すいません、『恋におちて』ですね。
安易ではございましたが、気持ちはようございました。やっぱりあなたはチョナン・カン。
けふは、ほぼボランティア、市報の録音日。
つかれました。あんまり大勢といると、ご一緒のときは皆さんのパワーをもらって人並みなふりができるのですが、帰宅するとぐったりです。 んなこた、まあいいやね。
指導担当のワタナベさんたら、
なんでこんな細かいことガチガチおっしゃるのでしょう。人命や尊厳にかかわることならともかく。「あら、そんなこと聞いたことないわ!」。あたしだって聞いたことございません。わからないから、とりあえず大先輩にご意見をお伺いしただけでせう。
そんなワタナベさんは自然体のスローライフ体現者。 かもしれません。
真冬でもポットなんてものは使わない。飲みたくなったら沸かす。「だって、それが一番おいしいでしょう?」
おっしゃるとおり。
ところで、手洟(鼻)って、ごらんになったことあります?
あたしは一度だけあります。実家は田舎の駅至近なのですが、いまは駐車場になっている線路脇に白壁の倉庫が連なっておりました。小学校へ登校途中、オヂサンが歩きながら右手で右の鼻孔を抑えて、パスッ と、みごとにどぶに洟をとばし、そのまま手も鼻もぬぐうことなくすましてさっさと去ったのでございます。いささかぼーぜんといたしました。
それから、今から四半世紀ほど前でしょうか。エコロジー問題が少しばかりポピュラーになってきたころ、そのテの雑誌をまとめたラックが渋谷の旭屋書店にありまして、立ち読みしたことがあります。生理ナプキンを使わないための工夫について数ページを割いてあったことに、う~~~~~~~~~む、と思考停止したことでございます。
話はもどりまして、
花粉症のワタナベさんは、美しい布で鼻をかむ。
あたしみたいにのべつまくなしにぶおぶおかんでいるわけではないので、それでじゅうぶんなのです。
ご帰宅されたら、丁寧に手洗いされるのでございましょう。
3歳ほど年上のミチコさんが、
あたしと、あたしより5歳ほど年上のワタナベさんを見比べて聞くのです。
「どっちが年上なの」
ぐ。
うつくしいワタナベさんです。コワクてやさしいワタナベさんです。
ついでに、関係ありませんが、別のところでお会いするレイコさんというひとは、
携帯電話はもちろん、キャッシュ関係のカードは、銀行のカードも含めて一切お持ちじゃありません。
「あるわよ、いっぱい。お店のポイントカードなら」
昭和20年代、うさぎどし周辺のおんなたち。ほかにもいろいろいらっしゃいます。ただものじゃありません。
長くなりました……。
さて、このゴールデンウィーク、青梅の陶芸展&赤塚・昭和散歩のいちんちを除いて、ありがたいことにお仕事だらけになりそうです。くらく、じみちにがんばりたく存じます……。