木工挽物という仕事

基本的には時代遅れの仕事
正反対の位置にいるブログから発信してみます
でもブログも先端じゃなくなりましたね

「そこ」

2013-10-16 23:38:22 | 社会
先月だったかなぁ、孤軍奮闘してた旧商店街にあった菓子屋「かめや」に廃業通知の貼り紙が。
僕自身もその店に立ち寄らなくなって3・4年経つかもしれない
惜別の歌を歌う資格もないのだろう
そこへ寄らなくなった一番の原因は時々行ってた本屋が無くなったことにちがいない
そうやって商店街が商店街じゃなくなってただの通りになる
天池商店街は名前だけになった

全国にそういう例は無数にあるはずだ


今はあっちの「そこ」へもこっちの「そこ」へも自転車で10分前後で行ける
世の中に「そこ」は氾濫するようになった
「そこ」は中国にもあってあの時に略奪にも遭った
それでも懲りずにまた店舗を増やしているみたいだ
どういう神経をしてるのか、理解に苦しむ と思う反面ちょっと納得する部分もある


  安心・安全は「誰か」に任せられません。
  だから、トップバリュの商品は
  そこに、製造メーカーではなく、
  「イオン」の名前を記します。
  それはその商品の品質について、
  「イオン」が100%
  責任を持ちますという約束です。


「そこ」はこんなコピーを放った
そして今度の偽装米事件
最初、被害者だと思ってたが、全国の商店街を飲み込んだ企業は実は加害者なのかもしれないと感じるようにもなった
先週「週刊文春」に巨大流通業の悪事をばらされ、その週刊誌を店舗から一掃するという分かりやすい仕返しをした。
僕らから見るとやっぱり、脛に傷を持つからこその行動なんじゃないかと勘繰ってしまうわけだ
裁判沙汰になるとかならんとか・・
でも、そういうコピーを打ったからには、責任は納入業者だけに限定するわけにはいかないでしょう
どういう責任を果たすつもりなのか
じっくりと見させていただくことにします

4年前に「はとや と かめや っと ツ ル ヤ ♪」っていう記事を書いた
http://blog.goo.ne.jp/popg888/e/e1bee3c9efe211fefc2d86d897bed8ff
その時唯一残ってた「かめや」の終焉
でも、僕は誇らしげに(?)ツルヤの成長を最後に記した
そこをクリックすると一番目立つところに「ツルヤ靴店」の文字があったのだが今はもう消えてしまってた
そしてその代りにそのページの一番下に今は「そこ」の名前がある

コメント (2)
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