祈り

どのように祈ればいいのですか？


友だちに電話するとき、相手の顔を思い受けべないでしょうか。

その顔が笑顔なら、関係は良い状態にあると思います。
すると電話することは喜びでしょうね。
話すことは「ありがとう」のオンパレードかもしれません。


心に思い浮かぶのがもし不機嫌な顔なら、
電話する前にちょっと心の準備をするかもしれませんね。
電話することが少々重荷に思えるときってありませんか。

でも、関係を改善したいと思えば‟決心”をして電話に向かうのではないでしょうか。
「どうすれば機嫌を直してもらえるだろうか」と考えるだろうし、
心の中で代償を用意するかもしれません。


電話する目的は色々とあるでしょうが、
‟お互いが喜び合えるように”と望まないでしょうか。
「どう話せば喜んでもらえるだろうか」と事前に考えるかもしれません。

電話を終えるとき「ありがとう、じゃぁまたね」と笑顔で言えたら、
「電話してよかった」と思えるでしょうし、次の機会が楽しみになるでしょう。

祈りってそんなものだと思います。

主の声を聞く

「わたしの声を聞く者はわたしの羊となる」モーサヤ26：21


羊は自分の飼い主の声を聞き分けるそうです。
別の人が自分たちを呼んで聞き従わないそうですね。

わたしたちはどうでしょう。
この世には様々な声が溢れています。

わたしたちはその中で自分が聞き従うべき声を決めているでしょうか？
確信を持って聞き分け、その導きに従っているでしょうか？

主の声を聞き分け、その声に頼り、従っているなら、わたしたちは主の羊です。

受け継ぎ

今…何をしていると思いますか。祈ってばかりです。これがわたしたちの受け継ぎです。
（あなた方は自由な者となるであろう　ムトンボ長老）


「聖霊を伴侶とする」とはどういう意味でしょうか？
常に聖霊と共にあって、いつも語り合うことだと思います。

どうやって聖霊と語り合いますか？
わたしたちはそれを‟祈り”と呼んでいます。

バプテスマを受けた後、聖霊の賜物を授かりました。
聖霊の賜物とは何でしょうか？
いつでも、どこにいても、何をしていても、聖霊を受けられるという権利です。

どうすれば聖霊を受けられますか？
真っ先に思い浮かぶのは‟祈り”です。

となると、「祈ってばかり」になりそうですね。
それが‟わたしたちが神から与えられたプレゼント（受け継ぎ）”のようです。

名を受ける

「喜んでわたしの名を受けるこの民は…わたしのものである」モーサヤ26：18


オリンピックが開催されています。
世界中から代表選手が日本に集まりました。

イタリアの〇〇選手、ブラジルの〇〇選手、日本の…
というように、皆が自分の国の名を受けています。

それぞれの国の人が自分の国の代表選手を応援するようです。
それまではまったく知らない人であったにもかかわらず、
まるで自分のことのように喜んでいる様子は微笑ましいものです。

子どもたちの中にはいつかは自分も国の名を受けて
代表になることを夢に見ている人もあるでしょう。

名を受けるとはそういうことのようです。

変化

わたしはバプテスマを受けて変わったのでしょうか？


赤ちゃんの変化（成長）の速度は驚くべきものです。
子どもと成人では変化の速度が全く違います。

年齢が進むほどに変化の速度は遅くなるように思えます。
大人になって子供の頃のような変化の速度を求めるのは
ちょっと無理があるかもしれませんね。


御霊による変化はどうでしょうか。

バプテスマを受ける前後は‟変わりたい”と望む心が強かったようです。
皆さんはどうでしたか？

‟変わりたい”という望みが強いと、御霊の助けも大きいようです。
今もその当時と同じくらいの‟変わりたい”という望みを持っていますか？

変わることは‟変わりたいという望み”の強さと比例するように感じます。