大きな汽笛… 2009-08-22 00:57:26 | Weblog 遠くに見えていた陸地が どんどん近づいてきた。 それに合わせるように 列車のスピードがおちていく… どうやら 目的地はあの島のようだ… 列車は到着を知らせるように 大きな汽笛を鳴らした。その音で 眠っていた乗客のほとんどが目を覚ました… (つづく)
列車が減速し 目が覚める… 2009-08-20 19:39:06 | Weblog 終着駅が近づいたのだろうか?ゆっくりと列車が減速していくのに気づき また目が覚めた。 車内を見渡すと 乗客は皆 眠ったままだ。 窓の外は まだ暗い海だが…目を凝らして よく見ると、先の方に陸地が見えた… (つづく)
目覚めると大海原… 2009-08-18 12:32:15 | Weblog ビールを一缶飲んだだけだが すぐに酔いがまわり、いつしか眠りについていた。 どれくらい眠っていたのだろう… 先程まで「ガタン ゴトン」とうるさかった 線路を走る音がしないのに気づき、目が覚めた。 窓の外を見ると大海原が広がっていて 列車は海上をすごい速さで走っていた。 たくさんのイルカが列車を追い掛けるように泳いでいて 時折水しぶきがこちらまで飛んできた… 「目的地はまだだろうか?」 しばらく列車に揺られているとまた眠くなってきた… (つづく)
車内販売… 2009-08-16 22:34:09 | Weblog だいぶ後方の席に落ち着くと、すぐに車内販売がやってきた。 ちょうど喉が渇いた頃だったので ビールを頼み、直ぐ様 ぐいっと飲み干した…
大勢のシーサーたち… 2009-08-15 07:32:17 | Weblog 客車に乗り込むと 中から賑やかな声が聞こえてきた。 扉を開け 中に入るとそこには大勢のシーサー達が まるで子供の遠足の様に 大きな声ではしゃいでいた。 どうやら私に気づいてないらしく、人に化ける事なくシーサーの姿のままでいる。 私たちは空いた席を探し 奥へと進んだ… (つづく)