませんが、
正直言って、今まで参加した乗馬ツアー(今回が6回目)の中で一番つまらなかったです
・・・かくいう私も体が傾き気味でしたが、
それはしょっちゅうこういうことをしていたから(笑)
ちゃんと体が傾くたびに姿勢を直しましたが、
背後にいる妹が撮影した写真の私はほとんど常に傾いてました(爆)
しかも、最初から居眠りモードだったため、どんなにお腹を蹴ってもスピードが上がらず、
しょっちゅうスタッフが近くまで来てお尻を叩かれてました。
英語ツアーの方は適度な人数でとても楽しそうでした。
日本語ツアーはこのとおり大名行列のようにぞろぞろと並んで歩きます。
コースの内容としては、上下の坂道があったりして、
若干起伏に富んだコースでしたが、
思ったほどは絶景を拝めるポイントはなく、殆ど林の中の移動でした。
見どころと言えばチャイナマンズハットくらいでしょうか。
ちょっと青空が見えてきて海の色が青くなってきたので、
写真に撮る甲斐のある景色になってきました
チャイナマンズハット上空が段々青空になってきて、ようやくテンションが上がってきたところで
あっという間に10:00になって乗馬ツアー終了。
北海道でスパルタレッスンを受けたので、
ゆっくり歩くだけでは物足りないというのは想定済みでした。
でも雄大な景色を堪能しながら乗馬ができるという触れ込みだったので、
そちらを期待して行ったのに、曇りと言うことを差し引いても、
単調な景色が続くコースで、正直言って全てにおいて期待外れでした。。。
ここで生まれて初めて乗馬をするというのであれば十分だとは思いますが、
同じハワイで乗馬するなら、今回のようにゆっくりのんびりペースですが、
前回参加したノースのビーチを歩けるツアーの方が珍しいし楽しかったかな。。。
これなら、乗馬じゃなくてバギーに参加しておけばよかったかな、と若干後悔しました
乗馬を終えたら次は映画村バスツアーに参加します。
乗馬の時間が押してしまったので、トイレに行く時間もなく集合時間になってしまい、
そのまま直で集合場所に向かいました。
最初にグループごとに記念撮影をしてからバスに乗り込みますが、
この回の参加者が多めだったので
(実は最初の申し込みの時に5人分の空席がなかったので、
5人なんだけど全員一緒に参加できないかと掛け合ったらOKが出て、
その分定員が増えた模様。)
「こちらのバスにアップグレードします」と言われてバスを乗り替えたら、
最初に乗ったバスよりオンボロで、さらに背後に騒々しいガキンチョ2人が座ってしまい、
乗馬に続いて気分がブルーになりながら、映画村バスツアースタートです。
最初にドライバーさん(朝青龍似)が英語で挨拶してきて、
「今日は英語ツアーだけど皆英語分かるよね?」と早口の英語でまくしたて、
皆「NO~」と言ったら(ていうか英語わかってるじゃん・笑)
「ごめんね、今日は英語オンリーだよ」と断言され、
車内の雰囲気が凍りついたところで日本語のアナウンスが。
ドライバーさんの軽いジョークでした(笑)
改めて流暢な日本語でアナウンスがあって、それ以後は全て日本語の説明でした。
バスはまず牧場の東側に進みます。
最初に目に入った大きな建物の残骸は、昔利用していたというサトウキビ工場。
そして牧草地にポツンとたたずむ牛。
この牧場に最初にやってきた種類のテキサス・ロングホーンでした。
少し高台に上がり、右手に海が見えるようになります。
バスツアーの方が断然景色を楽しめました
下に見えるのは前日の岡本さんツアーでも通ったカメハメハ・ハイウェイです。
バスが一旦停車して、昔の防空壕前に到着。
この中が少し展示スペースになっています。
潜水艦があったり、
撮影に使われた映画のポスターがずらり。
ジュラシックパークとゴジラがクアロアで撮影されたのは有名ですね。
最近ではLOSTも。
パールハーバーではこの防空壕も使用されたそうです。
(なので、防空壕前に「Film Location」の標識が。)
最近ではセンター・オブ・ジ・アース2の撮影にも使われたそうです。
ブルース・ウィリスのティアーズ・オブ・ザ・サン。
これは昔見た記憶があります。
こちらはキングコング。
ニコラス・ケイジのウインドトーカーズ。
映画だけでなく、日本のテレビの撮影にも使われています。
大食い選手権。確かギャル曽根が出た大会で、この放送は見た記憶があります。
玉木宏は撮影?それともプライベート?
