イベント報告・その51：TM NETWORK 30th 1984～ the beginning of the end

（画像は公式FBより拝借。）

TM NETWORKの30周年ライブツアーのシーズン1、
1984～the beginning of the endの最終日
5/20＠国際フォーラムホールA公演に行ってきました

去年も「THIS IS TM NETWORK」と言われたけど、
今回のライブを見たら、やっぱり去年は違うよねと思えるほど
大満足なステージでした
（コチラの秀逸なインタビュー記事を見ると、
去年はあれで十分奇跡的な状況だったことがわかります）

まずはセットリストをご紹介（公式FBにも載っています。）。

01.LOUD
02.Come On Let's Dance 2014
03.Kiss You
04.永遠のパスポート 2014
05.ACCIDENT 2014 or 金曜日のライオン 2014
06.RAINBOW RAINBOW 2014
07.Be Together 2014
08.CUBE
09.I am 2013
10.Just One Victory 2014
11.TK Key Solo
12.Get Wild 2014
13.Self Control 2014
14.Beyond The Time

今回のシーズン1は全10回公演のツアーでしたが、
曲が変わったのは05のみ、日替わりで、
5/19のフォーラム公演ではACCIDENT、
私が参加した5/20のフォーラム公演では金曜日のライオンでした。
ただ、こちらは厳密な日替わりではなく、
府中の初日と2日目ではこの順番が入れ替わっていたので、
当初私が狙っていた「府中初日+フォーラム千秋楽」では
同じ金曜日のライオンしか聴けなかったようなので日程選びは難しいですね。

ライブに先駆けてリリースされたニューシングル、LOUD。

LOUD/TM NETWORK

去年のライブで3人が母船に戻った直後のシーンということで、
これは絶対今回やるだろうなと思ったら1曲目に登場。

全編が母船内ということで、
舞台セットは宇宙船内部をイメージしたものになっていました。

途中で何度かウツ＆キネがパネルを操作して、
プログラミングで生み出したのが潜伏者のキャロルでした。
ウツがモノリスをセットしてキャロルを載せた小型ポッドを発射した瞬間、
最後のBeyond The Timeのイントロが完璧なタイミングでスタート。
スクリーンに青い地球が映し出されて超絶に格好良かったです

今回が今までで一番SF色が強く、
パンフレットなどを見てもリーダーが意識的に設定していたようですが、
私の大好きなスターウォーズの世界観も彷彿とさせる演出で、
特にRAINBOW RAINBOWで
ヒューマノイドキャロルをプログラミングしているときに映し出されていたのが
ストームトルーパーそのまんまな感じでした(笑)

それぞれの曲は、DRESS 2に収録されている2014年Ver.は
ほとんどすべてCDのアレンジ通りで、
CDを事前に聴いていれば次はあれが来るとすぐにわかる感じでしたが、
DRESS 2を聴いていないと、かなり印象が変わっているので
ウツが歌いださないとわからない曲が多かったことでしょう。

DRESS 2未収録の曲では、
KISS YOUが超絶ピンクなアレンジで、照明も雰囲気も真っピンク
ウツのセクシーさが全開で格好良かったです

CUBEは、実は府中公演に参加した友人から
中途半端にセトリを聴いていたので、こうなったら全部チェックして
府中公演からの違いを楽しんでやろうと思って
フルでセトリを事前チェック済みだったのですが、
その時点であのサビの高音メロディーを今のウツ（病後という意味で）
に歌えるのかな？お腹痛くならないかな？と心配していたのですが、
蓋を開けたらなんとアコースティックなフォークバージョンで、
サビの部分はオクターブ上げないでそのまま歌ってました。
さらに、歌詞まで変更されていてびっくり
「密室みたいに　世界は息苦しい」の部分、
歌いだしがいつもと違っていて
（聞き取れなかったのでいつもの歌詞間違えかと思った）
「密室」が「屋根裏」になっていました。
個人的には密室の息苦しさの方がインパクトあるので
この変更はしっくりきませんでした。。。なんで変えたんだろう？？
それと、最後にしっとりと「I don't care what's going on out of my empty cube
I don't care what's going on out of my tiny and empty cube」
で〆るところもコーラスでサビ化されていて、歌詞も
「I don't care what's going on out of my empty cube everyone,
I don't care what's going on out of my tiny and empty cube」になっていました。

そのほか、Be Togetherでウツ＆キネのシンクロターンは健在。
が、「2人エモーションはフォルテシモ」のところで
2人並んで歌うはずが、木根さんがドラムの方に出張中で戻りが遅れ、
ウツが1人で歌いだすことになって、歌いながら木根さんをイジるプチハプニングが。

