中編からの続きです
ミニャルディーズ
これもパンと同様好きなものを好きなだけいただけます。
興奮しすぎて写真撮影時に左下隅に自分の指が入り込んじゃいました
どれもこれも美味しそうで、本気で全種類食べたかったのですが
胃袋が大爆発しそうなので身を切る思いで厳選して5つ選びました。
左上:チョコレートのムース
右上:マンゴーと柚子のボンボン
中央:コーヒーガナッシュ入りボンボン
左下:カヌレ
右下:マロンのマカロン
最後の最後まで絶品ぞろいです
ムースはしっとり滑らかで濃厚なミルクチョコレート。
マカロン生地(半身)の上に載っています。
真っ赤なボンボンは、マンゴーは正直言ってあまり存在を感じませんでしたが
柚子のピールが入っていてとてもさっぱりした一品。
コーヒーガナッシュは苦みと甘みのバランスがよく、
カヌレは外側カリカリで中しっとりで、ラムの風味が強い大人向けの一品。
小さいけど絶品です
そしてかおりんさん絶賛のマカロン。
栗大好きなのでマロンを選びましたがこれが大正解
もう美味しいのなんのって
マカロン生地も薄めでサクサク感が強く、
今まで食べた中で一番美味しかったです
オマケでスナイパーえみおさんのセレクション。
私のチョイスと結構かぶってますが、
包み紙につつまれた生キャラメルと右奥のフィナンシェ、
中央の長い棒が伸びた蝶々型の飴が私のプレートにないものです。
この生キャラメルをえみおさんがあまりにも絶賛するので、
最後にシェフ・ド・ランを呼びとめて皆で生キャラメルを追加して
でも満腹で食べきれないので包んであることを幸いにお持ち帰りに。
翌日食べたところ、食感のトロトロ具合は花畑より上でしたが、
生クリームたっぷりで濃厚すぎて、半分食べただけで十分でした
こちらはかおりんさんのセレクション。
左上がパリブレストで、中央がギモーヴ(マシュマロ)。
このギモーヴも美味しそうだったので次回食べたいです
こんな感じでとても素晴らしいお食事を堪能しましたが、
気がつくとなんと23時前になっていました
乗換検索で、恵比寿発23:06の電車が乗り換えなしで藤沢まで行ける
湘南新宿ラインの最終電車だと判明。
走ればなんとか間に合いそうだったので、
一人だけお会計を待たずに先に帰ることに。
ダイニングを出ると赤い紙袋をぶら下げた日本人シェフ・ド・ランがいて
私のためにエレベーターを呼んでエスコートしてくれて、
電車の時間がぎりぎりなことを察してクロークでの荷物引き取りも
スムーズに運お土産と言って差し出してくれました
感動しながらシャトーを出て駅までダッシュして、なんとか電車に駆け込みました
こちらがその紙袋。
中身はブリオッシュ・オランジュ(630円)。
細かく刻んだオレンジピールがたっぷり入ったふわふわのブリオッシュに
サクサクのマカロン生地をかぶせてあって、
とても美味しかったです 賞味期限は翌日だったけど
私は一人ダッシュして先に帰ってしまってありつけませんでしたが、
お会計の後には最後のサービスで、
「merci」の文字が入ったキャンディ(パパ・ブブレ?)が出たそうです。
品川乗り換えの終電にはまだ時間があったから最後までいればよかった・・・
最初から最後まで一つも苦手なものが出てこなかったこともあり、
すべてのお皿が満足いく内容のお料理で、
お料理以外の内装やサービスの面も素晴らしく(まぁサービス料は12%取られますが)、
三ツ星も納得のお店でした。
最終的なお会計は、22,500円のコース+ノンアルコールカクテル(1,200円)+
ミネラルウォーター(1/2ボトルで600円)+サービス料12%で約27,000円でした。
因みに食前のシャンパンは2,200円、ソフトドリンクのジンジャーエールは900円、
グラスワインは約4,000円という価格でした。
この内容でこのお値段なら妥当だと思うので、
また(しっかりお金をためて)行きたいと思います
~余談~
お食事前に皆で地下1階のブティックにてマカロンを購入しましたが、
今回そのマカロンを一番楽しみにしていたかおりんさん。
帰宅後きっとルンルンで袋の中身を確認したところ・・・
なんとマカロンが入っていなかったことが夜中の12時半過ぎに判明
入れ違いでコマネチさんからマカロンが2つ入っているというメールが届き、
お店の人の手違いで入れ間違えられていたことが判明・・・
賞味期限も短いし、お住まいも離れているので
引き取りに行くわけにも行かず、
クレーマーの誉れ(?)高いかおりんさんがお店に苦情を申し入れたところ、
電話対応にも問題ありで、かなりガッカリだったそうです。
(その後も色々あって、現時点でまだ解決してません。)
袋を取り違えるなら、客側にも受け取る際に自分のものか確認しない点で
多少の非はありますが、今回は購入時と袋の中身が異なっていた
ということで、全くの店側の落ち度です。
今回ミスがあったのはガストロノミーではなく、
レセプションの対応だったそうですが、
同じ建物(シャトー)に入っている以上、
ガストロノミーと同じく最高のサービスを目指してもらいたいところです
ガストロノミー ジョエル・ロブション
東京都目黒区三田1-13-1恵比寿ガーデンプレイス内
シャトーレストラン ジョエル・ロブション
電話 03-5424-1347
公式サイト http://www.robuchon.jp/ebisu/robuchon.html
地図:
内装も盛り付けも料理も素晴らしいね!!
こんなかんじでのんびりサーブされてみたいわ~。
終電ぎりっていうのが残念だったね。
・・・まあそれがいつになるかは未定だけど