あい溢れるありふれたあるひある朝
あたまのあたりに綾なす甘痒い哀調
あめつちの阿鼻叫喚を集めて飽かず
あくりるのあちらあの安寧のあかり
泡のようとてあらまほしかるべけれ
あだおろそかにあそぶべくあらずや
あっけらかんと欠伸あふわうぁわふ
あしのむくみにあんしるくじたらず
手術前夜履く「ストッキング」の袋を渡されたとき、全脚部を覆う形を想像した。実際はほぼハイソックス丈だった。
担当看護師さんというのがちょいちょいかわりまたそれぞれちょう多忙だ。渡してくれたかたは「お手伝いしますから」と仰った。そんなにきついのか。履く時間帯のかたとは「自分で履きますか」「お渡しくださった看護師さんからはお手伝いいただけると…」「あ、手伝ってもいいですよ」というやり取りがあり自分で履いたらそんなにきつくなかった。
退院したあと、掃除にも使えそうにないし、ということでほぼほば捨てかけていたが、念(何の念なのか)のためにとっておいてよかった、という話であります。
ここに写真を載せるために検索すると、ANSILKには一般用と医療者用があるらしい。後者は写真を見ようとすると医療関係者か否かを訊いてくる。メルカリのANSILKページに、私のと似たようなものが結構ある。

それまであまり経験のないむくみは
ぷっくりしてお肌きれい!ではあったが、
歩みが重いのはむくみのせいかもしれない。
術後一週間目の受診対策用メモの中に、足のむくみも書かれていたが、医師主導の短時間の中で、聞けなかったというより、忘れちゃってた。
その翌日から目に見えてむくみが目立ってきた(重複主張)。
無力を感じながら放置していた。
ある日。
寝る前にANSILKを履き、小さく折りたたんだタオルケットにその足を載せて寝てみた。
お試し初回時は、2.5回のこむら返りを含む数時間後、脱いでみると、劇的に縮んだ「感」。
けさは2回目の朝。こむら返りはゼロでした。
もとが骨を含めてフトい足なのでわかりにくいが、かなり戻ってきた気がする。
ただ、むくみは右足側に強く出、改善した今朝も内側のくるぶしに続く箇所(楔状骨とか舟状骨のあたりか)がぽこっと膨らんだままである。よく知らないがよく聞く話、左の影響が右に。骨折は左側の鎖骨だった。
術前には思ったより簡単に履けたが、今はかなりタイヘンだ。むくみがひどいのか、ANSILKが洗濯で縮んだのかは不明。にせよ、これを利用していなかったら、次回の受診予約日まで待てなかっただろう。