ピーアイピー発行のフリーペーパー「NAOZANE」6月号巻頭父の日特集の原稿を担当しました。
〈表紙、原稿 pdfはこちら〉
コロナ禍3号目、前月母の日に続き、初の父の日特集。コメントをお願いしたみなさん、締切直前の依頼に短時間に個性的で魅力あるイラストを描いてくれた佐通さん、いつもながらの長文を掲載してくれた編集部の方々、ありがとうございました。
お一人、締切間に合わず掲載できなかった、「パパビーノ・パパビーナ けんほく」熊谷の中心人物・かげやまたくやさんのコメントをここに書き込みます。
4年間の子育て
ただただ楽しい4年だった。子どもは素直に愛おしいと思える存在。だから一緒にいる時間は宝物。
しかし3歳を過ぎると親の言動を真似する事が多く、自分を見直す機会が増えた。そして逆に子どもに父への覚悟を育てられてると感じる。遊び相手から友達、時にはライバルという関係になってきている。
新型コロナウィルスによるSTAYHOMEのなか毎日終わることのない母の子育てを目の当たりにすると、自分の子育ては合間のただの遊びだったって事を感じた。逃げられない終わることのない子どもとの時間。もちろん子どもはやりたい放題。思い通りに動かない。ありのままの感情をぶつける。子育てが楽しいなんて軽はずみに言えない。
これからの子育てはパパも子どもが中心の生き方をしてもいいのではないかと感じる。
今まではあまりなかったパパという関係どうしでの繋がり。
子育てにはパパだって悩んでいる。泣きやまない、寝てくれない、言うこと聞いてくれない。でも結局パパには解決できない。そんな経験誰もがしている。
仕事との関係、ママとの関係。変わりゆく生活の中で、父としてできることって何だろう・・・。そんな話をパパ同士で話す機会はあるようでない。ママ会があるようにパパ同士の情報交換の場があってもいいのではないか。
また、地域の違う子どもたちの交流、普段なかなかできない父と子の対話。
そして、パパにとって大切な仕事。仕事だって子育ての一つ。子どもをきっかけに集まったパパたちでビジネスの広がりが出来たらいいな。
パパビーノはそんな活動のハブになれればと考えている。
〈小林コメント後〉
とにかく育児環境をいいものにしていくには父親の協力次第なのかなって感じています。カッコいい男の要素にパパとしての資質も必要になってくるのかなと。
今回の新型コロナウィルスの混乱でただただ母の偉大さを感じた日々でした。
なおうちの父子は、表紙と巻頭、キスキスキッズと計4ページ登場。キッズの名前が違っているのは、メールで送ったわたしの誤変換ミスでした。ごめん、交くん。
だいたい偉大なる先行作のパスティーシュのタイトルは、もちろんオーネット・コールマンの華麗なる長期ビジョン。不定詞形容詞的用法の名訳のニュアンスを活かしました。
雨の父の日。朝は庭の木を切って、降ってきたのでウルトラマンのダダの回からバルタン星人二代目の回みてます。
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