今日は藤沢でソウルダンスのレッスンをしてきました。
僕はもうずっとソウルを踊ってきたし何よりその世界観が好きなのでまったく抵抗はないけど、HIPHOPしかやったことのない、とくに若い人にとってはなかなかとっつきにくそうで。
ソウルで一番大事なのはテクニック云々より雰囲気を出すこと、言い換えると「味」やと思うんです。
まだダンススタジオなんてなかった時代の人って必然的にディスコで踊りを覚えたわけだし、それはいかに「うまく」踊るかではなくいかに「かっこよく」踊るかがすべてやったわけで。それが「味」なんですね。
もちろん動機は女性に振り向いてもらうため。そのために男たちはお洒落して必死でダンスを覚えたんですね。
不純な動機かもしれないけどそういう‘文化’を含めてダンスやと思うし、今の時代でもクラブには女性を意識した男性が大勢おしかける。それが自然な姿だしそれでいいと思う。
少し脱線しましたが、今日のレッスンも若い人には新鮮に映っただろうし、みんな楽しそうに踊ってくれてうれしかった。
これからも「味」のあるダンスを伝えていきたいなと思う。
ちなみにお気に入りの寿司ネタも「鯵」ってことで。