Que ma vie est belle!

私とは、美しいもの、美味しいもの、楽しいものの集合体。

Welcome!

2007-12-28 20:14:02 | 旅行・出張

Welcome to my blog!

I started this blog to inform of my life in the UK for my Japanese friends. However during the new year holidays I will be in Japan, therefore from now on I am writing it to my friends and colleagues in the UK. I am sorry in advance for my poor English.

Dsc00376 Now I am packing my baggages. I will bring four lagguages. Two of them were already full with souvenirs for my colleagues and friends. I have never tried to bring so many lagguages!! I hope I will be able to arrive in Japan safely.

I hope I can report the Japanese (traditional) new year customs. Also I must discribe my experiences in my favorite restaurants. I am sure even though I put more than 6kg after coming to the UK, I will put more in Japan because of Japanese traditional new year food and tasty food from my favorite restaurants!

See you in three weeks! I might be like a snowman because of tasty food!?


霧のロンドン

2007-12-26 00:48:11 | ロンドン

有名な「霧のロンドン」、日曜日に初めて本格的なのを体験した。Notting Hill Gateにある紅茶屋へ出掛けたときのこと。

この紅茶屋は、とある本で興味を持ったので訪ねてみた。店の前には客の車と思しきポルシェ。何となく良い予感。お店の方の対応も良く、日本へのお土産用に紅茶を新たに20缶ほど詰めてくれるようお願いしたところ、びっくりしながらも快く応じてくれた。店内を見回すと、客層も非常に良い感じで、有名ホテルのAfternoon teaより知名度が低い分、Londonを良く知るupper middleが主な客層になっているように思われた。次回は是非、スコーンにたっぷりクローテッドクリーム&ジャムをつけながらAfternoon teaを楽しみたいものだ。

さて、買い物を終えて店の外へ出ると、既に日が暮れて暗くなっている上に、10数メートル先もはっきりとは見えない程の霧。そのおかげで街がとても美しく見える。霧の濃い道を、グラハムスミスの帽子を被り、ブーツのヒールでカツカツと音を立てて歩いていると、まるで映画の主人公にでもなったような気分。

帰ってからBBCのHPを見てみると、相対湿度は99%!この霧でヒースローやガトウィック空港では欠航が相次いだとか。美しいけれど、なかなかの曲者でもあるようである。


Christmas Party

2007-12-25 20:33:11 | ロンドン

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友人宅でのクリスマスパーティ。本来は日曜日毎に1本ずつ蝋燭に点灯するAdvent wreath、勿体無くてそのまま飾っていたものを持参して、友人宅にて点灯!とても美しく、Parisから持ち帰った甲斐があったと自己満足。

Dsc00369 友人の友人による鶏のロースト。ポテトはGoose fatを使って美味しく出来上がっていた。プレゼンテーションもお味も、とても素敵だった。

こちらのChristmasは本当に日本のお正月のよう。24日までデパートやスーパーマーケットはお買い物の人でごった返す。そして、Christmas当日は、街は昨日までの人混みがうそのようにひっそりと静まり返る。こちらでは、鉄道もすっかり止まってしまうので、線路沿いの友人の家もひっそりとしていた。ちなみに、26日はBoxing dayという祝日なのだけれど、日本の初売りのように、この日からセールを始めるお店も多く、明け方から有名小売店の前には長蛇の列!

Partyの後は、朝5時までおしゃべりをしたり、Wiiをしたり。こちらでもWiiは大変な人気。こうしてゲームをして時間を過ごすのも、またChristmas当日にエリザベス女王のメッセージを見たりするのも(日本の新年一般参賀は1月2日だけれど)、日本と英国は本当にそっくりだと思う。他のキリスト教国のクリスマスもこんな感じなのかしらん?


