雨の朝。

木霊でしたか
思い出でしたか
映るもの輪郭をまといはじめ
襟もとに手を置く
それでも今さら胸をかりたい
あたたかな瞬きがするりとひびいて去る
あるいています
あしたもあります
掠める意思
ことごとく宇宙の景色など


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【2008-10-01 08:09】
きのうの朝、熱っぽいので久しぶりに体温計を出してはかると35.7℃で、安心しながらも、体を温める食品つうのをそれなりに摂ってきていたつもりなのにと少しがっかりした。今朝は34.2℃だったから、ぼんやりとラジオ体操みたいなこと数分＋腕立て伏せみたいなこと10回ほどヤッてからはかり直したら35.2℃。やっぱりきのうは熱があったのか。か？

兄嫁が血筋のことを言うのは、言って当然の話だし、血筋は私のせいではないんだが、問題自体への感情移入の上にそれが加味されると当分気が晴れそうにないんじゃないかと思った。だいじょうぶ、すぐ忘れて、時々思い出すだけだから。

似てない。

欲は負をつくる。本来それに耐えて超えるパワーが欲を得る。ひとさまの欲を自分に引き込むことはない。

似てない（コドモは右往左往）。

目的に向かう意思が成立させるそれぞれの真実のどれが事実なのか誰も特定できないことは『羅生門』だけではないだろう。辞職大臣があのウツクシイ日本はどこへ行ったんだ親殺し子殺し横行だミタイなことを言ったらしい。このくちぶりはよく聞くが、猟奇事件は昔から少なくはなく表に出なかったという文章をかなり以前から随所で私は読んでいる。その随所というのが偏っているかもしれない。引用が鼠算的に広がる南京大虐殺などについては原典を繙けといっても、目的に向かっては原典が事実かという話にもなるだろう。

肉親や自分についての決定的な判断を医者がするとき、徹底的に自分で調べてそれを覆したり納得を得ることのできる人はいて、環境は国会図書館とネットで十分だという。だれだって自分か大事な人間の生死にかかわる問題なら疑問を感じることはあると言うかもしれない。私は違ったし、これからも違うだろう。情報の取捨選択力や語学力その他の教養的問題に加えてたぶん壊滅的に権威に弱いのだろうしその前か後ろに愛や想像力の問題がある。数年前に猫の里親さんの勧めでハルバル？甲状腺の専門病院に行き、ほっといていいよと言われたのと類似の検査結果について先日地元の診療所で要注意と言われ、専門病院の話はさらりと流された。

前段と後段は、似てない。けど連想。オトナは、取捨選択するものである。

似てる（似てない）。

似ている。ってのがクセだ。クセはスキとちゃうねんな。だけど似てると思うとちょっとうれしいんだから、スキかも。
米原万里の名が思い出せないときどうしても海原万里が先に思い浮かんでしまう。その問題と、タモリ倶楽部で児島啓介を見たら堺雅人を思い出すとか、続く番組で庄司智春を見るとエレカシが浮かぶモンダイは似て非なる話ではなくて似てない話かな。母に読み聞かせようと思って東京エキナカで買って読み始めたら無視されてつんどくになっていた寂聴インタビュー本を読みながら重箱の隅っこ隅っこでＹ子さんと寂聴さんは似ていると思う。だからなんなんなんなんなんなんだ。

犬猫おらん。

本を読むのは１日○行とは、トイレ本。進行形はおそれおおくも故米原氏のヒトのオスは飼わないの。
ぽんがうちのベランダ範囲外に出ることで私がおそれることのひとつがねこ嫌い住人の可能性だが、今朝の○行は、逆をおそれよと教える。米原氏が迷子の犬を愛犬にしようと連れ帰って間もなく犬の飼い主らしい人との連絡に怯える矢先、外から戻らない愛猫が他人の愛猫になりかけていた。
今朝のののちゃん、ポチがおらん。ソレが可能なポチならイヌじゃないだろいしいさん。

曇り・晴れ。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　.



