金を儲けるのも、
金は本来物質ではなく、
神の生命と愛との表現が、
人間の経済制度を通して
かくの如き姿に現れたものであるから、
「 金々々 」 とそれを求めても、
大いに得る事は出来ない。
グレン・クラーク教授は、
ある人が神様に 「 金を与え 」 と祈ったら、
愛深き神様は直に天の使いに命じて、
神様の世界に在りと凡ゆる倉庫を調べさせて
若し金があれば其の人に与える様に命じたけれども、
結局そのような金と云うものは神様の世界にはなかったと
譬喩を以って書いている。
『 生長の家 』 誌 昭和二十三年三月号
二十八日の法語 谷 口 雅 春 先 生
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます