パリの街を初めて訪れたのは、15年前のこと。そして、この街と恋に落ちた。
このところ、お友達と一緒に行動する事が多く、彼女たちとの楽しい話で頭の中がいっぱいだったけれど、久しぶりに一人でパリの街を歩いて、この街の魅力を再発見。
まるで美術品のような日用品、秋冬コレクションのディスプレイ、幾つ胃があっても足りそうにない数の美味しそうなケーキ屋、パン屋。さらに歴史の中から生まれて来た、あるいは歴史の舞台でもあった場所、建物。
そして、恋に欠かせないのは記憶。この場所は、もう私の中で一つの「場」として記憶されている。パリは君について回る、といったのはヘミングウェイだけれど、私にはこのカフェがついて回っている。
おっとこれでは、カフェではなく、ご飯がついて回っている、ってことだわ。まあ、いいか、本当のことだから。
友人を空港で見送るまでの、ほんの数時間ではあったけれど、パリに恋している自分を再確認する事ができた、幸せなひととき。
また、近いうちに戻ってこよう。永遠の恋人の元へ。
最初のお写真、16区のパティスリーの帰りですか?
私も、この場所からのエッフェルタワーの風景が好きで、春、夏,秋…と、写真を撮ってしまいます。
エッフェルタワーの足下の木々が、四季を映してくれるのが好きで。。
一人で歩いても。
誰かと一緒でも。
パリに飽きる事は無いかもしれませんね。
コメントありがとうございます。実は、16区のお店で地下鉄の最寄り駅を伺ったのですが、見逃して、トロカデロまで歩いてしまったのです。その途中、この景色に出会い、あ、どうらく人さんのブログにあった写真と同じ場所!と即座に理解しました。
パリに飽きる事はない、仰る通りと思います。誰かと一緒にいる時は、黒子に徹してくれるパリですが、今回、一人で回って、「愛している!」と心の中で何度叫んだことでしょう。。。
近いうちに、また恋人に会いに参ります。