モルモンの泉

個人的に信じていること、感じていることを書いてみました。
気楽に目を通していただけるなら幸いです。

切迫感

2021-10-31 05:11:33 | わたしに従って…
色々な意味で…主の業において…信仰と切迫感が重要です。
(わたしに従ってきなさい 10月31日)


「急ぐことは忙しい人に頼め」
一見矛盾しているようにも思えますが、それなりの理由があるそうです。

忙しければ限られた時間の中で決断し、てきぱきとこなしていくことが求められます。
‟それが上手にできるのは忙しい人”ということのようです。


信仰に切迫感は必要なのでしょうか。
「イエス・キリストの再臨が近い」と言われていますが、
まだ先のことと考えている人と切迫を感じる人にはどのような違いがあるでしょうか。

その違いによって心の思いと行動が変わるなら、切迫感は必要かもしれませんね。

「だから目を覚ましていなさい。その日その時があなた方には分からないからである。」マタイ25:13
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忘れてしまった

2021-10-31 05:00:13 | モルモン書
「何と早く神の戒めを忘れてしまったことか」アルマ9:8


英語を覚えようと努力しました。
覚えてもすぐに忘れてしまうので諦めました。

どうしてすぐに忘れてしまうのでしょう。
普段の生活で使わないからです。

暗証聖句が苦手です。
思い起こす機会がないのですぐに忘れてしまいます。


生活の中で繰り返して思い起こすなら忘れることはありません。
‟使う環境”があることが忘れない秘訣のようですね。

忘れてしまうのは恩恵を受けていないからです。
恩恵がないので使わない、使わないので忘れてしまう…


学校で学んで今も覚えていることと、
せっかく覚えたのに忘れてしまったことを仕分けしてみるとよく分かります。

覚えていることは普段の生活の中で使い、恩恵を受けています。
九九、暗算、よく使う漢字とか…

忘れてしまったのは用の無いことです。
因数分解、科学の実験、使うことのない漢字とか…


神の戒めから恩恵を受けているなら忘れることはありません。
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犠牲と報い

2021-10-30 05:13:04 | 福音について
犠牲を払う価値はどこにありますか?


福音は犠牲を求めますが、その犠牲に対する報いも明確に教えられています。
誰も‟報いのない犠牲”を払おうとは思わないでしょう。

報いを知る必要があります。
そうすれば小さな犠牲を払うことができます。


小さな犠牲を払えば小さな報いが増し加えられます
報いを経験して知るとさらに犠牲を払うことができます。

その繰り返しによって報いは増し加えられ、犠牲を払う信仰も成長します。

誰も‟報い(価値)のない犠牲”を払おうとは思わないでしょう。

(神殿セミナーで話しました)
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業を告げ知らせるのに

2021-10-30 05:08:43 | モルモン書
「神は…大いなる驚くべき業…を…告げ知らせるのに…たった一人しか送らないのか」アルマ9:6


わたしに送られてきたのは二人の若者でした。
彼らの話を聞いてキリストに導かれる教会の存在を知りました。

彼らの訪れは粉雪の降る寒くて暗い夜でした。
その訪れもメッセージも、決して華やかなものではありませんでした。

神の業はいつも簡素で質素なもののようです。
世の中の多くの人が彼らの言葉に耳を貸そうとしないのはそのせいかもしれません。

「神の業はもっと華々しいものであるはず」と考えているのでしょうか。
それはまるで「主の再臨は華々しいものである」と信じているのと似ています。


ジョセフ・スミスに天父とイエス・キリストが訪れました。
人知れず、森の中で、秘かな訪れでした。

イエスは人知れずこの世に生まれました。
神から救い主として遣わされたのは彼一人でした。
彼の業は多くの人々が期待していた‟華々しいもの”ではありませんでした。

「もし彼らが…耳を傾けないなら…その勧めを聞き入れはしないであろう」ルカ16:31
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御霊

2021-10-29 04:59:50 | 福音について
なぜ御霊が必要ですか?


バプテスマを受け聖霊の賜物を授かるのは御霊を受けるためです。
毎週聖餐を受けるのも御霊を受けるためです。

御霊の助けがなければ誰も神の真理にたどり着くことはできません。
主を知ることもできず、神のみもとに至るための道を歩むこともできません。

神殿で教えられることを理解するには御霊の助けが必要です。
御霊に頼らなければ、何一つ理解できないことでしょう。


毎週の聖餐式で「御霊が授けられるように」と祈り求めます。
日々の生活の中で御霊を受けることが神殿において御霊を受けることの備えとなります。

日常の中で御霊を受け、それに従う努力をしていないのに、
神殿に行けば御霊が与えられると考えられるでしょうか。

(神殿セミナーで話しました)
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