2012年GWハワイ旅行記・5日目(後編)

1日目前編はコチラ、後編はコチラ
2日目前編はコチラ、中編はコチラ、後編はコチラ
3日目前編はコチラ、中編はコチラ、後編はコチラ
4日目前編はコチラ、後編はコチラ
5日目前編はコチラ、中編はコチラ

バスに揺られて30分ほどで空港に到着。
バス乗り場前の広場で一度集まって、搭乗券と、
ツアー会社でお土産を購入した人はその引渡しを受けて、
済んだ人から順番に航空機のチェックインカウンターへ。

このチェックインカウンターが建物内ではなく外にあって、ちょっとビックリ。
前回のハワイもそうだったっけ？ちょっと記憶にありません。。。

さて、機内預け入れのスーツケースの重量制限は、
エコノミークラスだと23kgぴったりで、
家族で合算することもできず、例外なく23kgを超えると追加料金を取られるとのこと。
我が家は5人ですが、スーツケースは2個だけで、全員分の荷物を詰め込んでいて、
バスからスーツケースをおろすのを手伝ってくれた係の方が「うわっ、重い」と言っていたので
もしかして重量オーバーしちゃったかもと不安に思いつつ、
荷物の重さをはかると・・・

両方とも22kgの前半と後半で、ギリギリだけとオーバーせずに済みました

荷物を預けて奥のカウンターに進んだときに、
母がスーツケースのカギを閉めちゃったというので、
あわてて戻ってカギを開けました。
私のはTSAロックなので大丈夫ですが、母の方はTSAじゃありませんでした。
ハワイ入国時はカギをかけたままでしたが、
しつこいほど係員が「カギをかけないでくださいね」と言うので不安になって解錠。

その後、大きな送風機のあるスペースに移動し、X線検査を受けます。
日本のつもりでトレイに載せてラインに並べたらそれで終わりではなく、
X線検査機まで手動で荷物を運び入れなきゃいけないので要注意。
さらに靴を脱いで、裸足（靴下可）になってボディチェックへ。
ゲートタイプではなく、ボックスのようになっていて、
手を挙げて「バンザイ」の格好で検査を受けます。
これって、以前ニュースでやっていた、下着姿で映し出されるやつかも・・・？

無事にチェックを完了し、搭乗口まで向かったらあっという間に時間が経っていて、
搭乗時刻（17：45）まで30分を切ってました。
トイレを済ませてゲート前のソファーに座って時間を待ちます。
因みにトイレの標識もとってもハワイアン
ガイドブックで発見して「これは絶対写真に撮って帰ってくるぞ」と決めていましたが、
無事撮影に成功しました

帰りの便は空席もあって、旅行会社に任せてもちゃんと5人まとまった座席を確保できました。
窓側で、前3列と後2列の合計5席。

定刻通り18：15に離陸。とうとうハワイの地を飛び経ってしまいました

帰りは絶対に映画を見ようと思っていて、
事前に目を付けていた邦画のロボジーを見ました。なかなか面白かったです

１回目の機内食はこちら。
日本時間で5月2日の15：00ちょっと前にサーブされました。
（もちろんその前にちゃんと飲み物のサービスもありましたが、そちらは省略。）
メニューはカルアピッグのカレーか、

チキン。

トロピカルなバニラアイスがデザート。

サラダにかけるこのドレッシングが意外と美味しくてビックリ。
ガイドブックにも載っていた地元ブランド「ミナトソース」です。

ひと眠りして、4時間後に軽食のサービス。
なんてことはないハムとチーズのサンドウィッチですが、なかなか美味しかったです。

デザートはこちら

ホノルル・クッキー・カンパニーのコナコーヒー+ホワイトチョコと、パイナップル。
これは全員同じ種類のようでした。

ここで妹に異変発生。元々旅行前から風邪気味だったらしく、
最終日の朝になって「のどが痛い」と不調を訴えていたのですが、
機内ですっきりとオレンジジュースを注文したのが運のつきで、
「気持ち悪い」と言いだしたかと思ったら、
私がごみ袋として使っていたエチケット袋を取り上げて
（妹もごみ袋として使っていて、妹の方がごみの量が多かった）
その瞬間にオールリバース

その後、家に帰ってからは39度近い熱を出して寝込んでましたが、
「ハワイは寒いからもう行きたくない」と言っていたので
どうやら旅行中から熱があったようです

リバース後の袋を一回り大きいビニール袋に入れて口を閉めて、
呼出ボタンをおして客室乗務員のお姉さんを呼び出して吐しゃ物を渡したら、
一瞬表情がこわばってましたがちゃんとそのまま引き取ってもらえました(笑)

