山へ行こう!

自然に触れ、可憐な花を愛でる人生に乾杯!

別れ

2011-03-17 | ひとりごと
広報の校正をしていて
受信されている文章が
必要になったので

メールの受信簿を開くと
新たに一通のメールが入っていた

気にはなっていたが
忙しさに感けて
音信不通となっていた

今月で退職する
元同僚からだった

今日、巡回先で
丁度うわさ話を
していたとこだった

しかし、そのうわさが
彼のメールで
デマだったことも
分かったのだ

そこに居ること自体が
お祭りのような人物だった

草食系男性が
多くなった世の中で

個性があり過ぎて
浮いたところもあった

浮きすぎていたせいか
気が付くとペースに巻き込まれ

良いにつけ
悪いにつけ

活力ある組織を
作ってくれて

その事業が土台となり
今なお続いているように感じる

中途半端に出る杭は
打たれて凹むが

打たれて凹むのがいやで
一歩も二歩も退いて

出来ない振りしていたのを
たぶん、目覚めさせてくれたのも

今思うと、彼だったのかも
知れない

出会いがあり
20年以上も共に働き
そして、別れがある

出合ったからには
必ず別れがあるのだが

最後までやり遂げて
去っていくのは

おめでたく、清々しい

男だったら
送別会に参加できたのに

ちょいと残念!

しかし、諦めずに
声掛けてみようか?