裏 RjpWiki

Julia ときどき R, Python によるコンピュータプログラム,コンピュータ・サイエンス,統計学

AWK で製表

2022年09月07日 | ブログラミング

以下のような入力ファイル CodeFormat

Code
Format
Example
0
dd-mmm-yyyy HH:MM:SS
07-Sep-2000 15:38:09
1
dd-mmm-yyyy
07-Sep-2000
2
mm/dd/yy
09/07/00
3
mmm
Sep
4
m
S

からデータを読み込み

Code | Format | Example
:--|:--|:--
0 | dd-mmm-yyyy HH:MM:SS | 07-Sep-2000 15:38:09
1 | dd-mmm-yyyy | 07-Sep-2000
2 | mm/dd/yy | 09/07/00
3 | mmm | Sep
4 | m | S

のように整形して出力ファイル table に書き込む。

つまり,最終形の表は3列からなり,各列は | で区切られている。元のデータは3行で表の1行になる。

awk で書くとこんなスクリプト

{
	getline a
	getline b
	printf "%s | %s | %s\n", $0, a, b
}
FNR == 3 {
	print ":--|:--|:--"
}

こんなふうに実行する。

awk -f temp.awk < CodeFormat >table

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« RStudio で awk を使う | トップ | AWK と R のコラボレーション... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログラミング」カテゴリの最新記事