結局Christmas Tree

2007-12-16 00:34:10 | ロンドン

Dsc00357 今年限りかもしれないから、とクリスマスツリーを諦めてAdvent Wreathを購入したのだけれど、BBCの番組で、作り物のクリスマスツリーより本物の木の方がリサイクルできて環境に優しい、と聞いて、それならば本物の木で!と結局購入を決めてしまった。届いてびっくり、これが非常に重いのだ。クリスマスツリーとしてはかなり小型の1.2mというものなのだが、引きずるだけでも一苦労。サイドテーブルの上に乗せるのは本当に至難の業だった。

本物の木は、作り物に比べてずんぐりしているが、やはり風格がある。また、届いたときには枝がまとめられているけれど、結んである紐を解いてあげると、の~んびりと枝が広がってゆく。これがまたなんとも言えずいい感じだ。

John Lewisというデパートのようなところで飾りを購入。渋めのゴールドでまとめてみた。やっぱりクリスマスツリーって綺麗、と自画自賛&自己満足。クリスマスが終わったら捨てなくてはならないなんて、ちょっと勿体無い。来年まで育てられないのか知らん。。。


インフルエンザ

2007-12-08 17:20:14 | ロンドン

Parisで朝目覚めると、全身に痛みを感じた。ホテルのマットレスが合わなかったかしらん、私ってお姫様だから、、、なんて能天気なことを考えていたのは既に脳がウイルスに犯されていた証拠か?夕方Londonに戻る頃には、明らかに発熱していた。

翌朝、典型的日本人の私(あ、そこの貴方、今反論したいと思っていますね?)も、流石に出社は諦めた方が良いと思い、ベッドでおとなしくしているが、熱は上がるばかり。解熱剤は良くないと我慢していたら熱は39.3度まで上昇。普段は心臓まで怠惰で徐脈傾向なのに明らかに頻脈だ。また呼吸が苦しくなり、肺炎を起こすと厄介だな、と思う。会社の海外派遣者に関する資料に「死体の母国返送費用は会社が支払う」という不吉な文章があったことを思い出して怖くなり、いやいやながらも会社が掛けてくれた保険会社へ病院の紹介を依頼する。5時間程待つことにはなるが近くに日本人の医者が居ると言う。

少しも念頭に無かったのだが、インフルエンザA型と診断される(RNAを検出する診断キットであっという間に結果が出る)。タミフルは、というので、これ以上悪化する可能性がなければ要りません、といって断る。解熱剤はロキソニンを持っていますがそれでよいのですか?と伺ったら、あ、それでいいですよ、と言われたので、そのまま帰宅。

しかしこれが問題だった。インフルエンザの熱にNSAIDs(非ステロイド性抗炎症薬)使用は好ましくないらしい(厳密に「成人」のインフルエンザに対してNSAIDsを完全否定する根拠資料は今回調べた限りでは見当たらなかったが、総合的に私はインフルエンザの解熱にNSAIDsは好ましくないと判断)。夜、再び熱は39.4度まで上昇、全身状態もかなり悪化。保険会社に電話するが、結局朝を待つしかないらしい。

朝、保険会社のLondon事務所と話をするが、状況を話しても別の診療所の紹介はしたくないようだ(どうやったら私の住まいからcityまで車で1時間かかるのだ?)。しかし、話しているうちに、全身状態は益々悪化、貧血まで起こしてしまった。さすがに相手も折れて別を紹介してくれた。

結局、タミフルと解熱剤アセトアミノフェン(別名パラセタモール、小児科学会では使用するのであればこれとしている)が処方された。点滴を2本ほど受け開放される。NSAIDsのことを今度の医者は知っていて、ロキソニンを飲まなかったことは理解してくれた。また、会社に戻りたいんですけど。。。と言うと、訴訟社会だ今週は諦めなさい、と言われ結局診断書を書いてもらうことになった。

夕方再びタミフルと解熱剤を飲んで寝る。。。が、何と、ご期待通り!!夜中に目が醒め、ベッドの上をのた打ち回ることに。決して痛いわけでも、かゆいわけでも、なんでもないのだが、とにかくのた打ち回るしかなく、ベッドの上をごろごろぐるぐる回った。気がつくと何時もベッドに置いてある縫い包みがベッドの下に落ちていた。これが異常行動?タミフルによる子供(10代)の異常行動は、BBB(Blood-Brain Barrier)が脆弱(P糖たんぱく質が足らない)で主成分が脳内に移行しそこで活性化されることによる可能性が示唆されているが、もしや私のBBBはお子ちゃま並に脆弱ってこと。。。?

