1万円コースのメインディッシュはシェフオススメのエゾ鹿です。
ただ、私はまだジビエ料理にはちょっと抵抗があるのと、
代替メニューの豚肉の方がそそられたので豚肉に変更してもらいました
それがこちらの鹿児島産黒豚のロティです。
蒸し焼きにした黒豚はほんのりピンク色で、肉厚でも柔らか。
そしてこの付け合せのお野菜の種類の豊富なこと
見たことも食べたこともないようなお野菜がずらり。
どれも素材の良さを最大限引き出したというのがよく分かる調理具合で
こんな大きな塊のお肉を食べてもこれだけの野菜があるから
帳消し(何が?)になった気分です
7千円コースにも同じく鹿児島黒豚のロティがありましたが、
付け合せのお野菜とお肉の部位が違いました。
こちらはこの日ちょっと胃の調子が悪かったかおりんさんのチョイス。
温泉卵がメインの写真になってしまいましたがサーモンの瞬間燻製ポワレです。
温泉卵とサーモンを絡めて食べるのがシェフのオススメだそう。
アヴァンデセールは全員共通でカルバドス(リンゴのブランデー)のソルベ。
ブランデーの風味がかなり効いていますが、リンゴのさわやかな酸味と
ほんのりとした甘味のおかげでノンアルコーラーの私でも美味しくいただけました
7千円コースのデザートは3種類からのチョイス。
こちらはバナナのパルフェ(滑らかアイス)。
超バナナ味が濃い一品で、バナナの果肉も入っています。
こちらはチョコレートのムースとアイスクリーム。
巨大な塊がムースです。ビターな味わいで、
お皿一杯にかけられたカカオパウダーが香ばしく芳醇な香りを放っています。
こちらはアーモンドのブランマンジェとキャラメルアイス。
メインのブランマンジェもさることながら、
キャラメルアイスのほろ苦く濃厚なお味は鮮烈で食べる価値アリ
1万円コースは上記3品に加え、マロンスフレから1品をチョイスします。
今回は3人全員でマロンスフレをオーダーしました。
アツアツのスフレは外がカリカリで中はふわとろ
とても香ばしくて美味でした 付け合せのバニラアイスも
アツアツのスフレを食べて舌が火傷しそうになったときの
クールダウンの役割も果たしてくれて、黄金コンビでした
食後の飲み物はコーヒー&エスプレッソ、紅茶、ルイボスティーの3種類から
今回は6人全員がルイボスティーをチョイスしました。
まろやかな口当たりで美味しゅうございました
お茶のお供のプティフールもこんなに豪華 これは二人分です。
一人分をズームしてみるとこんな感じ。
左奥からバラ味のマシュマロ、塩味の生チョコ、かぼすのジュレ、
ルイボスティーの茶葉入りナッツクッキーです。
どれも美味しくて最後まで大満足のお食事でした
お会計の際は、レシートの裏に各自の値段を書いてくれて大助かり。
私は1万円のコース+エビアン1ボトル+サービス料+消費税で合計12,590円でした
因みに1万円のコースにグラスシャンパン+グラスワインの場合だと14,670円です。
サービスは着かず離れずといった感じで心地よかったです。
ただ、立派な観葉植物があって、テーブルの奥の席にサーブするときに
毎回引っかかっていて、ホコリが舞い上がってるのではとちょっと心配になりました。
(多分営業前に葉っぱを一枚一枚拭いているんだとは思いますが・・・)
あとは、ベテランのメートル(給仕長)が新人ギャルソン(給仕係)を厳しく指導する
声がテーブルまで聞こえてきたのが若干スマートではなかったかな、と。
でもトイレが広くて清潔感あったし、総じてサービス面は満足のいく内容でした。
お料理は、評判通り野菜の調理にかけては
田代シェフの右に出るものはいないのではないかと思うほど美味しかったです。
勿論メインのお料理も美味しいですが、付け合せのお野菜も
メインとしての役割を果たせるほど美味しかったです
食事中も一度シェフがテーブルまで挨拶にきてくれましたが、
帰りもドアまで出てきて見送ってくださいました。
本で見た写真の通り大柄で一瞬怖そうなお顔ですが
その作り出すお料理の味と同じく優しいお人柄のシェフでした
デザートも美味しかったし、クチコミ評価が高いのも納得
是非またお邪魔したいと思うお店ですが、
親父シェフ3人衆のうち2人のお店を制覇したので、
残りのル・マンジュ・トゥーにも行ってみたいなぁ、と
今年も私の中でフランス料理がアツくなりそうです
ラ・ブランシュ
東京都渋谷区渋谷2-3-1 青山ポニーハイム 2F
電話 03-3499-0824
営業時間 12:00~14:00/18:00~21:15
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