小林真 ブログ―カロンタンのいない部屋から since 2006

2006年開設の雑記ブログを2022年1月に市議当選でタイトル更新しました。カロンタンは40歳の時に飼い始めたねこです

6月の『カルメンシータ』

2008-06-09 19:47:09 | 週間日記
Doc. Dummy の二人の娘


おっとうっかり、また開いてしまった。このままでは2カ月前になってしまう。

●4月
14日(月)仕事の関係で高輪プリンスへ。H君と待ち合わせ、まず昼は品川駅前桃苑でラーメン、夕方、ワイヤードカフェとやらで打合せ~帰り何となく秋葉原・万世パイコー麺が食べたくなり下車。しかし夜はやってないということで、この日再ラーメンの秋葉原駅前の威風
15日(火)原稿~出張授業
16日(水)原稿~出張授業
17日(木)同級生Mト君宅へ
18日(金)取材で八丁堀へ。その前に銀座・共楽~帰りは打合せ兼ねてロイヤルホストで左上ルールに従いオムライス
19日(土)有楽町・万世パイコー麺~Mixi・Xさん主催の野球+飲食ツアーで横浜スタジアムで横浜:中日~横浜2軒で朝まで。人数は野球が4人→最初のもつ鍋で7人→その後のいけすのある店で3人でと、一晩中時間を忘れて喉元まで飲む
20日(日)朝、帰宅~晩は塾

【カウンター08】
ラーメン4/27 他外食1/17 外飲み2/14 アウェイ飲み1/16 野球観戦1/1

相変わらずの日々が続いてたら6月になっていた。

変わったことはいろいろあって、まず何やら最近、買い物をよくしている。
何を買っているのかというと、まずPC関連品。昨日の前の土日はとなり熊谷のPC DEPOT の日替に繰り出して、SDカードやらフラッシュメモリやらを、何と弟にまで「798円だぞ買うか」と電話して買う始末。勢いづくと、そのままウィスキーをまとめ買いしたり、そのほかにも家にいればアマゾンでしばらく禁欲していたCDを買い、本を買い、うっかり原稿資料の立ち読み(店員に「『テニスの王子様』はどこですか」などときいて食い入るようにみたが、ほかに参照した105円文庫も記憶にとどめ、買わずに済ましたのは我ながら進歩した)、しかし行ったついでにほかの本に目が行ってしまって買ったりと、しかしそれでも大した金は使ってない。そこで気づく。どうして服を買わない。やむを得ず買ったハンカチ、靴下など以外、いつから買ってないかと思い出せないほど。でも、いいや、別に減るもんじゃなし、と思いつつ、だんだんよく着る服も劣化している。ひとまず、一本破れつつあるジーパン買うぞ。でも、いつになるだろう。

買うのではないが修理も。
まず、仕事で使ってたらアクシデント発生でホットシューが曲がった Nikon D40x を仕事先会社に。さらには、ずいぶん前からDVDに書き込みができなくなっていたSHARPのDVDレコーダーを。これはジャンク買い好きの弟から代理を借りてきた。

なんで代役が必要かという、サッカーEUROが始まったから。いやあ、やっぱりおもしろい。よくひとにどこが強いんですですか、ポルトガルですか、ときかれ、別にC・ロナウド一人で勝てるわけじゃあまりませんから、フィーゴ、ルイ=コスタがいた「ゴールデンエイジ」の方が強かったですよ、といっていたが、なぜか数年前より若返って見えるヌーノ・ゴメスとか、控えのクワレスマとかいたのを忘れていた。こりゃ、強い。でも、一番強いのは出てないイングランド、出てる中ではスペインだろうな。今朝になって松井でも出てるかと思ってBSをつけるとNBAファイナル。スポーツ漬けだ。

実はこのところ、仕事もスポーツ関連だった。
なのでいろいろ調べているのだが、たとえば84年ロス五輪、カール・ルイス、山下あたりはまだ鮮烈だとしても、宗茂、メアリー・デッカー、秋山エリカ、長崎宏子あたり忘れていた選手の画像に出くわすと、ひええ、ひええ、と感動している。モントリオールは、コマネチ、岡崎聡子、ここ数年の Youtube 発展もあって、すごい時代になったものだ。当時、こりゃたまらん、と映画ビデオのあまり、『ニジンスキー』が選ばれたを利用して録画した長野のフィリップ・キャンデロロの名演『ダルタニアン』なんかもただでみられる。泣けるなあ。そうだ、これに気づいてしばらくCD買うのをやめてたんだ。なんたる幸せ。来たれ、買わなくていい世の中!