幸いなことに、大分インフルエンザからは回復した。それにしても、英国に来て5ヶ月強、いまだにハプニングの連続である。


Advent

2007-12-02 21:37:29 | パリ

Advent(アドヴェント)はキリスト教の用語で、待降節と訳され、11月30日に一番近い日曜日に始まり12月24日までを指すとのこと。12月25日前の日曜日までの4回の日曜日がそれぞれ「第一、第二、第三、第四主日」と呼ばれ(今年は今日12月2日がこのAdventの第一主日にあたる)、それぞれの日にAdvent wreathなどに付けられた4本の蝋燭に、1本、2本、3本、4本と火を点すのだそうだ。

前回Parisに宿泊した際に作ってもらった花束がとても見事だったので、16区にある花屋「Jo」を探し出した。店主のJoさんは実は日本の関係者の間ではかなり有名な人らしい。花時間など、いくつもの日本語の雑誌を見せてくれた。また、日本人の研修生なども来るらしい。

Dsc00335_7 Advent wreathはもう既に2つを残して売れてしまった、とのことだった。しかし、色が気に入ったものは使われている素材があまり好きではなく、素材が気に入ったものは色が気に入らなかった。どうしようかと店内を見回すと壁掛け用のChristmas wreathがあり、紫と金色がとても綺麗だった。そこで、これをAdvent wreathにしてもらえないか、と頼んだところ快諾してくださり、15分後に再びお店に。出来上がったwreathが写真のものである。お子ちゃま(=私のこと?)用にキャンディも付けてくださった。Advent calendarのポケットに入っているお菓子の代わりとのこと。11個しかなかったけれど、お茶目な心遣いに感謝!

クリスマスツリーを購入しようかと思っていたが、この方がちょっと厳かな感じがしないかな?ちゃんと本物の木が使われていて、良いにおいがする。それにしても、勿体無くて蝋燭に火が点せない貧乏性の私である。


Afternoon tea @ Ritz Paris

2007-12-02 20:18:08 | カフェ

今回は、友人との小旅行だったため、いつものサラダ&ミルフィユランチではなく、Afternoon teaを試してみることにした。予約を受け付けているので、Ritzのサイトから予約をするのが確実である。ちなみにAfternoon teaは16時から、ということでイギリスのHigh teaと同じである。

メニューは、サンドイッチ5種(胡瓜&トマト、スモークサーモン、チーズ、玉子、生ハムかと思ったけれど、メニューには七面鳥とあった)、これに当然ながらスコーン、レモン風味のマドレーヌ、フレジエ(フランスの定番イチゴケーキ)、チョコレートケーキ(チョコレート台にフォンダンショコラのような濃いチョコレートケーキとチョコレートクリーム)、タルト台の上に生クリームキャラメル、ミルクチョコレートに絡めたナッツを乗せたお菓子の計5種類。これにスコーン用の生クリーム(これまたメニューにはクローテッドクリームとあるが、それよりはずっと軽い)、蜂蜜、4種類のジャム(一つはメープルシロップ)。

サンドイッチは、中身に合わせてパンが選ばれており面白い。また、胡瓜や生ハム様のものがとても綺麗にトッピングされていて、小さく切ってしまう前のサンドイッチをみたらきっと壮観だろうな、と思う。Ritzのケーキは本当に私好みである(誰でも好きかしらん?)。特にタルトは、もう涙が出るほど美味しい。。。といってしまうから太るんだろうな。超高級チョコレートバー、と言ったらRitzに行く資格はない、と言われてしまうだろうか。日本へ帰るまでに機会を見つけてRitz Escoffieでケーキの作り方を学んでみたいなぁ(自殺行為か?)。

コーヒーはお代わり自由。私はAfternoon teaだから、とマリアージュフレールの紅茶Sultaneを選択した。かなり英国人になってきたかな?

Ritzのサービスの人は相変わらずサービス精神旺盛で、いい感じ。今日の担当はお気に入りのPhilippeではなかったけれど、笑わせてくれて楽しい人だった。それにしても、食べたかったな、カトルカール。「もう少し何かお持ちしましょうか」と聞いてくれたのだけれど、乙女心(!?)が遠慮してしまった(どう考えても食べ過ぎだ)。また、ちょっと気になるものが置いてあったので尋ねたら、売っているお店も教えてくれた。ありがとう!!

土曜日のAfternoon teaの時間はピアノ演奏があるらしい。綺麗なお姉さんがイージーリスニングを弾いてくれた。妹や母と来たら、きっと歌いだしていたに違いない。かなり恥ずかしいけれど、近いうちに招待したいな。