落書き日記のススメ

毎日、日記をつけるのもいいけど 簡単な絵を描き続けるのもいいですよ。絵のある生活(落書き)のすすめ。

回想 沖縄帰省録 その8…

2012-07-19 22:49:34 | 沖縄帰省録
(つづき)
日が傾きかけた時間を見計らって海に出かけた。

以前 兄貴にカヤックに乗せてもらった海岸で、着いてすぐは僕らの他に二組の家族が海水浴を楽しんでいたが、しばらくすると二組とも帰っていったので長い海岸線は またしても僕らの貸切状態となった(カヤックで遊んだ時も海岸線には僕らしかいなかった)

干潮で遠浅になっていたため、娘の背丈にちょうどいい水深。早速 娘を水着に着替えさせて海の中を歩かせてみた。

娘は初めての海水浴。
お風呂の時と同じようにバシャバシャと水面をたたいて遊んでいたが、やがて跳ね返った海水が顔にかかると、塩水が目にしみて 痛いというよりビックリしたようで突然泣き出してしまった(苦笑)

まだ理解できないだろうし、覚えてもいないかもしれないが…娘に沖縄の海を経験させることが出来て良かったなと思った。

(つづく)


回想 沖縄帰省録 その7…

2012-07-18 23:30:48 | 沖縄帰省録
(つづき)

「古民家カフェ 喜色-Kiiro-」にて…(まだお店のHPがないようなので お店を紹介した他の方のブログを貼っておきます)

沖縄には 趣向を凝らした喫茶店が数多くある。

海辺にあったり、山深い林の中にあったり。お洒落な店から 家庭的な雰囲気の店まで多種多様。

だが意外と“沖縄”に特化したカフェは少ない。

店のメニューに関しても、どうしても珈琲中心となるためか パスタやトーストなどを出す店が多いように思うが…やはり沖縄に来たのだから郷土料理などがあると嬉しい。

そういった意味でいうと“喜色”は最適なお店かもしれないなと思った。


いつからか沖縄は“ジャンクフード天国”になってしまった。
だが本来 沖縄料理というのは こんな風に優しい味のものではなかったか…と“喜色御膳”を完食したあとでそんな事を考えた。

嫁さんも大満足だったようで「想像以上でビックリした」と話していた。
また 帰省した際は 立ち寄ろうと思う…

(つづく)


回想 沖縄帰省録 その6…

2012-07-17 23:50:37 | 沖縄帰省録
(つづき)
作業が一段落し、休んでいると 母が「そういえば…」と何かを思い出したように自分の部屋から一枚の新聞記事の切り抜きを持ってきた。

何だ何だと記事に目をやると友人と家族の写真が載っている…
そういや前に友人が喫茶店をはじめると話していたのを思い出した。
「ついにオープンしたのか!ならば早速のぞきに行ってみよう」と引きこもり気味の母を連れ出し、友人一家の店「古民家カフェ 喜色-Kiiro-」(まだお店のHPがないようなので お店を紹介した他の方のブログを貼っておきます)を目指した。

沖縄観光の定番“美ら海水族館”がある本部半島から、新たな観光スポットである古宇利島へと向かう際に、ワルミ大橋と古宇利大橋とをつなぐ島“屋我地島”にその店はある。

地元民のくせに イマイチあてにならない母のナビで、迷いながらもどうにか辿り着くと、そこには沖縄らしい赤瓦屋根の古い家があった。

クルマを降り店に近づいてみると、古っぽい民家だと思われた建物が いい感じに古めかしさを残しつつ、お洒落に改修されているのに気がついた。

昔 うちの近所の家は皆こんな感じの瓦屋根の家ばかりで、よく軒下で野球盤などをやって遊んだっけなと小学時代を思い出した。
店内に入ると友人がいて、僕の突然の来店に驚いていた…
(つづく)


回想 沖縄帰省録 その5…

2012-07-15 23:24:43 | 沖縄帰省録
(つづき)
夜は母のもとへ。

膝を痛めて以降、普通に歩くのも辛いらしく 引きこもりがちになっている母。

大層 気落ちしているだろうなと思っていたが、意外と元気で少々やかましいくらいであった(苦笑)

もしかしたら膝の痛みを我慢していたのかもしれないが…それよりも孫が遊びにきた事が嬉しかったようで一緒にはしゃいでいた。

娘を母に預け、僕と嫁さんは 普段 母が手をつけられなかったであろう家の補修や掃除に取りかかった。

まず僕は屋上にのぼり、台風のせいで明後日の方へ向いてしまったテレビアンテナを元に戻す…いろいろと器用な嫁さんが扉や冷蔵庫の不具合を直してる間 僕は庭の草を刈り、殺虫剤を撒きアリを駆除したりした。

母は「せっかく沖縄に来たのだから観光でもしてこい!」と言ってくれたが…今回の帰省の一番の目的は この作業であったので ある程度 力になれたようなので良かった。

ホントいうと もう一日あれば良かったなと思うが、今回取りかかれなかったトコロは 弟にでも言いつけて続きをやってもらおうと思う…

(つづく)


回想 沖縄帰省録 その4…

2012-07-14 14:00:36 | 沖縄帰省録
(つづき)
首里琉染を見物したあとは、クルマで南下して玉城にある喫茶店に寄った後、本島最南端 摩文仁の丘にある平和祈念公園に行ってきた。

公園内にある“平和の礎”には戦死した祖父と伯父の名が刻まれている。

いつ来ても暑く、いつ来ても風が強く、いつ来ても静かな平和祈念公園だが やはりここに来ると 仏壇に向かい手を合わせるよりも、祖父に近づけているような気になる。

戦没者らには安らかに眠らせてあげたいトコロだが…基地の問題やオスプレイの問題で騒がしいことを申し訳なく思う…
(つづく)