昨日と同じプログラム。前半はR.シュトラウスの「4つの最後の歌」。
素晴らしかった。あまりに素晴らしくて1曲目はアスミクの声しか聴けなかった(=オーケストラを含めた曲全体を聴けなかった)。
4つの最後の歌をこれまで、悲劇的なイメージだけで聴いていたけれど、必ずしもそういうことでもないのかもしれない。3曲目「眠りにつくとき」が好き。ここでのヴァイオリンソロも素晴らしい。
器楽は楽器で多少下駄を履けるけれど、声楽はそういう訳には行かないし、本当に尊敬しかない。チェロの師匠に話たら、歌は歌える回数に限りがあるから、素晴らしい歌手の演奏会は逃してはならない、と言われた。きっと、その通りなのだろう。
後半も昨日と同様アルペンシンフォニー。
昨日同様素晴らしい演奏で、会場総立ちにつき、前の人の頭が写り込んでしまったけれど、Gustavoの素敵な笑顔が撮れたのでアップ。
また、終演後、僅かな時間ではあったものの、ファンの前にも顔を出してくださり、ハグをしてまた近いうちに、といつもの挨拶ができた。本当に短い時間だったけれど、エネルギーが再充填され、推し活の真髄ここにあり、と思うなど。
Gustavoがこれからも活躍してくれることを、心から祈り、また自分もこうして演奏会に帰って来られるように頑張ろうと思った。ありがとう、Gustavo, VPO and Asmik!!