このところ、毎日ピアノを弾いているので、調律が気になってきた。これまでは、半年に1度の定期調律の連絡が来るまで放っていたのだけれど。
調律が終わったピアノは、掃除が終わったガラスのように透き通った音がする。特にこのピアノは、中音から高音にかけてスタインウェイらしい芳醇な音を聞くことができる。
100歳のピアノは、新しいピアノより手入れが多く必要なのだろうか(全くの新品は手入れが頻繁に必要だろうけれど、たとえば10年選手くらいのピアノに比べて)?半年では間隔が長すぎるかしら。
例えばこの時計も。2、3年おきにオーバーホールが必要なこの時計。こちらも今日、手元に帰ってきた。これもなんだかこざっぱりしたような気がする。
「こざっぱり」にしては大分コストがかかったけれど。