オケってチューニングを聞くとどんな団体なのかが想像つくような気がする。エルプはちょっと雑(爆)。
あとチューニングの順番が弦→管だった。
ブラームスPf協奏曲第1番。反田さんは本当に器用なんだな、と思う。第3楽章など小気味良い。
アンコールの「献呈」は丁寧に弾いている、というのとは違って、passionの赴くままというか、何か迫ってくるものがあった。
交響曲第1番、最初のティンパニが円環運動していてちょっと微笑ましい。
第4楽章はフレーズの最後をこんなに落とすんだ、と驚愕。
21年もかけて、43歳の時に完成した曲だというけれど、なんだか若々しくて、好感が持てる曲(と思うあたりが自身だいぶん歳をとった証拠)。
指揮者も体幹がとても大事!