https://blog.goo.ne.jp/ramen0069/e/b415d3cb0dd182056329196969764364
昨日まで、3年8カ月、いた。
やっとだ。
ひさびさの感覚をとらえかねて、すこしぼんやりしてから わかった。自由だ。
きみも辞めるのかい? でも私とは違うだろうね。そう願う。
さわわとひろく解きはなたれたような
その自由というのは
まさに文字どおり
自の由だ。
自由ってたいへんだ。
新しい束縛より慣れてるやつのほうが、ずっと自由かもしれないんだ。
─── (↓ 2018.9.8加筆)
生きるために食べる
生きるために働くと
食べるために生きる
働くために生きるは
例えばだけど平行線
辞めたいを忘れたい
また次も同じになる
愛を探す欲を温ねる
挫けるでもなくふと
辞めており次はない
値をつけ意味を問う
とやかく遷ろう虚ろ
食っちゃ寝ですらも
安らかにはできない
居坐る重いだめだめ
質量を纏わぬ透き殻
できっこない仕事は
ぎりぎりで夢に似る
何れ何れは交錯霧散
録り重ねて消す前の
ドキュメンタリーを
見流し続けそれらは
揃って空の裏で言う
生むも育てるもなく
ひとりで続いていく
懲りず続けるでなく
ひとりでに生きゆく