モルモンの泉

個人的に信じていること、感じていることを書いてみました。
気楽に目を通していただけるなら幸いです。

約束

2019-10-31 06:32:11 | 福音について
「主が…約束された諸々の良いことで一つも欠けたものは無かった」ヨシュア23:14

わたしたちは人同士で、或いは職場に対して、社会に対しても互いに約束をし、
それを果たすときに約束された報い、報酬、守りを受けます。
社会は約束を守ることで成り立っています。

主を信じる者は主と互いに約束を交わします。
その約束はどのようなものでしょうか。
人がその約束を果たしたとき、主からどのような報いを受けるのでしょうか。

人が主に対して交わす約束は「戒め」と呼ばれることが多く、
人に対する主の約束は「祝福」と呼ばれます。
その祝福の中で最も喜ぶべきは「主の御霊」でしょう。

「御霊の実は、愛、喜び、平和、寛容、慈愛、善意、忠実、柔和、自制であって」ガラテヤ5:22~
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戒め

2019-10-30 18:07:22 | 福音について
「主を褒め称え…その諸々の戒めを…喜ぶ人は幸いである」詩篇112:1

交通事故が起きないなら交通ルールは無用です。
交通が滞ることがなければ交通信号機も無用です。
安心して車を運転するために交通ルールや信号機は必要でしょうか。

すべての人が徳を守るなら法律は無用です。
誰も罪を犯すことがなければ罰も無用です。
平和で安心できる生活のために法律や罰は必要でしょうか。

「わたしの声に聞き従い…あなたがたに命じる…道を歩んで幸いを得なさい」エレミヤ7:23
「戒めは自由意思を拘束する」その意見はある意味で正しいかも知れません。
しかし幸せを得るためにそれを必要とし、喜んで受け入れるという選びもあります。

「わたしが…命じるこの戒めは難しいものではなく、また遠いものでもない」申命30:11
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思い込み

2019-10-30 09:21:25 | 今日の一言
「人生が辛い」と思い込めば、笑えなくなる
「希望がある」と思い込めば、笑顔になれる




良し悪しは別にして、「思い込み」は状況判断に大きな影響を与えます。
思い込みによって判断を誤ったこともあれば、
思い込みによって救われたこともあるかも知れません。

周りの人には見えていても、
本人は「自分の思い込みに気付いていない」ことも多いようです。

周りの意見を受け入れて考えることのできる人は、
自らの思い込みをより良い方向へ改めることができます。
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福音

2019-10-30 06:00:47 | 福音について
「この福音は神が預言者たちにより…約束されたものであって」ローマ1:2

福音とは「神からのプレゼントのリスト」であって、
その「受け取り方」や「取り扱い方」も示されており、
代価は求められず「先着何名」とか「期間限定」といったこともありません。

福音は誰がどの方向から見ても同じもので変化はありません。
違いがあるとすれば「人それぞれに福音に求めるものが違う」ということです。
何も求めない人は何も与えられず、求める人には求めるものが与えられます。

「あなたの求めることは何か…あなたの願いは何か」エステル5:6
キリストの福音に何を求めますか。
信じる人は福音の中に自分の望むものを探し、見つけたならそれを求めます。

「なんでも望むものを求めるがよい、そうすれば与えられるであろう」ヨハネ15:7
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記録

2019-10-29 05:55:50 | 福音について
「歴代の記録をお調べください、その記録の書において…知られるでしょう」エズラ4:15

人類は歴史から多くのことを学んできました。
歴史とは記録の解読であり、もしも記録が存在しないとしたら、
歴史のほとんどは消えて無くなることでしょう。

聖書も記録された歴史であり、
その記録が真実であるなら、そこからの学びには大きな価値があります。
モルモン書が真実の記録か否かも、その点でとても重要なことです。

「記録を保存するのは…愚か…であると…あなたは思うかも知れない」アルマ36:7
御霊によって与えられる思いは一瞬で過ぎて行くことが多く、
その瞬間に記録しておかなければ、そのほとんどは忘れられてしまいます。

「小さな簡単なこと…小さな手段が度々知者を辱める」アルマ36:7
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