Que ma vie est belle!

私とは、美しいもの、美味しいもの、楽しいものの集合体。

クラウス・マケラ&ウィーンフィル、day1

2024-12-13 19:30:00 | Klaus Makela
マケラさま、VPOデビュー。
こんな素敵な場所で聴かせていただき、感謝でいっぱい。
 
 
マーラー交響曲第6番。
音量もテンポも抑えたところが好きでした。
そして恥ずかしながら、今日初めてスケルツォの最初はティンパニだけが
アウフタクトから始まることを指揮を見て理解できました。
そういう意味ではマケラさまの指揮は打点がはっきりしている、
ということなのかしらん。
 
第4楽章、ハンマーは2回。
ハンマーの音が割とこもっているというか、抑えられていて、
そういえばハンマーって、どうやって調達されるのか、と思ったり。
(指揮者がこんな音のハンマー、というのか、
ウィーンフィルのハンマーはいつもこれなのか)
 
第4楽章の最後の方、以前、溜池でGustavo with LA Philでもグッときたところ、
今回もちょっとグッときた。
 
リハーサルと少しだけ各楽器の位置も異なっていて、
微調整したのかな、あるいはいつもリハーサルは少し余裕を持ったポジションなのかな
と疑問に思うなど。
 
第2楽章の途中で、病人が運び出されるハプニングあり。
マケラさま×マーラーで3度目(パリ管×マラ2、RCO×マラ3)。
ちなみに、他の指揮者の演奏会でこれにあったことないの、あたくし。
なぜマケラさま×マーラーばかり...??
 
 
一般参賀で呼び出されたマケラさま
 

クラウス・マケラ&ウィーンフィル、その1公開リハーサル

2024-12-13 10:00:00 | Klaus Makela
午前10時から公開リハーサル。
 
ウィーンに到着したのが午前6時。
まずはホテルへ向かい、朝食をいただいてから会場へ。
 
 
リハーサルのため通路より前2/3は観客を入れず。
いつもより少し後方のこの距離のためか、
観客が入っていないためか、音の響きがちょっといつもと違う。
でもヴァイオリンのブリリアントな音は変わらなかった。
 
 
リハーサルなので楽章間に少しずつコメントがあったり、
ヴァイオリンは弓順なのか前後で確認があったり。
どこのオケも変わらない風景を観察。
 
リハーサルならでは、なのか
なんと第四楽章でコンミスがソロを入り損ねるという、
びっくりする出来事もあったけれど、
これで本番は大丈夫な気がする!