思うにダンスは料理に似ている。
一流の料理人はそのときどきの食材の特性を生かして調理する。
ダンスで言えば、食材にあたるのが音。
そのときどきの音をどう調理し、どう味付けし、どう盛り付けるか。
焼くこともあれば、蒸すこともある。
塩だけのときもあれば濃厚なソースをかけるときもある。
もちろんそれは人によって様々。
オーソドックスな調理法もあれば、誰もやったことのない斬新な調理法もある。
ただ、料理に基本があるようにダンスにもやっぱり基本となるものがある。
リズムの取り方であったり、体の使い方であったり・・・
和の巨匠、道場六三郎も「和」の常識、概念からはみ出て新境地を切り開いているがそれはしっかりとした基本ができているからこそ。
逆に言えば、基本ができていればどんな音がきても大体は料理できる。たまにお手上げのときもあるけれど(笑)
あっ、お手上げといえば先日行った日比谷の「DIANA」。
ユーロビート系ばっかで完全にお手上げ状態
やけくそでお立ち台にのぼり、セクシーなお姉ちゃんに混じって腰振りまくってたら1分でレッドカード退場
踊り子の道は果てしなく険しい・・・