今回はカメラの撮影が入っていたので、どうやらまたWOWOWで見れるかな

NEXT TM NETWORK WILL BE WINTER 2014
TO BE ANNOUNCED

ということで、シーズン2は、1974年のロンドンに転送された
キャロルがメインというのは間違いなさそうです。
公演前にリーダーが
「明日、明後日の国際フォーラムは次回のつづきを
より彷彿とさせる演出になります。
即時YOU TUBEにトレーラーをUPします。お約束します( ^ ^ )/」
とツイートしていたのですが、
スタッフのツイートによると即時アップは無理だったらしく、
1週間以内にアップされるとのことなので、もう少しで詳しい内容が判明しそうです。

今回2階席の前から6列目でなかなか良い席でしたが、
やっぱり物理的な距離はかなり遠く、
さらにスクリーンでも3人が映し出される場面がほとんどなかったので、
シーズン2＆3は絶対に双眼鏡(←オペラグラスじゃ話にならない)を忘れないこと
と備忘のために記録。

最後に戦利品について。

 
まずはツアーパンフレット＠3,000円。
こちらの特製の袋に入れてもらえました。（裏面はHMV）

FANKS!バッジ付。

裏表紙。去年は騙されたけど、
今回は1枚だけでもウツの写真が入っていたのでこの裏表紙を見て満足しました(笑)
もちろん中身も写真はたくさんあって、
特に1人ずつのカットのところでは、みんな左を向いた横顔で、
木根さんもサングラスを外していて、
Self Controlのジャケットへのオマージュのようでした。

3人によるアルバム解説(Self Controlまでなので、シーズン2と3に続く模様。)と、
リーダーによる、Incubation Periodからのライブコンセプトの解説があって、
これならFANKSも「騙された」と思わない内容でした(笑)
特に驚いたのは、去年のGreen Days2013で登場した車いすの老女＆老人は、
なんと昔の名曲クリストファーへのオマージュらしいです
あの人は今的な登場だったらしいです(笑)
車いすに乗ったセピアの老婆とそれを押すクリストファー？
何気にクリストファーはお気に入りの曲なので、
シーズン2か3でやってくれないものかと期待します

続いては本命のオーザック＠600円
単純に昔からTM関係なくオーザックが好きだったので、
また食べたいと思って購入を即決したのですが、
それにしても3人の写真を載せただけで600円なんてボッタクリもいいところだ
と思っていたら、意外な事実が判明。
なんとランダムでキャラクターカードがついてくるということでした。
おかげでコンプ(3人単体＆一緒の計4種類)を狙って
まとめ買いする人が後を絶たず、開場前にすぐに売り切れになっていました。
今回は幸運にも事前販売開始に合わせて並んでくれた知人が
1袋ゲットしておいてくれて無事に買うことができました

昔はたぶんアルペンザルツの岩塩なんて使ってなかったけど、
それでも十分美味しくて好きでした。

ハウス食品の公式サイトによると、TMコラボじゃない通常版は
同じサイズで120円なので、やっぱりボッタクリ感半端ないですね(笑)
最近スーパーなどで見かけていませんが、売ってはいるようなので、
120円の通常版を是非リピートしたいです。
あの味と食感はほかにないので

＜オマケ＞
懐かしのオーザックのCM。

小室哲哉　オーザック　CM　1990

TM NETWORK ハウス オーザック CM 1991年

で、480円分の上乗せ価値を生み出しているのが、

このキャラクターカードです。中身を確認すると…

リーダーゲット写真はLOUDですね。
肩書はヘッドコーチ。サッカーカードを意識しているようです。

裏面。生年月日、イニシャルと、ミッションが記載されています。
リーダーのミッションは、
「Of a restless night at 2am knock on the door with irritation」
すなわち、
「眠れない午前2時に苛立ってドアをたたく」こと。

知人と友人と合わせて合計4袋買って、
出てきたのがこのリーダーカードと木根さんカードが2枚ずつでした。

木根さんのミッションは、
「Right now take her to a starry hill」で、
「星の降る小高い丘に今すぐに彼女を連れていく」こと。

終演後にコンプ狙いで誰か交換してくれるだろうと、
友人が粘ってゲットしたのが、我らが愛しのウツのカード

ポジションはエースストライカー。（あ、木根さんの確認するの忘れてた）
サインはおなじみニャンコ入りです

ウツのカードがNo.1でした。
ミッションは「Don't forget to face, even though trembling」で
「足元が震えても立ち向かうことだけ忘れずにいる」こと。

唯一ゲットできなかったNo. 4のTM ver.のカードの情報
（特にポジションとミッション）をご存知の方は提供をお願いします

シーズン2でもオーザックが売ってたら
TMかウツ狙いでまた買っちゃいそうです

 

ということで、シーズン2もとっっっても楽しみです