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雨の多い祭りを、前日まで暢気なほどに腰の軽い雲たちが覆っていた空が晴れて迎えた。土地を離れている者が思いをつなぐ掲示板をろぐっていた。よそもんがおいしいところだけついばむなとの書き込みには強い調子があり、賛同する者は当然おり、その後、嵐を超えて維持してきた管理者が去る旨を書き込んだ。彼を擁護する言葉の中にはみんな好きでそこを離れたわけではないというのもあった。みんなではないはずだ。それでもふるさと納税なんていうどう機能するのかという制度が俎上にあがる背景はある。

どくしょ。

メロンパン誌のそんな記事にとっつかまったきっかけは、私ミクシィ日記以外ぜんぜん文字読まないのよなどと凝りもせずにお自慢してしまったのを、あとで二重の意味で反省したこと。文字読まずに生きてる人はめったにいないんだが**。で、とりあえずは積んどく雑誌・本を整理しようとして、ぱらりとめくったときに。

でで、仕事メモバインダーが紛れ込んでいた。項目別にコレデモカという書き込みがある。老眼鏡をしても蟻に見える文字の日付は、ちょうど10年前から８年前だ。げんきだったなあ、こんなのすぐ役に立たなくなんのも知らんと。

中森氏のアイドルにっぽんがあった。いまさらワクワクしながら読み始めた。途中飛ばして着陸せずに、やめた。厚さで９割弱残すなんてもったいない。浮かんできたのが、そこんとこを我慢して全部読んだことがもったいなかったブスの瞳に恋してるで、ソレつながりで、なぜ千倉は外房のくせに内房線なんだという八つ当たりな疑問、同時に、男は脳内にいる他者の目を通して自分を見る作業をしない（「できない」ではない）という中村うさぎ氏の言葉。

どっちにしたってナマが迸る魅力に瞠目してるうちに新しいナマが100億万個飛んでっちゃうてなもんで、つくったり正したりすることより見ることにみんな忙しい。

　　 ** 　代替含めて。

倉庫の２階に逃げた。

ウイメンズクリニックの医師に伝える中で母のケンはオワリましたってことも含めて言おうと眠りについての目覚めは、熟睡感の向こうに、母から逃げているというか追われる夢の断片が幾つか掠める。かなり久しぶりに夢に出た母は、そこでは私を認識できる。彼女はそれなりのとしだし私は小学生のようでもばあさんのようでもあるのだが、弟はいつも幼くあどけない。

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【2008-09-18 01:24】
ちょろい私の性情も体調もムネガナイジョーもみんなホルモン不足のせいだ。
母のケンなんて受診科勘違いというものだ。
傾眠多忙な季節に２時間以上待っての診察室。
ちょびっとメロンパン誌（仮名）の内容を言ったら、ちょっとほほ笑む女性医師、
「またへんなもの読んじゃったんですねえ」

　　　　　　　　　　・・・。　が、とりあえず血液検査。来週も行く。

最初がシ。

丸め込むカリスマ性だけ首相に求めて、あとは、言っても始まらない。言っても始まらないことは多い。ネットで救われた人は多いのだろうけれど、何もなければ手を携えて発揮された力が拡散して薄れた。サービスの増加はきりもなく、提供事務はそれに比例し、受け手を問題にする余裕もない。いまさらに今こそセレブの出番というわけだ。

しあわせのすえひろがりのむげんだい 四合わせ八つ 八つに切ろうとハものをとれば いつもハッかい 数えりゃここのつ こんどこそヤッつけるぜ らっきーせぶんでハっぴいなシジョどりょく。

走召。

なかなか起きられなかった。ものすごくからだが○○い
とおもったが、ものすごくじゃなくてすごくだったらどのくらい○○いんだか言ってみろなどとぼそぼそ内心つぶやいた。うるとらちょーやべーとちょっとこまったの区別もむずかしいけど。