そんなこんなで到着まであと30分を切りました。

定刻通りだと羽田には22：00ちょうどに到着予定でしたが、
この日は気流の関係で、当初の見積もりでは1時間早い到着予定で、
その後また少し時間がずれて、結局21：30頃羽田に到着しました。

入国審査（だったかな？）では体温チェック（38度以上）を行っていて、
妹が通過する時に一瞬「あれっ？」という表情をされたそうですが、
風邪による熱で38度未満だったので無事通過できたようです。

到着が予定より早かったからか、荷物が出てくるのにずいぶん時間がかかってましたが、
無事に荷物（スーツケース2個と旅行会社で購入したお土産1箱）を受け取って、
そのままバス乗り場へ。

予定（22：40）より1本早い22：10のバスに乗ることができました。
なお、行きはSuicaで乗れましたが、
帰りはSuicaを利用する場合でも予約票みたいなものが必要で、
空港内のカウンターで事前にもらわないといけないようでしたが、
バス乗り場に並んでいる間に係のお兄さんにSuicaを見せれば
その場でチケットを用意してもらえたので無事乗れました。
ということで、羽田からバスに乗る場合は空港内のカウンターで申し込みをすること

帰りのバスは結構乗車率が高く、国内線ターミナルからも続々人が乗ってきて、
乗車率70～80％くらいでした。

車内では熟睡し、その後23：30頃藤沢駅に到着。
冷たい雨に濡れながら、タクシー乗り場までスーツケースを転がし、
タクシー2台に分乗して自宅へ。

眠気が強く、時差ぼけっぽい感じでしたが、
家に着いたのが既に日付が変わる頃だったので、眠いのは当然ということで、
やっぱりハワイに行くなら断然羽田便が便利だと改めて思いました

自宅の水圧が強く、水量豊富なシャワーに感謝しながらお風呂に入り、
1：00頃就寝して朝10：00ごろまでぐっすり眠りました

＜オマケ＞

本日のコラージュ

（画像クリックで拡大表示）

 さて、4泊6日のハワイ旅行はあっという間に終わってしまいましたが、
最後に戦利品のご紹介

まずは旅行会社にしつこく勧められたお土産のパイナップルスノー。
6箱入りで$53です。
「こんな旅行会社の押し売りまがいのお土産、誰も買わないだろう」と思っていたら、
試食にやられて買っていた私の家族
街中で買った方が安いんじゃないの？と思ったら、
るるぶに載ってる価格が$8.85なので、これに税金をプラスしたら$53を余裕で超えます。
さらに、段ボールに詰めてくれて、スーツケースと一緒に預けることができるので、
実は意外と使えるシステムであることが判明。
お土産に特にこだわりがなければ、利用価値が高いと思いました

肝心の中身ですが、原材料を見ると、カカオバターを使っていないのでホワイトチョコではありません。
ベジタブルオイルを使ったパイナップルクリームで、チョコよりクリーミーな食感です。
とうことで、日本ではまずお目にかかれない品で、
お味もパイナップルの風味とマカダミアナッツがプラスされてとても美味しかったです

続いてはABCでの戦利品。

まずは定番マウナロアのマカダミアナッツ。

こんなに小さいのにたくさん入っていて、しかも塩味が絶妙で誰にあげても喜ばれるし、
私も職場でもらうと嬉しいものランキング上位に入っている定番中の定番ですね
ガーリック風味や、チョコレートカバード等色々種類がありますが、
やっぱりこのシンプルな塩味が一番美味しいと思います

これは見た目がかわいくて思わず手を出してしまったミント。
ソフトタイプで、ミント味のラムネという感じでした。

お次は弟が選んだ3点。

ソルト＆ビネガーチップス。
パッケージのイラストがかわいい
特にソルトとビネガーをもったカニにご注目。
既に開封して実食しましたが、最初にビネガーのなんともクセの強いパンチをくらいますが、
食べてるうちに段々病みつきになる味でした。

これは前回のハワイ旅行で私が友人に勧められて買ったレイズを
どうやら弟が覚えていて購入した模様。
まだ大事に取ってあって手を付けていません(笑)

これは・・・どこに惹かれたのか不明ですが、これも大事に保管中です

お次は定番ホノルル・クッキー・カンパニー。
色んなところにありますが、一番新しいカラカウアに面した店舗で購入。

売り切れることもあるというパイナップル・ボックス＠$18.95

全部で16種類入り。
これもお土産の定番で、今まで色んな人にもらって食べましたが、
まだ食べたことのないフレーバーがいくつかあって、このボックスで完全制覇しました