しかし食べ物は、買わずに Youtube ってわけにはいかん。
自宅食では、この間、酒と米のササイで見つけた「五木の焼きラーメン」の発見が大きかった。野菜の炒め汁がそのまま使え、しかも乾燥麺の茹で汁を使うので全体に適度なとろみがあるのがいい。もやし、キャベツ、ニンジンを入れて、玉ねぎをがまんすればねこにもやれて、やつら大喜びではふはふ食べる。焼きラーメン恐るべし、そういえば「マルタイ棒ラーメン」にもレシピがあったような、と、こちらでもトライ。そのままだとちょっとしょっぱかった。と、油断して競馬をみてると、永谷園の焼きラーメンCM。むむ、全然気づかなかった。でも、永谷園は数年に一回くらいのお茶漬けだけでいいや。

と、まあ、こんな日々が続いたが6月5日。久しぶりに、書かねばならぬ原稿が1文字もなくなった。
ほっとして昼からわずかにウィスキーなどなめると、音楽再生用PCノートが再生していたのは、デヴェンドラ・バンハートの昨年のアルバムから『カルメンシータ』。
♪アーイ、トゥ、プリモ、コロラード、コン、バブラ、カンブラーダ…
静かなイントロから、軽快でなんだか中南米の薫りのするスペイン語のボーカルにざっくりしたリズムギターにくねくねしたリードギター、この音、フアズなのかな、さらにはテキトーなコーラスが絡まる軽快で、カランバ! な曲だ。そういえばカルメンシータって何だろう、きいたことがあるぞ、と思って検索するといろいろ出てきた。

1)競馬、短距離で活躍したトロットスターの母。
 (wikipedia より)トロットスターの本来の父親はシンボリルドルフになるはずだった。しかし、種付けの際に母・カルメンシータが暴れ、お流れとなってしまった。そこで牧場側は「代役」としてテクニシャンと評判だったダミスターを種付けて生まれたのがトロットスターだった。
 この馬は高松宮記念で蹴って痛い思いをしたが、こんな母がいたとは知らなかった。

2)S&A・ゴロン作『アンジェリク』の登場人物
 「裸足の伯爵夫人」のサブタイトルを持つこの作品は、映画版を前にBSで放送した時に4本かな、全部みた。美貌でのし上がるアンジェリクが、イスラム帝国まで世界をまたにかけて活躍する話で、あまりの荒々しい物語に圧倒されたのを憶えている。カルメンシータは、気性の激しいスペインの姫らしい。

3)エスプレッソメーカー
 業界では有名なのか延々と出てきた。かっこいい。ほしい。
 エスプレッソは家で飲みたいと思っていたが、電気のマシンが必要なのかと思ってあきらめていた。ドリップには必ず2杯落とすので腹いっぱいになるので困っていたが、エスプレッソなら心配ない。ところてんマシンと並んで購入品目に入れておこう。

バンハートは歌う、
オーラ、ベルナルド! LA LA LA... LA LA LA...

と、1頭と1人と1台のカルメンシータにうつつを抜かしていると、OBの
M君からメールが来る。奥方の予定日が近いのでメールを送っていたのだ。

「赤ちゃん先程生まれました〓出産立ち合いましたが生まれた時は感動してしまいました〓(涙のクマ)〓
 元気な女の子です〓」
「こんな感じです〓(写真)〓写真映りはイマイチですがめちゃんこカワイイ〓です」

!ムイ・ビエン! !ブラボー・アミーゴ!
知らせの時にカルメンシータのことは調べつくしたから、この子はきっとカルメンシータみたいにはならない。父親は筋肉自慢のM君だけど、母親のAさんは野菜好きだからな。そういえばレアル・マドリーファンでスペイン好きのM君には、『フラメンコ』とか『カルメン』とか『ベンゴ』とか、スペインの映画もたくさん貸した。中で一番気に入ってたの『ミツバチのささやき』で、高校の頃よくアナのまねをしてたな。万が一、何かが間違ってカルメンシータ化しても、きっとすべてをなんとかするだろう。

翌6日は好天。映画をみに行くのに、この夏初めてポロシャツを着て、半袖で電車に乗らない時は靴下を履かない、のルールに従ってジャック・パーセルを出した。
カルメンシータ、6月中に買えるかな。
今日は雷が来た。

(BGMはそのデヴェンドラ・バンハート。検索したらあった http://jp.youtube.com/watch?v=D0eS2YSCOcE&feature=related 。やっぱり買わなくてよかったのか、でも買わなきゃきかなかったかも)

rosas el 6 de junio


rosas el 5 de junio con 電線セイバー


●当該週画像:

横浜の雲セイバー


横浜のチューリップセイバー


忘れちゃいけない、これも6月5日、「ティーと竹セイバー」
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「ア・サンデイ・モーニン・... | トップ | 「夏至、かれい」 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

週間日記」カテゴリの最新記事