今回のベルリンでは、The Leading Hotels of the World(LHW)の中からSchlosshotelに宿泊。Schlossとはドイツ語でCastleあるいはPalaceを意味するのだそう。
場所はベルリンの中心部からタクシーで15分程度。また、空港(Tegel)からも20分程度。帰りのタクシーの運転手の話によると、高速道路があるため、ベルリン中心部のホテルより空港へのアクセスはよいとのこと。余談だが、この運転手、かつてあのH. von KarajanをAdlon(ベルリンにあるLHWの一つ)からフィルハーモニーまで乗せたことがあると言いだしてびっくり。
お部屋はUpgradeいただいたとのことでかなり余裕のある広さ。Bath roomもバスタブとシャワーは別々に設置されている。洗面台がもう少し広くても良かったかな。
冷蔵庫に置いてある飲み物も無料。アルコールが不要の私にはこれで十分。
プールも、ホテルにしてはなかなか広く、ジャグジー、スチームルーム、サウナもあり。ただ、ドイツではサウナなど、全裸で入る習慣があるようで、そういう人を見てもくれぐれも慌てないように(私はびっくりした)。2日目の朝は貸切。いやぁ、快適、快適。
レセプション、部屋、プールを行き来していたときには、気がつかなかったのだが、レセプションの裏側、レストラン側の内装が恐ろしく素晴らしいということに朝食に向かって気がついた。
天井が恐ろしく高く、素晴らしい彫りが施されている(箱根、富士屋ホテルのレストランの天井を思い出す。あちらは日本画だが)。今の時期、3m?もっとありそうな素晴らしいクリスマスツリーが飾られていた。どうやって運び込んだのだろう?
アドヴェントリースも。もう既に3本まで蝋燭に火が灯っている。ああ、クリスマスまであと1週間ちょっとなのだ。。。
なかなか素敵なホテルだった。ベルリンのホテルの中では、かなり好きなホテル。プール、空港へのアクセスは素晴らしい。要改善はサービス。また街中心部へのアクセスが少し不便か。サービスはRegent Hotelがぴか一なのだが、プールがないところがちょっと痛い。Adlon、Rocco Forteはプールは良いが、部屋の作りがドイツ的でもう少し色気が欲しい。
うーん、次回はどこに泊まろう?