今週はずいぶん本を買った。
ひとつは熊谷の paypay キャンペーン。25%バックのここぞとばかりに熊谷堂に注文して届いた二冊;『人工島戦記』と『左川ちか全集』と、『時給はいつも最低賃金…』はアマゾンで中古があったんで頼んでしまった。それと交くん六歳の誕生日で、名作児童文学二冊;『チョコレート戦争』と『ぼくらは機関車太陽号』は、これもアマゾンマーケットプレイス。
こんな厚い本買うの丸谷新訳『ユリシーズ』全部買った以来じゃないかの橋本治は、別冊の地図からして興奮し、主人公のひとりが小5・6年で転向したという「埼玉の某市」を推測する日が来るのを楽しみにする。左川は編者島田龍による解説「見るためには目を閉じよう」に出てきた「影の配列」に目が止まった。『最低賃金…』はすでにおひるのラーメン屋で読んだ。『さとるの自転車』と同コンビの『チョコレート』は毎晩寝る時読んでて、『太陽号』はクリスマスに『宿題ひきうけ株式会社』と同じ時期まで待つかな、といったところ。
夏も読書だ。
『人工島戦記』
中島京子・評
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