買ってしまいました。使いそうもないんだが写真のしか残ってなかったので、つい。
母に見せたら、彼女の実家である酒店では昔、町のおもだったところ、病院などにも自店の名の入ったこの藍色の前掛けを何かあるごとに配っていたそうです。
「倉庫」も「電気屋」も、とりたてておもしろいこともないけれどまたぜんぜんへんじゃないとは言わせたくないものがあり、そんなヘンさが私は好きで、奥ゆかしいヘンさ、かな、などとのんきに歩いていたら、帰りみち、いつも無人の電気屋さん店先に青壮年がいて、あいさつがわりに看板をホメたら嶋村さん(「倉庫」)の歴史片鱗をとうとうとお話しになり、つまり、私の失礼なモノイイをお諫めになったのであった。オモシロイと言ったらほめてることになると思ったらオオマチガイである。
母に見せたら、彼女の実家である酒店では昔、町のおもだったところ、病院などにも自店の名の入ったこの藍色の前掛けを何かあるごとに配っていたそうです。
「倉庫」も「電気屋」も、とりたてておもしろいこともないけれどまたぜんぜんへんじゃないとは言わせたくないものがあり、そんなヘンさが私は好きで、奥ゆかしいヘンさ、かな、などとのんきに歩いていたら、帰りみち、いつも無人の電気屋さん店先に青壮年がいて、あいさつがわりに看板をホメたら嶋村さん(「倉庫」)の歴史片鱗をとうとうとお話しになり、つまり、私の失礼なモノイイをお諫めになったのであった。オモシロイと言ったらほめてることになると思ったらオオマチガイである。