サロン・デュ・ショコラの戦利品第四弾
今回購入した中で大本命の一品です
フランス国内でわずか18名しかいないM.O.F.ショコラティエの称号を
史上最年少の26歳で獲得したショコラティエ
ファブリス・ジロット氏のブランドです。
去年も購入したので、今年はいいかな・・・と思っていましたが、
カタログを見て「カカオ豆のジュレ入り」というのに惹かれ、
新作ボックスを購入してきました。
アクアカオ・ボックス(4種類計8個入り)@3,885円
単純計算で1粒当たり約485円(箱代差し引いても400円以上)
相変わらず強気?の価格設定です。
カカオを原料とした、カカオ豆の破片のジュレ入りガナッシュ。
外側のクベルチュールは薄くてパリパリとしっかりした食感で、
中身はとろっとしたガナッシュでカカオジュレをサンドしてあります。
さすが高いだけあって、この食感は素晴らしかったです
ジュレは液体に近いさらさらな状態で、
一口かじってもギリギリ垂れて出てこないくらいの状態です。
4種類のお味に関する説明(ブックレットより)は以下の通り。
・ベネズエラ:スパイシーでウッディな中に、
リコリスのノートを利かせたアロマ。
深く暖かみのある味わいと、軽い酸味を特徴としています。
・ペルー:フローラルな香りの中にカラメルとミルクの
クリーミーさを織り込んだアロマ。
繊細で軽い酸味を伴う味わいを特徴としています。
・赤道地帯:ヘーゼルナッツとバナナに
柑橘類のノートを加えたアロマ。
フレッシュで繊細な味わいを特徴としています。
・コロンビア:コーヒーとミルクキャラメルのアロマ。
わずかに収斂性のある味わいを特徴としています。
・・・とのことなんですが、ぶっちゃけどのアロマも繊細すぎて、
ブックレットの説明を読みながらじゃないと判別できませんでした
でも、それぞれ味わいはちゃんと異なっていて、
ダークチョコ好きにはたまらない一品でした
これは、ラ・メゾン・デュ・ショコラの試食セミナーで教わった通り、
小さく割って少しずつ、飲み物はお水にして
繊細な味わいを体感すべき一品ですね
ちょっと(いや、かなり)高いですが、購入して損はなかったと思います
Fabrice Gillotte
ウェブサイト http://www.chocolat-gillotte.com/index_gb.html (英語)
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