ここ数か月みてるテレビは、「おかあさんといっしょ」といつも2週間遅れでパソコンでみる「SRサイタマノラッパー マイクの細道」だけ。やることいっぱいなのについ現実から抜け出し、そう、こんな30分こそが現実に立ち向かう糧になるのだと、前をみずにつぶやく。
Gyaoでみられる次週金曜夜までに、おっと、とストリーミングはじめて閉じずにおいて、次の週のどっかでみるという新たなドラマ観賞パターン。だから、さっきみたのが6月9日放送の9話で、radikoの「タイムフリー」もそうだけど、ますますコンテンツの強度が問われるしくみができつつある。
それはともかく、フクヤ出身の愛すべきヒーロたちがエピソードを重ねて織りなすうねりと甘酸っぱさ、そして見事なカット、不可分ない音楽。つまり、このシリーズいつもの、鉄壁の「キャラクター」たちが存分に力を発揮しているのがうれしい。あと2回で終わってしまうのが、さびしくてしかたありません。
この回で思い出したのはソダーバーグとヴェンダースです。
アイム深谷市民。
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