Gustavo & BPOでマーラー交響曲第6番。全集楽譜の通りハンマーは2回。
初めてGustavoを聴いた時と同じ、オーケストラの裏側の席最前列。とてもよくGustavoが観察できる。ちょっとパーカッションが近すぎる感と木管が聴きづらい感じはあるけれど、弦の音もとてもよく聴こえて楽しい。
Gustavoは変わらず独自のテンポで揺らす。第二楽章はそのためか少し?となる瞬間もあったが、第四楽章はその揺れが効果的だったように感じた。
BPOの弦は、本当に上手い。惚れ惚れする。鋭い巧さ。音が尖って(波形のイメージ)クリア。耳にストレートに届く。第四楽章のウィーンを思わせる怪しい感じはちょっとVPOともやってほしい。
BPOが上手い上に、ハンマーにしても見どろ満載なので(その上1発目で同時に叩いていたティンパニのマレットの先が飛んだ)、最後はほぼ全員スタンディングオベーション。ベルリンでこれほどのはあまりみたことがない。Gustavoの表情もとても良い。そして勿論一般参賀あり。
ウィーンもベルリンもアムステルダムも、そのオケ故に住みたい!
夏至も近く、演奏会終了後21h30を回っていたが、まだ明るいベルリン。この季節が一番良いな、ヨーロッパは。
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