こんな袋入りも売ってます。
試食もできるけど、粉々に砕いてあるのでちょっと食べただけじゃ分からないかな～。

味、種類、見た目と総合評価ではNo. 1のクッキーだと思います

オマケでこんなものも購入しちゃいました。携帯ストラップ

マカダミアナッツ+ミルクチョコと見た(笑)

因みにホノルル・クッキー・カンパニーはDFSにあるので、
パイナップルボックスや携帯ストラップ等限定品以外を調達するなら、
DFSで免税価格で購入するのが良いでしょう。
（今回自分で購入したのはこの2つだったのでセーフでした）

続いては、事前リサーチで私が本命として目を付けていたお店。
ロコが選ぶNo. 1クッキーのお店、クッキー・コーナーです。
（因みに以前お土産としてもらったことがありました。）
アラモアナにもありますが、シェラトンの１階で購入しました。

まずは缶が欲しくて購入したこちら。お値段$12.00

中身はショートブレッドクッキー。
このお店では、この袋に入ったチョコレートがけのショートブレッドを
丸々１個試食させてくれました
「ハワイならでは」感はマカダミアナッツ入りという点くらいしかありませんが、
ショートブレッドとしてのレベルが高く、とても美味しいので、
味を重視する場合のお土産に最適です
あとはパッケージもハワイらしいので

こちらはボックス入りのクッキー＠$8.95（？）

中身はチョコチップ入りマカダミアナッツクッキー。
大きめサイズが２枚入りで、１袋$1で販売されています。
こちらも素朴な美味しさ（イメージとしてはステラおばさんのクッキーを厚くした感じ）。

ビスコッティ＠$8.50

このビスコッティが、クッキー・コーナーの戦利品の中で一番美味しかったです
ビスコッティが硬すぎず、マカダミアナッツ入りで香ばしさもあり、
さらにチョコレートディップで美味しさのハーモニーを奏でます
今まで食べた中でベストビスコッティだと思います

フルーツバー＠$14.00

上からリリコイ、レモン、キーライムの3種類です。
ショートブレッドを砕いた生地の上に、各フルーツのフィリングを合わせた
二層構造のフルーツバー。
どのフレーバーもかなり甘めですが、帰国子女の人には喜ばれました
パッケージもフレーバーもハワイらしいので、ハワイ土産としてはポイント高いと思います。

左がダークチョコディップのショートブレッド＠$7.95で、
右がコナコーヒーチップ入りクッキー＠$6.00

ミニサイズのクッキーにコナコーヒーチップが入って、こちらもクセになる味です

そして、今回はクーポンを用意して行ったので、フルーツバー＠$7.50をゲット

3種類どれでも好きなものを選べたので、一番甘さ控えめそうなキーライムを選びました。
思った通り、キーライムが一番食べやすかったです

続いては、RHCでの戦利品。

アイランド・ビンテージ・コーヒーからコーヒーを。
左が友人のリクエストで調達した100％コナコーヒー。
店員さん１番のおススメというグレードのエクストラ・ファンシー＠$22.95。
右が、自宅用に購入した100％カウアイコーヒー＠$19.95。
コナコーヒーはKCC朝市で入手済みだったので、
希少品種というピーベリー目当てで購入してみました。
まだ開封していないのでどんな味か楽しみです

マカダミアナッツチョコ＠$12.95。

ホテルからプレゼントで貰ったアイランド・プリンセスのマカチョコと比べるとこんな感じ。
茶色い方は小ぶりですが、オレンジの方は巨大で、
中には大粒のマカダミアナッツが入っていて、チョコはオマケ程度の量なので、
がっつりナッツを味わえるマカチョコです

因みにこちらもクーポンを用意して行ったので、
好きな種類＆サイズのコーヒー１杯無料ということで、
１番高いコナコーヒーをレギュラーサイズで注文しました。
やっぱりコナコーヒーはブラックで飲んでもまろやかで、とても美味しいです

続いてはアイランド・ソープ＆キャンドルワークスから。

石鹸４種詰め合わせ＠$16.00
洗顔用に購入しましたが、しばらくはトイレで芳香剤代わりに使用予定です(笑)

こちらはバスソルトサンプラー＠$14.00
それぞれチャックが付いた小袋に入っていて、とってもいい香り
ポプリ代わりにタンスや下駄箱の中などに入れてあります

パフュームオイル＠$15.00
アロマオイルとして購入しましたが、香水としても使えるよ、
と左側のキャップを付けてくれました。
これにオイルを付けて手首などに塗れば良いそうです。
やっぱりプルメリアが一番いい香り

