山へ行こう!

自然に触れ、可憐な花を愛でる人生に乾杯!

影響・・・キャンセル

2011-03-12 | ひとりごと
自然の前には
人間はちっぽけな
存在であると

あからさまに
示されたような
感じだった

ここはこんなにも
天気が良く
穏やかな日なのに

テレビをつけると
どこの番組も

地震のニュースを
やっている

一夜明けて
その全容が明らかに
なってきたようだ

特に津波による映像には
身が凍りついた

こんなことが
起こってもいいのだろうがと
疑いたくなるようなものだが
事実なのだ

何事もなく今生活している自分が
信じられないような思いだ

今日もいつものように
掃除、洗濯をして
午後は電車で金沢へ出かけた

洗濯物は外に干して
上の子に頼んだ

彼女は練習試合で
新潟から来る予定だった学校が
地震の影響でが急遽なくなったので
朝からボーとしていた

櫻井よしこ氏の講演会が
邦楽堂あるはずであったが

東京の交通機関の乱れから
キャンセルになったが

別の人物による講演が
あるということで行ってみた

しかし、実際には講演はなく
櫻井よしこ氏に変わるものが
そうそういるはずもなく

思わせぶりな回答に
気分を害したものの

せっかくだから
金沢観光を楽しむことにした

夫は未だ周遊バスに
乗ったことがないので

切符を購入し
鏡花号に乗り込んだ

”飴の俵”ののれんをくぐり
創業天保元年、180年の歴史が
その建物から感じられた

昔なつかしい”じろあめ”を
試食して購入することにした

丁度、上の子の喉が調子悪いので
食べてもらうためだ

次は泉鏡花記念館へ行った
周遊券を提示すると
50円割引いてくれた

4時を過ぎていたので
足早に見学した

21世紀美術館や
長町方面も捨て難かったが

入場時間が間にあいそうに
なかったので

片町に降りて
竪町をブラブラと歩いた

最近知った会員さんのお店を
探しながら歩いたが
見つけることはできなかった

若い人で溢れていたが
以前のような活気は
どことなくないような気がした

次は武蔵ヶ辻で降りて
近江町にある”ひかりや”という
居酒屋に入って息抜きをした

ハイボールを注文したが
薄味で梅酒を混ぜて
飲みやすい味にしてくれた

湯豆腐と串あげをつまみに
冷えた体を暖めた

駅までまたバスで移動した
直ぐに電車があったので

百番街で買物をしたいと
思ったけどできなかった

無駄遣いをせずにすんだので
結果的には良かったのかも

道中、至るところに
パンフレットやチラシが
置かれていて

それを持ってきては
「情報だ」と言って

私のカバンに入れるのだが
ゴミを持ち帰っているような
気がしてならなかった

5回もバスに乗ったので
500円の周遊券は
もとが十分に取れた

観光客気分で
楽しくまわれた

金沢は観光客に
とても便利で易しい街だと感じた

新幹線の工事が着々と
進んでいるようですが

ちょっと足を延ばして
かほくまで来てくれないかしらね~

仕掛け人の腕次第と
なりますでしょうか?

先のことも大切ですが
今この現実の出来事で

私のような立場の者が
できることは何だろう?

夫は必要物資の中に
できるものがあるらしく

それが表示されたら
送ると言っているが

募金は何に使用されるかが
目に見えないところがあるので
怪しいと感じている

ならば、どうしたらいいのだろうか?
考える前に行動・・・