ドライバー兼ガイドのミスター・アサショウリュウ(笑)によると、
芸能人がお忍びで来て、貸切ツアーをすることが多く、
最近では小栗旬・山田優夫妻もプライベートでやってきたとか。
しずちゃんとしょこたんと梨花。
この放送もちらっとみた記憶があります。
防空壕を出ると、ちょうどバギーツアー御一行様が。
ツアーの説明では泥まみれになるようなことが書いてありましたが、
こんなコースを通れるならやっぱりバギーに参加しておけばよかった
乗馬コースより遥かに雄大な景色が広がっています。
因みに前方に見えるトラックは、バギーに参加できない同行者が乗っているようで、
この時は両親がバギーに乗っていると思しき少年が一人でトラックに乗ってました。
バスに乗り込んだらいよいよロケ地めぐりに出発
まずは有名なジュラシックパークの撮影スポット。
昔(少なくとも私が前回ハワイに来た2006年時点)は下車して記念撮影ができていたようですが、
今はサファリパークのように全て車窓オンリーの見学です。ちょっと残念・・・
因みにジュラシックパークは、当初はクアロアがメインロケ地の予定でしたが、
豪雨に見舞われ、殆ど他の島で撮影されていて、
クアロアで撮影されたのはこの看板のあるシーン1箇所のみだったとか。
雄大なコオラウ山脈が広がります。
LOSTロケ地。
この荒々しい山肌は、日本じゃなかなかお目にかかれません
ゴジラの足跡
広大な敷地が広がります。
これだけ広ければ映画の撮影にももってこいでしょう
ウインドトーカーズの砲台。
キングコングの小屋。
こちらは地元の小学生が夏休み等にやってきてBBQ体験等するゾーンらしいです。
牧場なので牛がたくさん。
これがランチになるわけですね
これは人口のアリ塚。
ロケ地をめぐって帰り道。空が晴れてきました
晴天の下のチャイナマンズハット。やっぱり海は青くなきゃ
ビジターセンターに戻ります。
映画村バスツアーは時間どおりで、10:15-11:15ぴったりの開催でした。
ちょうど別のバスツアーが出発したところです。
こちらが今回のツアーで乗ったバス。
このように茶色地に白枠の看板が、各ツアーの集合場所になっています。
人工の馬発見。
続いては昼食会場に移動してビュッフェスタイルのランチをいただきます
帰りのバスの申し込みも11:30からランチ会場でスタート。
11:20現在はまだバスの申し込みはできず、ちょうどツアー中に撮影した写真を販売中でした。
最近我が家はなぜかこの手の写真を毎回購入するようになっているので
(祖父と一緒に旅行した新穂高ロープウェイ以来)
今回も購入しました。でも結構いいお値段で、
特に乗馬写真は1人1枚ずつ買わなくても、よく撮れてるやつだけ買えばよかったと後で後悔しました
気を取り直してビュッフェランチスタート。
野菜が豊富にあるのが嬉しいところ
お料理はまあ可もなく不可もなくといったところでしょうか。
母はチキンを、弟はスペアリブを美味しいと気に入って食べてました。
私はパイナップルがお気に入りでお替りしました
皆がまだ食事に夢中になっているスキに早めに申し込んでおいた方がいいだろうということで、
食事途中で帰りのバスを申し込みます。
当初の説明では13:00出発の便が最初とのことでしたが、
早く申し込んだおかげで12:30の便の予約が取れました
12時前に食事を終えて、あとはバスの集合時刻までお買い物タイム。
その前に、敷地内に咲いているお花をいくつか撮影。
13:00のバスだともう少し敷地内をウロウロと見学できましたが、
今日はこの後別のアクティビティの予約が入っているので早めにワイキキに戻らないといけません。
ショップでは$5($7だったかな?)以上購入でギフト進呈というギフトカードが使えたので
お土産購入タイムに突入。
友人の子供へのお土産としてこちらのお菓子バッグ@$7.25を購入。
ギフト券を出したのに、何ももらえないじゃんと思ったら、
購入した商品と一緒にこちらのキーホルダーが入ってました。
ちなみに母が購入したこちらのクッキー@$4.25が意外と美味しくておススメです
無事お買い物を終えたら駐車場でバスを待ちます。
入口には子供の日に合わせて鯉のぼりが飾られていました。
12:30発の1番バスに乗り込んで、たまに居眠りしながらワイキキに戻りました。
~4日目(後編)に続く~
クアロアでブッフェもあるんだねーU+2669
クアロア自体は1日いても飽きなそうだね!