こちらもクーポンを用意して行ったので、バスソルトのギフトバッグをどれでも１つプレゼント、

ということで、こちらのラベンダーローズをいただきました
これこそまさしくポプリ扱いで、しばらく香を楽しみたいと思います。

続いては、モアナサーフライダーにあるホノルル・コーヒー・カンパニーでの戦利品。
コーヒーは、今は日本でも買えるし、
KCCなどで調達済みなので、事前リサーチで目を付けていたチョコレートを調達。

マカダミアシーソルト（カカオ63％）とダークコナコーヒー（カカオ63％）、各$7.50
右側のコナコーヒーを食べてみましたが、
ダーク感が程よく、コナコーヒーの風味も強すぎず弱すぎず、
ちょうどよい塩梅でカカオの風味と融合していてとても美味です

続いてはハレクラニ・ブティックにて。

こちらも事前に目を付けていた紅茶セット＠$25.00
店頭で発見したミルクパンケーキミックスと最後まで迷いましたが、初志貫徹でこちらを選択。
でも紅茶はルピシアでも購入していたので、やっぱりパンケーキにしとけばよかったと後悔しました
こちらもまだ封を開けずに取ってあります。

というわけで、アラモアナのルピシアで購入したハワイアンな紅茶。
ウーロン茶にパインとグアバで香りづけしたという左のHoku（ホク）＠$10は
事前リサーチの時点で購入を決定していたもの。
右側のAnela（アネラ）は「ジャスミンティーをライチで香りづけした」という説明を読んで即決。
こちらもまだ開封しないで大事に取ってあります
これからの時期、どちらもアイスティーにしても美味しそう

お次はDFSでの戦利品。母が現金を使いきるために購入しました。

ビスケット3種入り＠$24.95

免税店でお菓子を買うと、なぜかゴディバ率が高くなる私です(笑)
このビスケットシリーズ、確か台湾旅行でも空港の免税店で買ったような・・・

レジに行くと、「あと$6買えばオマケがつくよ」と言われ、慌てて追加購入したのがこちら。

アーモンドダークチョコとヘーゼルナッツミルクチョコ、各$4.00

薄いタイプの板チョコですが、中にナッツたっぷりで美味です
日本で買ったら倍くらいの値段するんだろうな・・・

ということでオマケにもらったのがコチラのストロベリートリュフ。

パッケージもかわいいですが、味も苺の甘酸っぱさが良く出ていて美味でした。
特に母が気に入って、殆ど１人で食べてました(笑)

その他、ハワイアンキルトもいくつか購入しました。
なお、ハワイアンキルトは色んなところに売っていますが、
最安値を狙うならワイキキ・ショッピング・プラザ内のお店が安かったですが、
ある程度の品質も求めるなら、やっぱりアウトレットショップの方が良いです。

ここで１つこぼれ話を。
帰国翌日、スーツケースの中身を広げていたら、入れた覚えのない紙切れが。

 
なんと、TSAロックでおなじみのTSA（運輸保安庁）の文字が

スーツケースの中身をチェックしましたよ、というお知らせでした
怪しいものを入れた覚えはないし、もしかしてまた無作為抽出で調べられたのかも
と思ったら、文面を読むと無作為ではなく、明らかに怪しまれてチェックされた様子。
２～３日後にちょうどタイムリーに税関職員の仕事を特集したドキュメンタリーをやっていて、
その内容を見て１つ思い出したことがありました。

実は、DFSで購入したKate Spadeのバッグ（$195.00が30%OFFで$136.50になってました）
をスーツケースに入れるときに、洗濯物類と一緒のスペースに入れたので、
大事なバッグに洗濯物の匂いが着いたら大変だと思い、

こちらをポプリ代わりにバッグの外袋の中に入れておいたのです。
例のドキュメンタリーで、バッグやその他何の変哲もない製品の中に麻薬を忍ばせて密輸する例が多く、
X線検査で中に何か入れてあるのがバッチリ映し出されるので、それでスーツケースを開けて
検査することが多いと紹介していたので、まさしくこれだと得心が行きました

幸い中身はバスソルトだったので何事もなく済みましたが。。。

スーツケースを開けたら自分でパッキングしたとおりだったので、
まさか中身をチェックされていたとは思いもよりませんでした

そして、TSAロック付きのスーツケースにしておいて良かった、と心から安心しました

ということで、ちょっとでも怪しいと思ったら容赦なく開けられてしまうので、
アメリカに旅行する際はTSAロック付きのスーツケースを使うか、
鍵をかけずに預けるようにしましょう

明日の記事で、まとめ＆備忘を兼ねたお役立ち情報を載せたら
いよいよ今回のハワイ旅行記が完結します